

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
入稿データ・とは?基本のイメージをつかもう
「入稿データ」とは、印刷物を作る最後の段階で、印刷所へ「これを印刷してください」と伝えるためのデータのことです。デザインソフトで作ったファイルだけでなく、写真(関連記事:写真ACを三ヵ月やったリアルな感想【写真を投稿するだけで簡単副収入】)、フォント、カラー情報、そして仕上がりのサイズなど、印刷物を正しく再現するための全ての情報を含みます。この記事では、初めて入稿データを用意する人にも分かりやすく、基本の考え方から具体的なデータ形式、作成時の注意点、送付時のポイントまで丁寧に解説します。
入稿データを準備する前に知っておきたい基本
1. 目的をはっきりさせる:どんな紙に印刷するのか、カラーはCMYKかRGBか、仕上がりサイズはどのくらいかを最初に決めておくと、データの作成がスムーズになります。
2. 最低限の用語を覚える:CMYK、解像度、出血、トリムマーク、セーフゾーン、フォント埋め込みなど、現場でよく出てくる用語を知っておくと混乱を防げます。
データ形式の基礎知識
印刷用に使われるデータ形式には大きく分けて「ベクター」と「ラスタ」の2つがあります。ベクターデータは拡大しても品質が落ちにくく、AI・EPS・PDF(プリプレス用)などが代表です。ラスターデータは写真のようにピクセルで表現され、JPEG・TIFF・PNGなどがあります。印刷物では、可能であればベクターデータを優先し、写真は高解像度のラスタデータを組み合わせるのが基本です。
よく使われるデータ形式と注意点
| データ形式 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| フォント埋込み・アウトライン化が推奨 | カラー設定は CMYK、透明効果は事前に処理 | |
| AI/EPS | 元データはベクター、編集が可能 | フォントを埋め込むかアウトライン化、リンク画像の確認 |
| TIFF/JPEG | 写真データ・高画質 | 解像度は300dpi以上、カラーは CMYKが一般的 |
印刷時の設定と出荷前チェック
実務で失敗しやすいポイントを抑えておくと安心です。解像度は300dpi以上、カラーはCMYK設定、フォントは必ず埋め込みかアウトライン化、出血(bleed)を3〜5mm確保、セーフゾーンを設けるなどの項目は必ず確認しましょう。
出血と安全マージンの意味
出血は、紙の端まで色を広げて裁断誤差を補う余白のことです。裁断ミスを防ぐため、図案の際には 塗り足し3〜5mm を設定します。安全マージンは、文字や重要なデザイン要素を裁断線から内側に確保する領域です。
ファイル名とフォルダ構成のコツ
分かりやすいファイル名を使い、バージョン番号や日付を含めると、後で修正があっても混乱を防げます。フォルダ構成は「原稿データ」「画像素材」「最終出力データ」など、役割ごとに分けておくと送付時の混乱を減らせます。
実務での送付方法と校正
データの送付方法には、FTPやクラウドストレージ、メール添付などがあります。大きなファイルはクラウド経由が一般的です。送付後には必ず受領確認を取り、校正用のプルーフ(見本)を確認してから本印刷へ進むのが鉄則です。
まとめと実践のコツ
入稿データは「完成品を正しく印刷するための設計図」です。カラー設計、解像度、フォントの扱い、出血と安全地帯、ファイル命名、送付方法を意識して作成しましょう。慣れてくると、印刷所ごとに出してくる入稿ガイドが見えてきます。最初は難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえれば誰でもスムーズにデータを渡せます。
補足情報
もし不安がある場合は、印刷所に事前に相談して、推奨のデータ形式や出力条件を確認すると安心です。
入稿データの同意語
- 入稿ファイル
- 入稿のために提出されるファイル。印刷・制作で使用されるデータ全般を指す総称。
- 原稿データ
- 原稿として作成されたデータ。記事・広告・デザインの元データとして提出されることが多い。
- 原稿ファイル
- 原稿のデータファイル。テキストや画像を含むことがある。
- 印刷データ
- 印刷工程で使われるデータ。カラー設定・フォント埋め込み・解像度など、印刷に適した形式に整えられている。
- 制作データ
- デザイン・レイアウトを含む制作段階のデータ。仕上げ前の入稿物として提出されることが多い。
- レイアウトデータ
- ページのレイアウト情報を含むデータ。誌面設計や広告レイアウトに使われる。
- ページデータ
- 1ページ分や複数ページのデータ。書籍・パンフレット・雑誌などの構成データを指す。
- PDFデータ
- 広く使われる固定レイアウトのデータ形式。入稿時に最適化され、他者への再現性が高い。
- 入稿物
- 提出する対象物全体を指す言葉。データだけでなく素材や稿物を含むことがある。
- 入稿用データ
- 入稿目的で用意されたデータ。制作側が入稿手続き用に整えたデータ。
- 素材データ
- デザインで使う素材のデータ。画像・図版・フォントなどを含む場合がある。
- デザインデータ
- デザイン作業で作成されたデータ。レイアウト・配色・フォント情報を含む。
入稿データの対義語・反対語
- 未提出データ
- まだ提出されていないデータ。入稿手続きが未完了の状態を指します。
- 未入稿データ
- 入稿していないデータ。データがまだ提出準備の段階であることを示します。
- 草案データ
- 最終版ではなく作成途中のデータ。入稿前の準備段階を表します。
- 下書きデータ
- 完成前のドラフトデータ。修正・確定前の状態を示します。
- 仮データ
- 正式データとして確定前の暫定データ。検証や試作に使われます。
- 未確定データ
- 内容がまだ確定していないデータ。最終判断を待っている状態です。
- 最終データ
- 確定・完成したデータ。入稿に向けた最終版を指すことが多いです。
- 完成データ
- 最終版・確定済みのデータ。入稿済みデータの対義的な表現として用いられることがあります。
- 入稿済みデータ
- すでに入稿(提出)処理が完了し、受領済みのデータ。入稿データの反対の状態を表します。
入稿データの共起語
- ファイル形式
- 入稿データとして使われるファイルの種類のこと。PDF、AI、PSD、EPS、TIFF、JPEG、PNG などが代表例で、用途によって適切な形式を選択します。
- データ形式
- データの構造や表現方法を指す言葉。ベクターデータとラスターデータのように、再現方法が異なります。
- 入稿データで最も一般的な形式。フォント埋め込み・画像解像度・カラー設定をひとまとまりで保てる特徴があります。
- AI
- Adobe Illustrator の元データ。ベクターデータとして拡大縮小しても品質が崩れません。
- INDD
- Adobe InDesign の元データ。冊子・雑誌などの組版データ。
- PSD
- Adobe Photoshop の元データ。レイヤー情報を保持するラスターデータ。
- EPS
- Encapsulated PostScript。ベクター/ラスタの混在が可能な伝統的印刷データ形式。
- TIFF
- 高解像度の画像形式。印刷品質を保ちやすく、フォト系データの入稿に適しています。
- JPEG
- 圧縮画像形式。ファイルサイズを小さくできますが画質が劣化します。印刷データとしては注意が必要。
- PNG
- 透過情報を保持できる画像形式。ウェブ用だけでなく、印刷データの一部にも使われます。
- ベクターデータ
- 線や図形で表現されるデータ。拡大しても劣化せず、AI/EPS/PDF などが該当します。
- ラスターデータ
- ピクセルで表現されるデータ。写真データなどがこれ。解像度の管理が大事。
- 解像度
- 印刷品質を決める指標。一般には 300dpi 以上が推奨されます。
- 塗り足し
- 仕上がりサイズより外側に追加する余白のこと。断裁ズレに対応させるために設定します。
- 仕上がりサイズ
- 最終的に印刷されるサイズ。デザインの基準になる大きさです。
- 余白
- ページ周りの空白部分。視認性やデザインのバランスを作る要素です。
- トリムマーク
- 裁断位置を示すマーク。印刷後の裁断で正確に仕上げるための目印です。
- カラー設定
- データの色の出力設定。CMYK/RGB の使い分け、カラー管理の前提を決めます。
- CMYK
- 印刷用のカラー空間。シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの4色で再現します。
- RGB
- モニター用のカラー空間。印刷前には CMYK に変換します。
- カラーマネジメント/カラープロファイル
- 色を正しく再現するための規格と設定。ICC プロファイルを使います。
- スポットカラー
- 特定の色を、混ぜず別扱いで再現する色指定。
- Pantone
- スポットカラーの代表的な規格名。印刷の色再現を安定させるために使います。
- フォント埋め込み
- 入稿データ内にフォントデータを同梱すること。文字化けを防ぐ基本対策。
- フォントアウトライン化
- フォントを文字情報としてではなく図形(パス)として保存すること。フォント依存を減らします。
- フォント管理/置換
- 入稿時のフォントの扱い。環境差による置換を避ける工夫。
- 画像リンク/リンク切れ
- 画像ファイルへのリンク情報。リンクが切れていないか事前に確認します。
- プリフライト
- 入稿データが印刷条件を満たすか自動チェックする作業。フォント・カラー・解像度・リンクの有無を検査します。
- 版下データ
- 印刷用の版を作る元データ。版下データとして扱われることがあります。
- 校正データ
- 校正用のデータ。色味やレイアウトを確認するためのデータ。
- レイヤー構成
- デザインデータの層構造。整理しておくと修正が楽です。
- 透明リダクション/透明処理
- 透明オブジェクトを印刷機が扱えるように変換する処理。
- ファイル容量
- アップロードや共有時のファイルサイズ。容量制限に注意します。
- 出力条件/プリント条件
- 紙種・印刷方式・解像度・カラー設定など、出力時の前提条件。
- 受け渡し方法
- データの受渡手段。FTP・クラウド・ZIP圧縮・メール添付など。
入稿データの関連用語
- 入稿データ
- 印刷・出版の制作物を納品するための最終データ。印刷所の仕様に沿って作成・確認され、実際の印刷工程へ渡されます。
- 版下データ
- 印刷前の最終準備データ。色設定・フォント・画像を配置し、版として印刷機へ送る前のデータです。
- 入稿仕様/規定
- 印刷所が求めるデータ形式・解像度・カラー設定・ファイル命名などのルール。必ず確認しましょう。
- データ形式
- 作成・納品に用いるファイル形式の総称。PDF、AI、EPS、TIFF、JPEG、PSD などが含まれます。
- PDF/X
- 印刷向けの標準化されたPDF形式。フォント埋め込み・トンボ・塗り足しなど印刷要件を満たします。
- Portable Document Format。複数の要素を固定表示できるデータ形式で、印刷向けにも広く使われます。
- AI形式
- Adobe Illustratorのネイティブファイル。ベクターを含み、拡大しても劣化しません。
- EPS形式
- 拡張可能なベクターファイル。互換性が高く、他ソフトへ移行しやすいです。
- TIFF形式
- 高品質なラスター画像形式。印刷向けに適しており、圧縮しても画質を保てます。
- JPEG形式
- 圧縮された画像形式。ファイル容量を抑えられますが画質が劣化することがあります。
- 解像度
- 画像の細かさを表す指標。印刷には一般的に300dpi程度が推奨されます。
- カラーモード
- 色の設定。印刷にはCMYK、ウェブにはRGBを使い分けます。
- カラー管理
- 色の再現性を揃える仕組み。ICCプロファイルの適用や色の確認が含まれます。
- ICCプロファイル/色空間
- 色を規定する規格データ。データ間の色の違いを抑えるために使います。
- 出血/塗り足し
- 裁断のずれを防ぐため、仕上がりサイズより周囲を伸ばす領域です(例: 3mm)。
- 裁ち落とし/仕上がりサイズ
- 裁断後の最終サイズ。塗り足しを含む場合の追加領域を指します。
- トンボ/裁断目印
- 裁断位置を示す印。PDFやデータに入れることがあります。
- 文字のアウトライン化
- フォント依存を避けるため、文字をパス化します。編集不可になる点に注意。
- フォント埋め込み
- フォントデータをデータ内に含めること。埋め込みが許可されているか確認します。
- 画像リンク/埋込み
- 画像データをファイル内に埋め込むか別ファイルとしてリンクさせる方法。埋込み推奨が多いです。
- 透明度
- デザイン上の半透明要素。プリプレスではフラット化が必要になる場合があります。
- レイヤー/レイヤー統合
- デザインの層構造。納品時は整理またはフラット化が求められることがあります。
- 校正/プルーフ/校正刷り
- 色・レイアウトを実機印刷で事前に確認する段階。修正点を指示します。
- ファイル名/命名規則
- 整理のための命名ルール。例: プロジェクト名_版数_日付。
- バージョン管理
- 版数ごとにファイルを管理する習慣。変更履歴を追いやすくします。
- ファイル容量
- データの大きさ。大容量データは圧縮・分割納品を検討します。
- フォントライセンス
- フォントの商用利用可否・埋め込み許可を確認。著作権に触れないようにします。
- 出力条件
- 印刷に適した条件。カラー設定、トラップ、解像度、透明処理、塗り足しなどを含みます。
- 印刷方式
- オフセット印刷、デジタル印刷など、用途に応じたデータ要件を確認します。
- バックアップ
- 納品前後のデータを安全に保管するためのコピー作成。
- 納品後の修正
- 納品後に修正依頼がある場合のデータ対応ルール。新しい版の作成有無を決めます。



















