awstatsとは？初心者でもわかる使い方と基本解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

awstatsとは？初心者にもわかりやすい解説

awstats は、ウェブサイトの訪問者を分析してくれる無料のツールです。サイトの運営者やブロガーが、どのくらいの人が来てくれているか、どのページが人気か、どの地域からアクセスがあるかを知るために使います。難しそうに見えますが、基本は「ログ（記録）」を読み取り、かんたんな表やグラフで分かりやすく教えてくれる道具です。

awstatsの基本的な仕組み

ウェブサーバには、訪問者がサイトを見た記録が残る アクセスログ というものがあります。awstats はこのログを読み取り、訪問者数、ページビュー、どのブラウザを使っているか、どの国から来ているかなどを集計します。集計結果は日別・月別にまとめられ、HTML形式のレポートとして表示されます。つまり、難しい数字をかんたんな表に変えてくれる、初心者にもやさしい分析ツールということです。

主な機能と利点

以下のような情報を、分かりやすい形で確認できます。 重要な点 を太字で示します。

訪問者数：サイトに訪れた人の人数を日次・月次で知ることができます。

ページビュー：どのページがよく見られているかを把握できます。

地域・国別の統計：どの地域からアクセスが多いかを把握できます。

ブラウザ・OS別：訪問者が使っているブラウザやOSを知ることができます。

レポートの形式：HTML のほか、テキスト形式や CSV 風の形式で出力でき、共有や保存がしやすいです。

実際の使い方（導入の概要）

使い始めるには、サーバに awstats をインストールし、設定ファイルを編集します。大まかな流れは次のとおりです。

1) ログデータの場所を指定する設定を作る。

2) ウェブサーバのログ形式に合わせてパース（解析）の設定を行う。

3) レポートの出力先と頻度を決める。

4) 実行してレポートを生成する。生成後はブラウザで閲覧できます。

導入時の注意点

・ログには個人情報が混ざることはほとんどありませんが、データの取り扱いには注意しましょう。個人の特定につながる情報 が含まれる場合は取り扱いを制限するなどの工夫が必要です。

・サーバのリソースを大きく使う場合があるため、規模の大きなサイトでは適切なサンプリングや定期的なメンテナンスが重要です。

表で見る awstats の特徴

機能	説明
ログ解析	アクセスログを読み取り、集計データを作成します。
レポート出力	日次・月次のレポートを HTML 形式などで出力します。
多言語対応	日本語を含む複数言語でレポートを表示可能です。
無料・オープンソース	費用をかけずに利用でき、ソースコードを自分で確認・改良できます。

まとめと次の一歩

awstats は、初心者でもウェブサイトの訪問者データを理解しやすくするための有力なツールです。難しそうに見える導入も、基本の流れを押さえればすぐに試せます。まずは自分のサーバ環境とログ形式を確認し、公式ドキュメントの導入手順を読みながら、簡単なレポートを作ってみましょう。分析結果をページ改善やマーケティングの判断材料として活用することで、サイトの成長につなげることができます。