

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
xapiとは?基礎をやさしく解説
xapiとは、Learning Experience API の略で、オンライン学習の「経験」を記録する仕組みです。従来の SCORM が「コース内での学習活動」を主に追跡していたのに対し、xapi は「どこで何をしたか」を、ウェブ上のいろいろな場所から集めて保存します。例えば、動画を視聴した、クイズを解いた、現場でのタスクを完了した、スマホアプリでの練習を行った、などの情報を1つの場所に集められます。
xapiの基本的なしくみ
xapi は「エージェント(actor)」「動詞(verb)」「活動(object)」という三つ組みの文で行動を表します。例として「太郎が動画を再生した」という文は、actor、verb、object の三要素を組み合わせて表現します。実際にはこの三つの情報に加えて、時間、場所、難易度、学習アプリのバージョンなどの追加データを付けることができます。
actor は行為を行う人やシステムを指し、verb は行為の動詞、object は行為の対象を表します。これらを組み合わせると xapi の文が完成します。
SCORM との違い
SCORM は学習コースの進捗を追うのが得意ですが、xapi は学習体験全体を追えます。ウェブサイト、モバイルアプリ、仮想現実など、場所を選ばず「何をしたか」を連結して記録できます。その結果、学習者の実際の経験を俯瞰して理解し、苦手な部分を見つけやすくなります。
実際の使い方の流れ
1. 学習プラットフォームやアプリに xapi ライブラリを組み込みます。
2. 学習者がアクションを起こすと、xapi の文が作成され、学習管理システム(LMS)や学習データストアに送信されます。
3. 集められたデータを分析して、個別指導の設計やレポートを作成します。
表で見る xapi の要素
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| actor | 行為を行う人やシステム |
| verb | 行為の動詞例の表現 |
| object | 行為の対象たとえば動画やクイズ |
| result | 成績や完了度、得点などの結果データ |
| timestamp | 発生した時刻 |
| context | 背景情報デバイスや場所など |
よくある質問
- Q1 xapi はどんな場面で使われますか?
- A: 教育機関の LMS だけでなく、企業の研修プラットフォームや一般の教育アプリでも使われます。学習者の行動を横断的に追える点が魅力です。
- Q2 xapi を導入するには専門知識が必要ですか?
- A: ある程度の開発知識は必要ですが、近年はライブラリやサービスも増えてきており、初心者向けのガイドも多くあります。
- ポイント xapi の導入は目的を先に決めることが成功のコツです。何を分析したいのか、どのシステムと連携するのかを明確にしましょう。
このように、xapi は学習体験を記録して改善につなげるための強力なツールです。初めて学ぶ人でも、基本の三要素 actor、verb、object を覚えるだけで十分に理解を深められます。今後はデータの活用範囲がますます広がると予想され、教育やトレーニングの形を大きく変える可能性を秘めています。
xapiの同意語
- xAPI
- Experience APIの略称。学習履歴を行動単位で記録・分析するための標準規格。
- Experience API
- xAPIの正式名称。学習や体験の記録をActivityとして追跡する規格。
- Tin Can API
- 旧称。現在のxAPIの前身にあたる規格を指す呼び名。
- TinCan API
- Tin Can APIの別表記。旧称と同義の呼び方。
- ADL xAPI
- 米国のADL(Advanced Distributed Learning)によって提案・管理されているxAPIの呼称。
- ADL Experience API
- ADLが提案・公開しているExperience APIの別称。xAPIと同義。
- xAPI仕様
- xAPIの技術仕様を指す表現。仕様そのものを意味する名称。
- xAPI規格
- xAPIとして公式に定義された規格全般を指す表現。
- 学習体験API
- 日本語訳の名称。学習体験を記録するためのAPIという意味合いの表現。
xapiの対義語・反対語
- 紙ベースの学習記録
- 学習の進捗・成績を紙に手書きで記録する方法。デジタルな自動追跡・共有と反対の方向性です。
- 手動入力だけのデータ管理
- データの入力・更新をすべて人の手作業で行い、自動取得はない状態。
- ローカル端末内のみの記録
- データがクラウドや他システムと同期されず、端末内に閉じて保管される運用。
- 単一LMS内完結の学習トラッキング
- 学習データを一つのLMSに限定して追跡・共有する設計。
- データ連携なし・オフライン中心
- オンライン連携がなく、データの共有・統合が行われない運用。
- 静的で固定的な学習データ管理
- データが更新されず、変化が少ない静的な管理。
- 専用ベンダー依存の閉じた仕組み
- 特定ベンダーの技術・フォーマットに依存し、外部連携が難しい環境。
- 断片的・分断されたデータ管理
- データが分散・欠落しており、統合されていない状態。
- 公開APIを使わない閉じたデータモデル
- 外部とデータ連携を前提としない、APIが公開されていない設計。
- 従来型の紙・非デジタル中心の評価手法
- 紙ベースの評価や評価手段を中心に据え、デジタル自動追跡とは距離がある。
xapiの共起語
- Tin Can API
- xAPIの旧称。Experience APIの前身として開発された名称。
- xAPI
- Experience APIの略称。学習体験を記録する仕様で、Statementという単位でデータを扱います。
- Experience API
- 正式名称。学習の体験を追跡・記録する標準仕様。
- LRS
- Learning Record Storeの略。学習履歴(Statement)を格納・検索するデータストア。
- Learning Record Store
- LRSの正式名称。複数のLRS間でデータを共有・統合する仕組みも想定されます。
- SCORM
- 従来のeラーニング標準。xAPIはSCORMと比較されることが多く、比較対象として頻出します。
- LMS
- Learning Management System。学習コースの配信・履修管理を行うシステム。
- LXP
- Learning Experience Platform。学習体験を中心に設計されたプラットフォームで、xAPIと連携することが多い。
- Actor
- 学習者など、行為の主体を指す総称。
- Agent
- Actorの実体を表すタイプ。個人や組織などを指すことがあります。
- Verb
- 行為を表す動詞。例: completed、attempted のように、IRI形式で定義されます。
- Verb ID
- 各Verbの識別子(通常はIRI)。例: https://adlnet.gov/expapi/verbs/completed。
- Activity
- 学習対象・課題・体験など、学習の対象となるもの。
- Activity ID
- Activityの一意識別子。通常はURL。
- Definition
- Activityの定義情報。name、description、type、extensions などを含みます。
- Activity Definition
- Activityの定義の集合。名称・説明・タイプなどを含む構造。
- Name
- Activity Definition の名称(多言語対応の場合は複数言語の名前が含まれることがあります)。
- Description
- Activity Definition の説明文。
- Type
- Activity Definition のタイプを表すIRI。例: lesson、assessment など。
- Result
- 学習の結果情報。score、success、completion、duration などを含みます。
- Score
- スコアの値。raw、scaled、min、max などを含むことがあります。
- Success
- 評価の成否を示す真偽値。
- Completion
- 完了したかどうかを示す真偽値。
- Duration
- 活動に要した時間。ISO 8601 形式で表現します。
- Context
- 文脈情報。contextActivities、registration などを含みます。
- Registration
- Statement をグループ化する識別子。
- Timestamp
- Statement が記録された時刻(ISO 8601/UTC)。
- Attachment
- ファイルを添付するための情報。
- Extensions
- 標準には無い追加情報を付与する拡張領域。
- Interaction Types
- Activity Definition で使われる対話タイプ(例: choice、fill-in、long-fill-in など)。
- mbox
- 学習者を識別するメールアドレス形式の識別子。
- mbox_sha1sum
- mbox の SHA-1 ハッシュ。非公開識別子として利用されることがあります。
- OpenID
- OpenID による識別情報。外部IDと紐づけるときに使用されます。
- account
- 外部サービスのアカウント情報で識別する方法。
- Statement
- xAPI の基本単位。actor、verb、object で構成されます。
- JSON
- Statement は JSON 形式で表現され、トランザクションとしてやり取りされます。
- ADL
- Advanced Distributed Learning。xAPIを策定した組織で、標準の背後にある機関です。
xapiの関連用語
- xAPI (Experience API)
- 学習体験を記録・共有するためのオープン標準。アクター、動詞、オブジェクトといったステートメント形式で学習データをLRSに保存します。
- Tin Can API
- xAPI の旧称。現在は xAPI として統一されていますが、歴史的には Tin Can API と呼ばれていました。
- ADL
- Advanced Distributed Learning の略。xAPI の開発を主導した米国の教育団体。
- LRS (Learning Record Store)
- 学習データを保存・検索するサーバ。xAPI のステートメントが格納され、クエリで取得できます。
- Statement
- xAPI で表現される1つの学習イベント。Actor、Verb、Object を基本要素として持ちます。
- Actor
- ステートメントの実行主体。人(Agent)またはグループ(Group)などが含まれます。
- Agent
- 個人を表す Actor の一種。メールアドレスなどで識別されることが多いです。
- Group
- 複数の Agent をまとめた集合体を表す Actor の一種です。
- Verb
- 何をしたかを示す動詞。公式のものと独自のものを使えます。例は completed、started、experienced など。
- Activity
- 学習対象の実体。コース、モジュール、クイズ、動画などを指します。
- Activity Definition
- Activity のメタデータ。名前、説明、タイプ、カテゴリなどの情報を含みます。
- Activity ID
- Activity を一意に識別する識別子。IRI 形式で表されます。
- Verb ID
- Verb の識別子。IRI で表し、公式の語彙を使うのが推奨されます。
- Result
- 学習の結果を表す部分。スコアや完了状況、所要時間、回答内容などを含められます。
- Score
- スコア情報。raw、min、max、scaled などの値を含むことができます。
- Duration
- 学習に要した時間を ISO 8601 の期間で表します。
- Context
- ステートメントの背景情報。プラットフォーム、言語、登録情報などを含められます。
- Registration
- 同一セッション内の関連ステートメントを結びつける識別子です。
- Extensions
- 標準外の追加データを格納する任意の拡張領域。URI をキーにします。
- Attachment
- ステートメントにファイルやデータを添付する機能です。
- State API
- 個別の Agent の状態データを保存・取得するための API。
- Activity Profile
- Activity 側の追加情報を格納するプロファイル。
- Agent Profile
- Agent 側の個別プロファイル情報を格納する API。
- Endpoint
- LRS のネットワークエンドポイント URL。ステートメント送信の宛先です。
- Authentication
- LRS へアクセスする認証方法。基本認証や OAuth など、LRS の設定次第です。
- Verbs Vocabulary
- 推奨される動詞の公式リスト。目的に応じて使い分けます。
- Verb Profiles
- 用途別の Verb のプロファイル。言語や組織でカスタム語彙を定義します。
- SCORM
- 従来の学習標準。xAPI は SCORM より柔軟で外部連携に強いとされます。
- Offline Tracking
- 接続が不安定な状況でもデータを記録し、オンラインになった時に LRSへ送る機能。
- Interoperability
- 異なるシステム間でデータの共通性と再利用性を確保する設計思想。
- LMS 連携
- 学習管理システムと xAPI を連携させてデータを共有・分析すること。
- Learning Experience
- 学習体験全体を指し、xAPI で追跡できる対象です。
- xAPI データモデル
- 主に Actor、Verb、Object、Result、Context の組み合わせで表現されます。
- Verb Display
- 多言語表示用の名前を言語別に設定します。例 en-US で 'completed' など。
- State Data Privacy
- 個人データの取扱いとプライバシー保護の留意点。
- Content Packaging
- 学習コンテンツの構成や提供形式と xAPI の連携を指します。



















