wildcardsとは？初心者向け解説：意味と使い方を徹底解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

wildcardsとは

wildcards（ワイルドカード）とは、特定の文字を「代わりに使える記号」によって表す仕組みのことです。パソコンやスマホの検索、ファイル名の絞り込み、データベースの検索など、さまざまな場面で使われます。日本語では「ワイルドカード」や「ワイルドカード文字」と呼ぶことが多いです。

通常の検索では文字を1つずつ正確に入力しますが、ワイルドカードを使うと「この場所には何が入ってもいい」という余地を作れるため、探しているものを広く、あるいは柔軟に見つけることができます。

代表的なワイルドカードの記号

* は「0文字以上の任意の文字列」を表します。例: file*.txt なら file.txt や file123.txt など、先頭部分が同じであれば何が続いても良いという意味です。

? は「1文字」を表します。例: a?.txt なら a1.txt や a2.txt など、1文字だけ差があるファイルを探します。

[] は「1文字の範囲」を表します。例: [ab].txt は a.txt と b.txt のように、文字クラスの中の1文字にマッチします。

使い方の具体例

以下は代表的な使い方です。用途ごとに使い方を覚えると、検索や置換がとても楽になります。

Windowsのファイル検索での例

エクスプローラーの検索バーに file_?.txt と入力すると、1文字だけ差があるファイル名を探せます。例えば file_a.txt や file_b.txt がヒットします。

Linuxのターミナルでの例

シェルでは ls *.jpg のように使います。* は任意の文字列、*.txt は拡張子が txt のファイル全てを表示します。

データベースのSQLでの例

多くのデータベースでは % や _ をワイルドカードとして使い、LIKE 句と組み合わせます。例: SELECT name FROM users WHERE name LIKE 'A%'; これで、Aで始まる名前を全て取り出せます。

表で見る基本情報

記号	意味	例
*	0文字以上の任意の文字列	file*.txt → file.txt, file123.txt など
?	1文字	a?.txt → a1.txt, a2.txt など
[]	1文字の範囲（文字クラス）	[ab].txt → a.txt, b.txt

注意点とコツ

ワイルドカードはとても便利ですが、使い方を間違えると欲しい結果が出ないことがあります。検索範囲が広くなりすぎると作業が大変になるので、可能な限り具体的なパターンを使うのがコツです。また、プログラムやデータベースの仕様によってワイルドカードの扱いが微妙に違う点にも注意しましょう。

まとめ

wildcards は「任意の文字列を表すパターン記号」の総称です。ファイル検索、文字列操作、データベース検索など、さまざまな場面で活躍します。学習のポイントは、使える記号を覚え、それぞれの場面でどの記号が使えるかを確認することです。こまめに実際の例で試してみると、徐々にパターンの作り方が身についてきます。

wildcardsの同意語

ワイルドカード: 検索・ファイル名マッチング・データベースのLIKE句などで、任意の文字や文字列を代替するための特殊な記号・機能の総称。
ワイルドカード文字: ワイルドカードとして機能する単一の文字自体。例として星形 (*) や疑問符 (?) などが挙げられる。
アスタリスク: 任意の長さの文字列を表す代表的なワイルドカード文字。多くのパターン照合で使われる。
星印: アスタリスクの別名。見た目が星形の記号で、ワイルドカードの意味を持つことがある。
クエスチョンマーク: 1文字を表す任意文字を示すワイルドカード記号。典型的には ? が使われる。
任意文字: 特定の文字を限定せず、任意の1文字を表す表現。ワイルドカードの基礎的な考え方。
任意文字列: 任意の長さの文字列を指す表現。ファイル名の照合や検索パターンで使われる。
プレースホルダー: 後で値が埋め込まれる場所を示す記号・文字。パターン照合やテンプレート処理で使われる。
代替文字: 特定の文字を別の文字に置換する、任意の文字の代替として扱われる概念。
代替パターン: 複数のパターンのうち1つを表す表現。ワイルドカードの機能の一部として使われることがある。
メタ文字: 正規表現やパターン照合で特別な意味を持つ文字。ワイルドカードと似た役割を担うことがある。

wildcardsの対義語・反対語

リテラル文字列: ワイルドカードを使わず、文字列をそのまま検索・照合する方式。パターン化されず、文字の並びが厳密に一致する場合のみヒットします。
正確一致: データと検索文字列が完全に一致する場合のみ結果に含まれる、厳密な一致条件。
固定文字列: あらかじめ決められた1つの文字列だけを対象とする検索パターン。ワイルドカードは使いません。
ワイルドカードなし: 検索条件に、* や ? などのワイルドカードを含めない設定・表現。
具体的文字列: 抽象的なパターンではなく、明確に指定された文字列を対象にする表現。
完全一致検索: 検索時に文字列全体がデータと同じであるかどうかを判定する、最も厳密な一致形式。
精密検索: 細かい条件を組み合わせ、ワイルドカードを使わずに絞り込む、高精度の検索手法。

wildcardsの共起語

ワイルドカード: 任意の文字列や特定の文字集合を置換できる記号・概念の総称。検索・ファイル名マッチ・パターンマッチで使われます。
ワイルドカード検索: ワイルドカードを使って複数の語句や文字列を同時に検索・絞り込みする方法。SEOやサイト内検索で活用されます。
アスタリスク: 星形の記号 (*)。任意の長さの文字列にマッチする最も一般的なワイルドカードです。
クエスチョンマーク: ？の記号。1文字だけを表すワイルドカードで、任意の1文字にマッチします。
任意の文字列: 長さを問わず、任意の文字列にマッチする概念。検索パターンやキーワード拡張に使われます。
任意の1文字: 特定の位置に現れる1文字だけにマッチする概念。特定条件の絞り込みに利用されます。
文字クラス（[]によるセット）: []で囲んだ文字集合のいずれか1文字にマッチする表現。globや正規表現で使われます。
ワイルドカード文字: 実際に用いられる記号の総称。例: *, ?, [] など、パターン指定に使われます。
グロブ（glob）パターン: ファイル名や文字列のパターンを表す書き方の一つ。シェルやプログラミングで頻出します。
正規表現: 文字列のパターンを高度に表現する仕組み。ワイルドカードより柔軟で複雑な条件を表現できます。
プレースホルダ: 実データの代わりに使われる仮の文字列。テンプレートやクエリで使われます。
ファイルワイルドカード: ファイル名・ディレクトリパスのマッチに特化したワイルドカードの使い方。
ドメインワイルドカード: サブドメインを一括でカバーするための表現・設定。例: *.example.com
ワイルドカード証明書: TLS/SSL証明書の一種で、サブドメイン全体を一枚で保護します（例: *.example.com）。
ワイルドカードDNS: DNSで未登録のホスト名にも応答させるためのワイルドカードレコードの設定。
SQLのワイルドカード: データベース検索でパターンマッチを行う際に使われる記号・機能。
LIKE演算子: SQLの比較演算子で、%や_を使ってパターンマッチを行います。
シェルのワイルドカード: bashやzshなどのシェルでファイルを指定する際の表現。glob と同様の機能を持つことが多いです。
globstar: bashなどの拡張機能で、** が再帰的なディレクトリ全体にマッチする機能。
パターンマッチング: 文字列を特定のパターンに合わせて照合する一般的な技術。ワイルドカードと正規表現の基礎です。
SEOでのワイルドカード活用: キーワードリストの拡張・クエリ分析にワイルドカードを活用する手法。使い方と注意点があります。
検索エンジンのワイルドカード挙動の制限: 検索エンジンはワイルドカードの解釈に制限を設ける場合があるため、使い方には制約があります。

wildcardsの関連用語

ワイルドカード: 検索やファイル名、文字列検索などで、任意の文字列や文字を代替して扱う記号の総称。アスタリスク、クエスチョンマーク、文字クラスなどが代表的です。
ワイルドカード文字: ワイルドカードとして使われる個々の文字のこと。代表的なものにアスタリスク(*)、クエスチョンマーク(?)、文字クラスを作る[]、ブレース展開の{} などがあります。
アスタリスク: * は任意の長さの文字列に一致します。ファイル名検索や文字列検索で広く使われます。
クエスチョンマーク: ? は任意の1文字に一致します。
文字クラス: [] の中に並べた文字のいずれか1文字に一致します。例えば [abc] は a, b, または c に一致します。
否定文字クラス: [^abc] のように、指定した文字以外の1文字に一致します（環境により [!abc] も使われます）。
ブレース展開: {} の中で候補を列挙してパターンを広げる書き方。例: {jpg,png,gif} は jpg または png または gif に一致します。
グロブ: Unix/Linux などでファイル名をパターンマッチングする方法の総称。glob はパターンとファイル名照合の仕組みです。
globパターン: グロブで使われる具体的なパターン表現。*, ?, [], {}, などを含みます。
シェルグロブ: シェルが提供するグロブ機能を用い、コマンドの引数としてファイル名を自動展開します（例: *.txt）。
正規表現: より強力なパターンマッチングの仕組み。メタ文字や量指定子を用いて複雑な検索が可能です。
メタ文字: 特別な意味を持つ文字のこと。例: . * ? [ ] { } ( ) ^ $ | の総称。
エスケープ: ワイルドカード文字をリテラルとして扱いたいときに前に置く文字です。例: \* や \? など。
SQLのワイルドカード: SQL の LIKE 演算子で使われるパターン。% は任意の長さ、_ は任意の1文字を表します。
パターンマッチング: 文字列が特定のパターンに一致するかを判定する機能。ファイル検索やデータベース検索で用いられます。
DNSワイルドカード: DNS で *.example.com のような表現を使い、任意のサブドメインを1つのレコードで処理します。
ワイルドカード証明書: TLS/SSL 証明書の一種。サブドメイン全体を1枚の証明書で保護します（例: *.example.com）。
ファイル名のワイルドカード: ファイル名検索・リストアップ時に * や ? を使う表現です（例: *.txt）。
Windowsのワイルドカード: Windows のファイル検索やエクスプローラで使われる *.txt や ?* などの書式。
グロブモジュール: Python の glob モジュールのこと。ファイル名パターンに基づく検索・取得を簡単にします。
fnmatch: Python の fnmatch モジュールのこと。文字列がワイルドカードパターンに一致するかを判定します。
ワイルドカード検索: データベースや検索エンジンで、欠落語や曖昧さを含む検索を実現する手法です。
検索エンジンのワイルドカード: 検索クエリ中の '*' が未知の語や語句を表す機能。Google や他の検索エンジンで使われます。