infixとは？初心者が押さえるべき基本と使い方ガイド共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

infixとは？初心者がまず知っておく基本

このページでは infix という記法をわかりやすく解説します。infix とは、演算子を被演算子の間に置く形のことです。例えば 3 + 4 のように、加算の記号が 3 と 4 の間にあります。数学の式だけでなく、日常の計算や多くのプログラミング言語でも infix の形が標準として使われています。

infix の特徴と他の記法との違い

infix の大きな特徴は、人が式を読んで意味をすぐに理解しやすい点です。対して prefix（前置記法）や postfix（後置記法）は、演算子を順序立てて並べる考え方で、コンピュータ内部の処理 に向いています。実際には多くのプログラミング言語が infix を採用していますが、式を評価する内部アルゴリズムでは ポーランド記法への変換 や「木構造の作成」という形に変換してから計算します。

優先順位と括弧の役割

読み取りの順序を決める要素として、演算子の優先順位 と括弧があります。例えば 3 + 4 * 2 の場合、乗算は加算より強い優先順位を持つため先に計算され、結果は 11 です。これを (3 + 4) * 2 と括弧で囲むと、加算が先に行われて 14 になります。括弧を使うことは「自分の意図通りの順序で計算させる」ための重要な道具です。

実用の例と練習問題

日常の計算だけでなく、プログラミングの学習にも infix は欠かせません。以下の練習で理解を深めてください。

問題1: 2 + 3 * 4 の値を求める。答えは 14 です。
問題2: (2 + 3) * 4 の値を求める。答えは 20 です。

表現の変換と応用のヒント

式を人間に読みやすい infix のまま保つことも大切ですが、コンピュータに渡す場合は内部で他の表現へ変換する技術が役立ちます。たとえば、式を ポストフィックス に変換すると、スタックというデータ構造を使って式を順番に評価しやすくなります。プログラミングを学ぶ時には infix を基礎として、prefix や postfix の考え方も並行して学ぶと理解が広がります。

学びのコツとよくある間違い

学びのコツとして、まず日常の計算を infix の形で書き出してみましょう。例えば 5 - 2 * 3 は先に乗法が計算され 5 - 6 = -1 という結果になります。括弧を使って自分の意図を明確にする練習も有効です。

よくある間違いとして、乗算と加算の順序を間違えることがあります。中学生のうちに「先に乗算」のルールを頭に入れておくと、式を読んだ瞬間の意味が崩れにくくなります。

まとめ

infix は日常の計算や多くのプログラミング言語で使われる人間にとって読みやすい表現方法です。優先順位と括弧を正しく使い分ける練習を通じて、式の意味を正確に伝える力を養いましょう。内部処理としては、式を木構造にしたり、ポストフィックスへ変換して評価する技術がよく使われます。

infixの同意語

中置辞: 語の内部に位置する接辞。語幹の内部に挿入され、意味を付与したり語形を変える役割を持つ、infixの基本的な日本語表現。
挿入辞: 語の内部に挿入される接辞。infixの代表的な日本語訳の一つ。
挿入接辞: 語の内部へ挿入される接辞。infixの同義語として使われる表現。
内部接辞: 語の内部に配置される接辞。infixを説明する際の別名として用いられることがある。
インフィックス: infixのカタカナ表記。専門的な文献や解説でそのまま使われる語。
中間辞: 語の内部に挿入される辞の古い表現。現代ではあまり一般的ではないが、意味はinfixと同じ。
挿入形態素: 挿入される形態素（語素）のこと。infixの機能を説明する際の別表現として使われることがある。

infixの対義語・反対語

接頭辞: 語の先頭に付く語素。語の意味を変えたり、語の機能を変える働きをします。英語の prefix に相当。例: unhappy の un- は「not happy」という意味を添える。
前置辞: 接頭辞の別名。語の頭部（語頭）に付く語素という意味で使われます。例は接頭辞と同じ。例: unhappy の un-。
接尾辞: 語の末尾に付く語素。語の意味を変え、しばしば品詞を変える役割を持つ。英語の suffix に相当。例: happiness の -ness は「状態・性質を名詞化する」。
後置辞: 接尾辞の別名。語の末尾に付く語素という意味で使われます。例: happiness の -ness。
周囲接辞: 語の前後の両方に分かれて付く接辞。語の内部には現れず、語全体の形を周りから変えます。英語でいう circumfix。例: ドイツ語の ge-...-t（arbeiten → gearbeitet）のように、前後に分かれて付く場合に使われます。

infixの共起語

中置表記: infix notationとは、演算子が被演算子の間に置かれる表記法です。数式や多くのプログラミング言語で一般的に使われ、a + bのように書きます。
前置記法: prefix notationとは、演算子が被演算子の前に置かれる表記法です。例: + a b。木構造の構築や一部の計算モデルで使われます。
後置記法: postfix notationとは、演算子が被演算子の後ろに置かれる表記法です。例: a b +。スタックを使う式の評価に適しています。
中置演算子: infix operatorとは、演算子が2つのオペランドの間に位置する演算子です。例: +, -, *, /。
中置式: 中置式は、演算子がオペランドの間にある式の表現を指します。最も一般的な表現形式です。
Shunting-yardアルゴリズム: Shunting-yardアルゴリズムは、infix表記をpostfix表記へ変換するアルゴリズムです。演算子の優先順位と結合性を管理します。
演算子の優先順位: infix表記では演算子の優先順位と結合性が、式の評価順を決定します。括弧とともに動作します。
括弧: 括弧はinfix表記で演算の順序を明示するために用いられます。優先順位を変える役割を持ちます。
infix-to-postfix変換: infix表現を後置表現(postfix)へ変換する操作です。コンパイラ設計や式の評価で使われます。
数式エディタ: 数式を入力・編集するツールで、通常はinfix表記を前提として表示します。
プログラミング言語の中置演算子: 現代の多くのプログラミング言語(C/Java/Pythonなど)は中置演算子を採用しています。
語内接辞: 言語学で、語の内部に挿入される接辞のこと。infixの代表的な現象として挙げられます。
中置接辞: 中置接辞は、語の内部に接辞が挿入される現象を指す日本語表現の一つです。
挿入接辞: infixの別称として使われることがある語内に挿入される接辞の意味を指します。
infixation: infixation（挿入接辞化）とは、語の内部に接辞を挿入する語形成プロセスのことです。

infixの関連用語

中置記法 (infix notation): 演算子がオペランドの間に来る表記法。数学や多くのプログラミング言語で標準的。
前置記法 (prefix notation): 演算子がオペランドの前に来る表記法。例: + a b（ポーランド記法）。
後置記法 (postfix notation): 演算子がオペランドの後ろに来る表記法。例: a b +（逆ポーランド記法、RPN）
中置式 (infix expression): 中置表現の式。例: a + b * c
中置演算子 (infix operator): 2 つのオペランドの間に挟まれている演算子。+、-、*、/ など。
演算子の優先順位 (operator precedence): 演算を実行する順序を決めるルール。高いほど先に評価される。
結合性／固定性 (associativity / fixity): 同じ優先順位の演算子が左結合か右結合かを示す性質。
シャントイング・ヤード法 (Shunting-yard algorithm): infix から postfix へ変換する、Dijkstra が提案したアルゴリズム。
infix から postfix 変換 (Infix-to-postfix conversion): 中置表現を後置表現へ変換する手法。
infix から prefix 変換 (Infix-to-prefix conversion): 中置表現を前置表現へ変換する手法。
fixity 宣言（infixl/infixr） – Haskell など: 演算子の結合性と優先順位を言語に教える宣言。infixl は左結合、infixr は右結合、infix は非結合／デフォルト。
中置形態素 (infix morpheme): 語の内部に挿入される形態素の総称。言語学の語形成現象。
Tagalog の中置形態素例 (例: -um- ): Tagalog などで動詞の内部に挿入され、意味や品詞を変える中置形態素の代表例。
infix substring（内部部分文字列）: 文字列の内部に現れる連続した部分列を指す言葉として使われることがある。プログラミング用語としては substring の一種。
infix 言語の例: 日常的には infix 表記は C、Java、Python などの多くの言語で使われる。これらは演算子がオペランドの間に置かれる。
Polish notation (ポーランド記法): 前置記法の別名。演算子が前に来る表記。
Reverse Polish notation (RPN) – 後置記法: 後置記法の別名。演算子が後ろに来る表記、計算機で効率的に使われる。
infix 関数 (infix function) — Kotlin/Scala: Kotlin などの言語で、infix 修飾子を使い、関数を中置的に呼べるようにする機能。
infix 式の電卓 (infix calculator): 一般的な電卓の多くは infix 式を入力として処理する。