rj45コネクタ・とは？初心者向けネットワーク入門ガイド共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

rj45コネクタ・とは？

インターネットや社内ネットワークをつなぐとき、目にすることが多いのが rj45コネクタ です。正式には RJ45 コネクタと呼ばれ、8 本の導線をまとめて接続する部品です。電子機器同士をケーブルで結ぶときに使われ、パソコンやルーター、スイッチなどのネットワークポートとケーブルをつなぎます。

このコネクタは小さな部品ですが、正しく使うと安定したネットワークを作るのに欠かせません。この記事では rj45コネクタ の基本、どうやって使うのか、そしてよくある疑問を中学生でも分かるように解説します。

rj45コネクタの名前と構造

RJは「Registered Jack」という規格の略で、コネクタの形やピン数を決める名前です。rj45コネクタ はこの規格の中で特に Ethernet 用に使われる 8 本のピンを持つタイプです。実際には 8P8C と呼ばれることもあり、8本のピンを並べてケーブルの信号を伝えます。

なぜ 8 本なのか

家庭や学校のネットワークでは、Ethernet という通信方式がよく使われます。8本の導線 が必要なのは、4対の信号（送信と受信のためのペア）があるからです。白いストライプと色のついた導線が組み合わさっており、これによりデータを整理して高速に送ることができます。

どんな場面で使うのか

パソコンを有線でつなぐ場合や、ネットワーク機器を接続するとき、rj45コネクタ が最もポピュラーな選択肢です。家庭ではルーターとパソコンを結ぶケーブル、学校やオフィスではスイッチング機器と端末を結ぶケーブルなどに使われます。

接続の仕組みと注意点

RJ45 コネクタを正しく接続するには、ケーブルの 8 本の導線を正しい順番でコネクタの中に通し、専用の工具で先を圧着します。これを クリンプ（crimp）と呼びます。間違えた順番で接続すると通信が安定しなかったり、接触不良を起こすことがあります。ケーブルの規格には Cat5e や Cat6 などがあり、それぞれ伝送速度や距離の性質が少しずつ違います。購入時には使う機器の規格に合わせて選ぶと良いでしょう。

ピン配列とカラーコード

RJ45 コネクタは、8 本のピンが決まった順番で配置されています。実際の配線には「T568A」や「T568B」という規格が使われ、ピン1〜8に対応するカラーコードが決まっています。以下の表は代表的な配列の例です。なお、ケーブル作成時にはどちらの規格を使うかを事前に決め、同じ規格で両端を作ることが大切です。

ピン	カラーコードの例	用途の目安
1	白/オレンジ	送信側の一部
2	オレンジ	送信の他
3	白/緑	受信の一部
4	青	信号の一部
5	白/青	信号の分配
6	緑	受信の他
7	白/茶	追加の信号
8	茶	地線など

この表は基本の目安です。実際には導線の順番と色の組み合わせを正しく合わせることが最も重要です。正しく作ることが安定した通信の第一歩になります。

よくある質問

Q：RJ45コネクタはどのくらいの距離で使えますか？

答え：距離は規格とケーブルの品質に左右されます。Cat5e なら約100メートル程度、Cat6 でも同じくらいの距離まで安定に使えることが多いです。長い距離になる場合は中継機器を使うことを検討します。

Q：どうやって選べばいいですか？

答え：使う機器の速度や設置場所を考え、対応速度と長さ、そして ケーブル規格 を確認して選びます。家庭なら Cat5e で十分な場合が多く、将来性を考えて Cat6 を選ぶ人もいます。

まとめと選び方のポイント

・rj45コネクタ は Ethernet を使うときの基本的な接続部品です。8本のピンを持ち、Cat5e や Cat6 のケーブルと組み合わせて使います。

・導線を正しく通して圧着する「クリンプ」がポイントです。失敗すると通信が不安定になります。

・購入のときには「ケーブル規格」「長さ」「用途」を確認して、対応速度と距離に合う組み合わせを選びましょう。家庭用なら Cat5e でも十分な場合が多く、将来を見据えて Cat6 を選ぶ人もいます。

rj45コネクタの同意語

RJ45コネクタ: Ethernet通信で使われる8P8C型のコネクタ。LANケーブルの端と機器のポートを接続する部品です。
RJ-45コネクタ: RJ45の別表記。意味は同じで、同一のコネクタを指します。
RJ45プラグ: ケーブル側の端子（プラグ）を指す呼び名。機器側のジャックに差し込む部分です。
RJ-45プラグ: RJ-45規格のプラグ。ケーブルの端子のことを指します。
8P8Cコネクタ: 8ピン8接触のコネクタで、RJ45などのモジュラーコネクタの正式名の一つです。
8P8Cプラグ: 8P8C規格のプラグ。ケーブル側の端子を指します。
8P8Cジャック: 8P8Cの受け口。機器側のポートや壁の差し込み穴として使われます。
RJ45ジャック: RJ45規格の受け口。機器のポートや壁面のコネクタ受け口として用いられます。
Ethernet用RJ45コネクタ: Ethernetネットワークで使われるRJ45型のコネクタの総称です。
LANケーブル用RJ45コネクタ: LANケーブルをRJ45で接続するためのコネクタ。カテゴリ5e/6などのケーブルを想定します。
RJ45端子: RJ45規格の端子。プラグとジャックの接点を指す言い方です。
RJ45コネクタ（ジャック・プラグ同形）: RJ45はプラグとジャックの対で使われ、どちらの部位を指す場合にも用いられます。

rj45コネクタの対義語・反対語

RJ11コネクタ: 電話回線・モデム接続などに用いられる、RJ系の小型モジュラコネクタ。RJ45（8P8C）と比べてピン数が少なく、用途が電話回線寄り。規格・サイズ・用途が異なるため、RJ45の対義語的存在として解釈できます。
同軸コネクタ: 同軸ケーブルを接続するコネクタ群（例: F型、BNC、N型など）。RJ45はツイストペアの銅線を使うモジュラコネクタで、伝送媒体・形状が大きく異なるため、対義的カテゴリとして捉えられます。
光ファイバコネクタ: 光ファイバ用のコネクタ（SC、LC、STなど）で、伝送媒体が金属銅線での有線RJ45とは全く別の媒体。
USBコネクタ: USBは汎用データ・電力供給のコネクタ群で、RJ45がEthernet用の規格の象徴的コネクタとして対比されることがある。
無線LAN（Wi-Fi）: 有線RJ45の対義として、ケーブルを使わずに無線で通信する方式。物理的なコネクタを介さない接続という観点で対比されます。
RJ45以外のモジュラコネクタ（RJ11/RJ12等）: RJ系の別規格。主に電話回線や小型の通信用途で使われ、RJ45とは用途・規格が異なるという意味で対比されます。
HDMIコネクタ: 映像・音声伝送用のコネクタで、データ伝送の用途がEthernet RJ45とは別カテゴリ。