

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
ポストテンション・とは?
ポストテンションはコンクリート構造物で使われる設計の技法です。打設後に鋼材に張力をかけてコンクリートを圧縮状態にすることで、ひび割れを小さくし、薄い断面でも大きなスパンを実現します。
仕組みと流れ
通常、コンクリートを打設した後に、構造体の内部に鋼材を配置します。鋼材はポストテンション用のワイヤーや鋼棒で、コンクリートが硬化した後に張力をかけ、固定します。張力を逃がさないようにアンカーで止めます。
実際の現場では、先に型枠が組まれ、鋼材の配置図に沿って穴を開けたり、プレースメントを行います。コンクリートを流し固めた後、張力を順次かけていくことで部材全体が均一に圧縮状態になります。
主な用途と現場の例
ポストテンションは長い距離をまたぐ部材に向いています。代表的な用途は、橋の床版・大スパンの床・商業ビルの階床・床版の薄肉化が必要な部材などです。これにより梁や床の断面を薄くして軽量化しつつ、荷重に対する耐性を高めることができます。
メリットとデメリット
メリットは次の点です。ひび割れの抑制・断面を薄くして軽量化・大スパン対応・長期耐久性の向上です。一方、デメリットとしては、施工が難しく専門技術が必要・初期コストが高い・点検と保守が重要といった点があります。
設計時のポイント
設計では荷重や温度変化、経年変化を考慮します。施工現場の条件に合わせて最適なアンカー位置とテンション値を決定します。また、材料の品質管理やコンクリートの施工品質も重要です。
材料と施工の流れ
大まかな流れは次の通りです。型枠の設置 → 鋼材の配置・固定 → コンクリート打設 → コンクリートの硬化後にテンションをかける → アンカーの固定と仕上げ → 点検・保守。この流れを守ることで、長期的な耐久性を確保できます。
よくある質問
- Q1: ポストテンションとプレストレスの違いは?
- ポストテンションはコンクリートを固めた後にテンションをかける方法です。プレストレスはあらかじめ鉄筋を張ってからコンクリートを打つ方法です。
- Q2: 安全性は大丈夫?
- 適切な設計・施工・検査がされれば高い安全性があります。定期点検が重要です。
- Q3: 初心者が学ぶべきポイントは?
- 基礎は「打設後のテンションの仕組み」と「張力の伝わり方」です。安全基準と品質管理を最優先に学びましょう。
表で見る特徴比較
| ポストテンション | プレストレスト | |
|---|---|---|
| 施工順序 | コンクリート打設後にテンションをかける | コンクリート打設前にテンションをかける |
| 適用部材 | 長スパンの床版、厚みを薄くしたい部材 | 比較的短スパンの部材にも適用 |
| コスト感 | 初期コストは高め | 設計・施工の難易度は高いがトータルは適切に管理できれば合理的 |
まとめ
ポストテンションは、長いスパンのコンクリート部材を強く、薄く作るための有力な技術です。初心者には難しく見えるかもしれませんが、基本は「打設後にテンションをかける」という考え方です。建物や橋の安全に直結するため、施工現場の知識とルールをよく理解して取り組みましょう。
ポストテンションの同意語
- 後張り
- コンクリートを打設した後に鋼材(ワイヤやボルトなど)を張力をかけて圧縮を作り出す工法。プレストレストコンクリートの代表的な構造形式の一つ。
- 後張り工法
- 打設済みコンクリートに対して張力を導入する工法全般。ひび割れ抑制や耐荷力向上を目的とする施工手法。
- 後張り式プレストレストコンクリート
- 打設後に鋼索を張力付与してコンクリート内部に圧縮を生み出す、プレストレストコンクリートの一形式。
- 後張り型PC構造
- 後張り方式を採用したプレストレストコンクリート(PC)構造を指す表現。
- ポストテンション工法
- Post-Tensioning(ポストテンション)を用いた工法。打設後にテンションをかけて部材の性能を高める施工方法。
- ポストテンション構造
- ポストテンションを用いた構造体全般を指す表現。
- 後張り式PC
- 後張り式プレストレストコンクリートの略称。打設後に張力を導入して圧縮を作るPC構造を指す
ポストテンションの対義語・反対語
- 前張り工法(プレテンション/プリテンション)
- ポストテンションの対義となる工法。打設前に鉄材(鋼材やケーブル)に張力をかけて固定し、コンクリートを打設して固まる前の状態で張力を保持する方式です。後で張力を解放することなく、初期の断面剛性を確保します。建築・土木の文脈では“前張り”“プレテンション工法”とも呼ばれます。
- 無張力コンクリート(非プレストレストコンクリート)
- 張力を加えない構造のこと。コンクリートと鉄筋の組み合わせだけで耐力を持たせる“非プレストレスト”の普通の鉄筋コンクリートを指します。
- 非プレストレストコンクリート
- プレストレスト(張力を持たせた)構造でない、通常の鉄筋コンクリート。張力による補強を用いず、鉄筋とコンクリートの協働で耐力を得ます。
ポストテンションの共起語
- アンカー
- ポストテンションで張力を固定するための部材。テンションを端部に固定してコンクリートへ力を伝えます。
- 導管
- テンション材を通す管状の導管。施工時にテンション材を通し、後でグラウトで充填します。
- グラウト
- 導管内に注入してテンション材とコンクリートの間を密着させるモルタル系材料。防水性・保護性を高めます。
- テンション材
- ポストテンションで使用する引張材料。鋼索・ワイヤー・ケーブルなどが使われます。
- 鋼索
- 高張力に耐える鋼材の1種で、テンションの主役として使われることが多いです。
- ワイヤー
- 細長い鋼材の一種。テンション材として用いられることがあります。
- ケーブル
- 鋼線を束ねた長尺の引張材。広く用いられるテンション材の形態です。
- 張力
- テンションをかけて材料を緊張させる力。コンクリートのひび割れを抑える効果があります。
- 引張力
- 張力と同義で、テンションを指す言葉。設計上の重要な値です。
- ひずみ
- テンションを掛けた鋼材の伸び量。適切なひずみを設計値として設定します。
- ひずみ制御
- 所定のひずみ量になるように張力を調整・監視すること。
- ひび割れ制御
- コンクリートのひび割れを抑えることで長期耐久性を高める目的の効果。
- 端部固定
- テンションを末端で固定する仕組み。コンクリートへ力を伝える要点。
- プレストレストコンクリート
- ポストテンションやプレテンションを用いて、事前に内部にひずみを導入したコンクリート構造の総称。
- プレテンション
- 鉄筋を事前に張力をかけてからコンクリートを打設する工法。ポストテンションと対になる技術。
- 導管固定
- 導管を正しい位置に固定して、テンション材の通り道を確保する作業。
- 設計
- 荷重分布、材質、配置を決める設計段階。ポストテンションの適用には欠かせません。
- 施工
- 現場での実際の工事。ダクトの設置・テンション付与・グラウト注入・アンカー固定を含みます。
- 施工手順
- ダクト設置、テンション付与、アンカー固定、グラウト注入などの作業順序。
- 長期耐久性
- 外部環境の影響を受けつつ、長期間性能を維持できるよう設計・材料を選ぶ考え方。
- 耐荷重
- 設計荷重・実際荷重に対して安全に耐える能力。
- 耐震性
- 地震荷重に対する構造の耐性・回復力を高める設計・施工の影響。
- コンクリート
- ポストテンションを機能させる基材。耐久性向上の要素として重要。
ポストテンションの関連用語
- ポストテンション
- 後張り方式のプレストレスを部材に導入する工法。コンクリートの打設後にテンション材を張力付け、アンカーで固定して高い圧縮力を部材に持たせる。
- 後張り工法
- ポストテンション工法の別名。型枠撤去後にテンション材を張力付与して部材を強化する方法。
- ポストテンション工法
- コンクリート内部のテンション材を打設後に張力付ける工法。床版・橋梁の長スパン部材などで用いられる。
- プリストレストコンクリート
- プレストレスをあらかじめコンクリートに導入した構造物。PC(プレストレストコンクリート)とも呼ばれる。
- プレストレストコンクリート
- コンクリートに内部応力を与える設計の総称。床版や梁などでひび割れを抑制する。
- プリストレスト
- コンクリートに予め応力を與えること、またはその状態を指す総称。
- テンション材
- ポストテンションで用いる引張り材。鋼製のワイヤー・ストランド・ケーブルなどを指す。
- 鋼材テンション材
- 引張力を部材に伝える鋼製の素材の総称。ワイヤー、ストランド、ケーブルを含む。
- ストランド
- 複数の鋼線を束ねたテンション材。高強度を確保するために用いられる。
- ワイヤー
- 単一の鋼線のテンション材。柔軟性が高く施工性に優れる。
- ケーブル
- 複数の鋼線を組み合わせたテンション材。長さの調整がしやすい。
- 導管
- テンション材を通す導管。コンクリート内部に配置してテンション材を保護・導く。
- 導管注入
- テンション材の導管内部をグラウト等で充填する作業。防水・防錆の目的。
- グラウト注入
- 導管内を充填して隙間をなくし、密着性と防水性を高める工程。
- アンカー
- テンション材の端をコンクリートに固定する部材。張力を保持するために必要。
- ジャッキング
- 油圧ジャッキを使ってテンション材に張力を加える作業。
- 張力導入
- テンション材に引張力を導入すること。
- 張力損失
- 時間経過・温度・収縮・摩擦等によりプレストレスが減少する現象。
- 残留応力
- 施工後も部材内部に残るプレストレスの応力。
- ひび割れ制御
- プレストレスの主目的のひとつ。ひび幅を抑え、耐久性を高める。
- 耐震補強
- 地震対策としてポストテンションを用いて部材の耐力・可とう性を向上させる手法。
- 設計・施工手順
- 導管設置、打設、テンション、アンカー固定、グラウト充填などの施工フローを指す。



















