

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
asioとは?
asio は小文字で書かれることが多い用語ですが、実は 複数の分野で使われる専門用語です。初心者の方には混乱しやすいので、以下で代表的な意味と使い方を分かりやすく解説します。
代表的な意味を2つ紹介
1) ASIO(Audio Stream Input/Output) は音声処理の分野でよく使われる規格です。低遅延で音声の入出力を行う仕組みで、特にデジタルオーディオワークステーション(DAW)や楽器ソフトで重要になります。Windows ではこの ASIO を使って音を録音・再生する際の「遅延」を最小限に抑えることができます。
2) asio(Boost.Asio/Stand-alone Asio) はプログラミングの世界で出てくる 非同期I/Oのライブラリです。C++ のコードからネットワーク通信やファイル入出力を非同期で扱えるようにするための道具で、Boost.Asio が有名です。現在は standalone 版の asio も広く使われています。
ASIO の使い分けのイメージ
混同しやすいので整理します。音声の ASIO は音の入出力をスムーズに行うためのドライバ規格、asio(非同期I/O ライブラリ) はソフトウェア開発で非同期処理を実現する道具です。用途が全く違うため、文脈に応じて意味を区別しましょう。
具体的な使い方のポイント
音声用途 の ASIO を使う場合は、まず機器のドライバを確認します。DAW の設定画面で ASIO ドライバ を選び、サンプルレートとバッファサイズを適切に設定します。ASIO4ALL のような汎用ドライバを導入すると、ハードウェアが native ASIO に対応していなくても低遅延を実現できることがあります。ただし、遅延が小さくなるほど CPU 負荷が高くなるため、PC の性能と相談して設定を調整しましょう。
プログラミング用途 の asio を使う場合は、まず公式のドキュメントを読むことが大切です。非同期の仕組みを理解するには、イベント駆動型の設計、コールバック関数、ストリーム処理の考え方を押さえましょう。Boost.Asio はネットワーク通信(TCP/UDP)やタイマー処理、ファイルI/O などを安全に実装できます。学習のコツは、最初は小さなサンプル(例えば「サーバーが接続を受け取る」だけの処理)から始めて、徐々に機能を拡張することです。
表で見る ASIO の主な特徴
| 名称 | ASIO(Audio Stream Input/Output) |
|---|---|
| 用途 | 低遅延音声入出力、DAW などの音声処理 |
| 代表的な対策 | ASIO4ALL の導入、バッファサイズの調整、サンプルレートの整合 |
| 名称(プログラミング) | asio(Boost.Asio/Standalone Asio) |
| 用途 | 非同期 I/O、ネットワーク通信、ファイル操作など |
よくある質問と注意点
Q1: asio は人名ですか? いいえ。Q2: どの用途を選ぶべきですか? 目的に応じて使い分けることが大切です。音声用途なら ASIO ドライバを、プログラミングなら asio ライブラリを選択します。
最後に
asio という言葉は分野ごとに意味が異なります。 正しい文脈で使えば理解の手助けになります。初心者の方は、まず自分が何を実現したいのかを決め、その用途に合わせて ASIO か asio ライブラリかを選ぶと良いでしょう。
asioの関連サジェスト解説
- asio sys とは
- asio sys とは、文脈によって意味が変わる言葉です。主に2つの環境で使われることが多く、1つはプログラミングの世界、もう1つはOSやドライバ周りの話です。まずプログラミングの文脈です。asio は Asynchronous Input/Output の略で、データの入出力を“待たずに”進める仕組みのことを指します。特に C++ の Boost.Asio というライブラリが有名で、ネットワーク通信やファイルの読み書きを、待ち時間を最小限に抑えつつ同時に処理するための道具です。ここでの「sys」は「system」や「system系の機能」という意味で使われ、OS の機能や低レベルの操作を表すことがあります。要するに、asio を使うときはイベントループやコールバックといった非同期処理の考え方を学ぶことになります。次に、OS やドライバ周りの話としての意味です。asio.sys のようなファイル名が現れることがありますが、これは特定のドライバやソフトウェアの部品を指すことが多く、必ずしも共通の標準ライブラリを意味するわけではありません。Windows のような環境では、ASIO ドライバと組み合わせて動く低レベルの部品名として登場することもあります。もし「asio.sys」という名前を見かけても、文脈をよく確認し、公式ドキュメントや提供元の説明を参照してください。初心者が覚えておくと良いポイントは2つです。1つは非同期処理の考え方を理解すること。データの読み書きやネットワーク通信を“待つ”時間を別の作業に使えるようにする仕組みです。2つ目は、同じ言葉でも文脈によって意味が異なることを意識すること。検索するときは「ASIO」「Boost.Asio」「非同期I/O」「asio.sys」など関連語を組み合わせ、どの分野の話か見分けると良いでしょう。
- asio ドライバ とは
- asio ドライバ とは、音声を遅延を抑えて入出力するための低遅延オーディオAPIのことです。ASIOはAudio Stream Input/Output の略で、ソフトウェアと機器を直接結ぶ窓口のような役割をします。特に音楽制作や録音時には、Windows標準のDirectSoundやWASAPIよりも小さな遅延でデータを行き来できるため、リアルタイムでのモニターや演奏の感覚が大事な場面で重宝します。ASIOドライバは、あなたのオーディオインターフェースが提供する専用のドライバソフトウェアです。インターフェースを購入してPCに接続すると、メーカーが用意するドライバをインストールします。インストール後、DAW(デジタル・オーディオ・ワークステーション)などの音声ソフトの設定で「ASIO」を選択します。これによりデータの入出力がインターフェース経由で直接行われ、レイテンシーが大幅に改善されます。内蔵サウンドや安価な機器にはASIOドライバが無いことが多いため、その場合はASIO4ALLのような汎用ラッパーを使い、WASAPIやDirectSoundをASIO風に扱う方法もあります。ただし機器の組み合わせ次第で動作が不安定になることもあるため、初期は安定性を優先して設定を進めると良いです。設定のコツとしては、低遅延を狙う場合はバッファサイズを小さくしますが、CPU負荷が増えるため、最初は44.1kHzまたは48kHz、バッファ128〜256サンプル程度から試して自分の環境に合う値を見つけましょう。初心者はメーカー公式の説明やASIO4ALLの導入ガイドを併読すると理解が進みます。ASIOドライバを正しく使えば、録音時のモニターと実際の音にズレが少なくなり、演奏感覚が格段に向上します。音楽活動や音声制作を始めたばかりの人にも、低遅延の仕組みを知ることは大きな武器になります。
- asio-guard とは
- asio-guard とは、音声処理に使われる ASIO という仕組みを前提にした安全を守る仕組みのことです。ASIO は Windows で長い間使われてきた低遅延のオーディオドライバ規格で、音を入出力する処理をできるだけリアルタイムに行います。リアルタイム処理では、処理中に長い時間を占める操作を挟むと音が途切れたりノイズが混ざったりします。そこで asio-guard は、オーディオ処理のコードが再入や競合から守られるようにする工夫です。具体的には、オーディオコールバック(音が鳴る瞬間の処理)中に安全な状態を保つためのガードを作るイメージです。実装としては、JUCE などのライブラリで ASIOGuard という名前のクラスや機構が提供されており、プラグイン開発者がこの概念を使って安定性を高めます。ASIO Guard は、別のスレッドから音声データへ不適切にアクセスするのを防ぎ、CPUの負荷を抑えつつデータ変換やルーティングを安全に済ませることを目的とします。使いどころとしては、音声処理の直前直後でロックを取るよりも、短いスコープで保護をかける形が多いです。また、ASIO Guard が必須という意味ではなく、リアルタイム性を重視した開発の設計指針として理解するとわかりやすいでしょう。最後に、ASIOGuard の考え方は macOS の Core Audio にはそのまま同じ名前の実装はないことが多い点にも注意してください。
- asio driver とは
- asio driver とは、Windows の音声スタックを経由せず、直接オーディオ機器と DAW をつなぐためのソフトウェアの規格です。ASIO は Audio Stream Input/Output の略で、録音や再生を行う際に遅延を抑える目的で設計されています。通常の Windows サウンドドライバ(DirectSound や WASAPI)を使うと、音の遅延が大きくなり、楽器の入力やミキシング時にズレが起きやすくなります。これを避けるため、オーディオインターフェースメーカーが提供する専用の ASIO Driver や、ASIO4ALL のような万能のラッパーを使います。ASIO の利点は、低遅延だけでなく、複数チャンネルの入出力を安定して扱える点や、CPU 負荷を適切に管理できる点です。使い方はシンプルで、まず機材を接続してドライバをインストールします。次に DAW の設定で「オーディオデバイス」を ASIO に変更し、バッファサイズやサンプルレートを自分の用途に合わせて調整します。小さなバッファは遅延を減らしますが CPU に負荷をかけるため、初心者は中程度の値から始め、音切れがないか確認します。ASIO を使う場面は、録音、ライブ演奏の録音、エフェクトのリアルタイム処理など、遅延が命取りになる作業です。なお、Mac では Core Audio という別の仕組みが主流で、Windows だけが ASIO を使う場面が多い点も覚えておくと良いでしょう。最後に、全ての機器が専用の ASIO ドライバを提供しているわけではないため、必要に応じて ASIO4ALL などの代替手段を検討しましょう。
- 足尾 とは
- 足尾とは、栃木県日光市の山あいにある地域のひとつです。昔から銅をとる鉱山があり、鉱山産業とともに人が集まり、町がにぎわいました。地図上で見ると、足尾は日光の山々と渡良瀬川に囲まれた自然豊かな場所です。しかし20世紀に入ると話は変わります。足尾銅山から出る鉱滓や廃水が渡良瀬川に流れ込み、水の色が変わったり、水草や魚が減ったりする被害が広がりました。農家は作物が育たなくなり、地域の暮らしが深刻な打撃を受けました。この鉱毒の問題は鉱毒事件と呼ばれ、日本中で大きな関心を呼びました。この出来事で特に知られるのが、社会運動家の田中正造です。田中は被害を受けた人々のために国や鉱山の責任を追及し、演説や署名活動を通じて公的な対策を求めました。田中の活動は、日本で最初の環境問題をめぐる大きな公衆運動の一つとして評価されています。その後、鉱山は衰退し、最終的には閉山しました。現在の足尾は、歴史を学べる博物館や観光スポットもあり、自然と歴史が混ざり合う場所として訪れる人も多いです。足尾の名前や歴史を知ることで、日本の公害問題の成り立ちや自然を守る大切さについて考えるきっかけになります。
- realtek asio とは
- realtek asio とは、パソコンの内部音声チップを管理する Realtek の ASIO ドライバのことを指します。ASIO は Audio Stream Input/Output の略で、音楽制作でよく使われる低遅延の音声やり取りの仕組みです。Windows の標準的な音声経路より遅延が小さく、録音と再生を同時に行うときに音が遅れてズレるのを防ぎやすくなります。Realtek はノートパソコン(関連記事:ノートパソコンの激安セール情報まとめ)やデスクトップに搭載されていることが多い、身の回りの音声チップのメーカーです。公式には Realtek ASIO Driver のような ASIO 用のドライバが提供されることがあり、これを入れると DAW などのソフトで Realtek ハードウェアを直接使って録音・再生ができます。ただし Realtek の ASIO は外部の専用オーディオインターフェースほど安定性や低遅延を約束するものではありません。環境によっては ASIO4ALL のようなサードパーティのドライバや WASAPI(Windows Audio Session API)を使う方が扱いやすい場合もあります。使い方の基本は、DAW の設定でドライバを ASIO に変更し、サンプルレートとバッファサイズを適切に設定することです。バッファを小さくすると遅延は軽くなりますが CPU に負担が増え、音が途切れやすくなります。Realtek ASIO が利用できない場合は ASIO4ALL の導入を検討するか、DAW の出力モードを WASAPI/DirectSound に切り替えると良いでしょう。普段の音声再生には通常の WASAPI で問題ありませんが、音楽制作や配信など低遅延を強く求める場面では Realtek ASIO の有無と設定値を確認しておくと役立ちます。
- fl studio asio とは
- fl studio asio とは、という疑問に答える形で解説します。まず、ASIOとはWindowsで音を遅延なく処理するための代表的なドライバ規格です。普通のWAV出力より低遅延を実現します。次に、FL Studioには“FL Studio ASIO”という専用のドライバが組み込まれており、FL Studioを使うときに最適化された低遅延モードを得られます。一般的なASIOドライバ(ASIO4ALLやメーカー純正ドライバ)と比べ、設定がFL Studio内で完結しやすい点が特徴です。使い方はとてもシンプルです。まず音源やマイクなどの機材を接続し、必要ならメーカーのドライバをインストールします。次にFL Studioを開き、Options(設定)> Audio settings(オーディオ設定)を開きます。Device(デバイス)に「FL Studio ASIO」を選択します。選択後に「Show ASIO panel」ボタンをクリックすると、バッファ長(低遅延に直結)、サンプルレートなどの設定画面が表示されます。バッファ長を小さくすると反応が良くなりますが、PCの負荷が増えるため、最初は256〜512サンプル程度から試してみてください。サンプルレートは44100Hzが一般的ですが、プロジェクトに合わせて設定します。入力が複数ある場合は、ASIOパネル内で使用する入力と出力を有効にします。注意点として、フロントエンドの音声を直接モニターしたい場合はDirect Monitoringを活用するなど、モニタリング方法を選べます。また、他のアプリと同時に同じオーディオインターフェースを使う場合は、ASIOの挙動に制約が出ることがあります。その場合はASIO4ALLを使うか、インターフェースの純正ドライバを選ぶと良い場合があります。総じて、fl studio asio とはFL Studio内で使える低遅延の専用ASIOドライバで、初心者にも設定が比較的簡単です。正しい設定をすれば、録音・再生ともにスムーズに行え、遅延によるミスを減らせます。
- boost.asio とは
- boost.asio とは、C++のライブラリ群である Boost の一部として提供される、非同期I/O(入出力)を扱う仕組みです。ネットワーク通信やファイル操作などを、待ち時間なく効率よく進めるための道具です。従来の同期処理では、データを待つ間はプログラムが止まってしまいますが、boost.asio は背景で作業を進め、準備ができたら呼び出し元に通知します。これが「非同期」の考え方です。使い方の基本は、io_context(以前はio_serviceと呼ばれました)というイベントループのようなものを作り、それに対して非同期操作を登録します。例えば、ネットワークでデータを受け取る、タイマーを待つ、ファイルを開くといった操作を、async_で始めます。操作が完了すると、指定したハンドラ(関数)に処理が戻ってきます。ハンドラはエラーコードを受け取ることが多く、正しく処理を進めるためにエラーチェックが重要です。boost.asio はクロスプラットフォームで動くのが魅力です。Windows・Linux・macOS だけでなく、組み込み機器にも対応できます。使い方が少し複雑に見えるかもしれませんが、基本を押さえれば、サーバーやクライアントのネットワークプログラムを作るときに強力な味方になります。最初は公式のサンプルを追いながら、非同期の流れをイメージすると理解が深まります。このライブラリは、C++の標準ライブラリと組み合わせて使われ、コルーチン(C++20 など)にも対応していることもあります。初めて触る人は、まず小さな例から始め、徐々に複雑な非同期処理へとステップアップすると良いでしょう。
- creative asio とは
- creative asio とは、音声ソフトとハードをつなぐ道具の名前です。まず“ASIO”とはAudio Stream Input/Outputの略で、音を直接ハードウェアに送るための特別なドライバ規格のこと。Windowsの標準的な音声機能(WASAPIやMME)だと、OS内の音声ミックスや他のアプリと競合しやすく、遅延が大きくなることがあります。そこでASIOを使うと、音源とDAW(音楽制作ソフト)だけがやり取りを行い、遅延を小さく保てるのが特徴です。creative asioは、Creative Labs(クリエイティブ・ラボ)が自社のサウンドカード向けに提供しているASIOドライバです。対応する製品(例:Sound Blasterのシリーズ)で使うと、ASIO2.0準拠のインターフェースを介して低遅延で録音・再生が可能になります。公式にはサンプルレートは44.1kHz〜192kHz、バッファサイズの設定も選べ、音楽制作に適した設定を自分のPC環境に合わせて調整できます。使い方はざっくりこんな感じです。まずCreativeの公式サイトから最新のドライバパックやCreative ASIOを含むソフトを入れます。次にDAWのオーディオ設定で“Creative ASIO”を選択します。サンプリングレートとバッファサイズを設定し、必要に応じてモニタリングをオンにします。遅延が気になる場合はバッファを小さく、安定して再生するためには少し大きくします。なお、Creative ASIOは機種やドライバのバージョンによっては設定項目が異なることがあり、公式の手順を参照するのが安全です。注意点として、すべてのSound Blaster機種でCreative ASIOが使えるわけではありません。最新のOSでも動作するように設計されていますが、古い機種やドライバの組み合わせでは音が途切れることがあります。ASIO4ALLのような汎用のラッパーを使ってWDM/WASAPIをASIOに変換する方法もありますが、安定性はドライバ依存で変わります。結論として、creative asioはCreativeのハードウェアと組み合わせた低遅延録音を目指す初心者にも使える強力な選択肢ですが、機種依存と設定のコツを理解してから使い始めると良いでしょう。
asioの同意語
- 非同期I/O
- コンピュータでの入出力を、実行を待たずに他の処理と並行して行う仕組み。英語の Asynchronous I/O の略。イベント駆動型設計で用いられる。
- 非同期入出力
- 上と同じ意味の日本語表現。
- 非同期処理
- 処理をブロックせず別の作業を並行して進める設計思想。I/Oだけでなくタスク全般にも使われる。
- Async I/O
- 英語表現。プログラミングやシステム設計で、非同期の入出力を指す略語。
- ASIO (Audio Stream Input/Output)
- 音声関連のI/O規格。オーディオ機器とソフト間で高音質・低遅延の入出力を実現するドライバー技術の総称。
- ASIO規格
- Audio Stream Input/Output の技術仕様。Windowsなどで使われる低遅延オーディオの標準規格のひとつ。
- ASIOドライバー
- ASIO規格に準拠したオーディオドライバ。DAWなどで高音質・低遅延の録音・再生を実現。
- オーディオストリーム入出力
- ASIOの日本語説明表現。音声データをストリームとして入出力する仕組みのこと。
- Boost.Asio
- C++のネットワーク・非同期I/Oライブラリ。Boostの一部として広く用いられる。実装はヘッダオンリーのasioライブラリと呼ばれることもある。
- asioライブラリ
- C++の非同期I/Oを扱うライブラリの総称。Boost.Asioの別名としても用いられることがあるが、standalone版も存在する。
- standalone ASIO
- Boostに依存しない、asioライブラリの単独版。非同期I/Oを簡便に扱えるライブラリの名称。
- Audio Stream Input/Output (ASIO)
- ASIOの英語フルネーム。音声の入力と出力を同時に扱うI/O方式の意味。
- ASIOドライバ
- ASIO規格に対応するドライバの総称。機器側とソフト間の低遅延通信を実現する。
asioの対義語・反対語
- 同期I/O
- ASIOの対義語。入出力を呼び出した直後に結果が返るまで待機する方式。非同期I/Oの反対です。
- ブロッキングI/O
- I/O操作中に処理がブロックされ、他の作業を並行して進められない状態の入出力方式。
- 同期処理
- 処理を順次進め、待機を前提とする処理形態。非同期処理の対義語。
- 直列処理
- 処理を1つずつ連続して実行する形式。並列処理の反対として挙げられます。
- 待機型設計
- I/Oやイベントを発生した際に待機を基本とする設計思想(非同期に対する待機の強調)。
- 同期通信
- 通信を同期的に行い、相手の応答を待ってから次の処理へ進む方式。
asioの共起語
- ASIO
- オーディオデバイスの低遅延入出力を実現する規格の総称。DAWや録音環境で広く使われる基本的な用語です。
- ASIOドライバ
- ASIO対応デバイスをWindowsなどで動作させるための低遅延ドライバ。設定次第で安定性や遅延が変わることがあります。
- ASIO4ALL
- Windows向けの無料のASIO互換ドライバ。内蔵サウンドでもASIO的な動作を実現することが多いです。
- オーディオインターフェース
- 音声を入力・出力する外部機器。マイクや楽器をPCに接続する際に使われ、ASIOを使う場面が多いです。
- DAW
- デジタルオーディオワークステーションの略。楽曲制作・録音・編集・ミキシングを行うソフトです。
- レイテンシ
- 音が入力されてから出力されるまでの遅延のこと。数ミリ秒程度を小さく保つことが重要です。
- サンプリングレート
- 1秒間にサンプルを取る回数のこと。代表的な値は44.1kHz、48kHz、96kHzなど。
- バッファサイズ
- データをまとめて処理する容量のこと。小さいほど遅延は低くなりますがCPU負荷が増えることがあります。
- ビット深度
- 1サンプルのデータ深さを表す値。通常は16bitや24bitが用いられます。
- WDM
- Windowsのデバイスドライバモデルの一種。ASIOの代わりに使われることがあります。
- WASAPI
- WindowsのオーディオセッションAPI。ASIOと組み合わせや代替として用いられることもあります。
- ASIO対応デバイス
- 公式にASIOに対応しているオーディオデバイスのこと。
- サウンドカード
- 音声の入力出力を担うハードウェア。内蔵型・外付け型があり、品質によって遅延やノイズが変わります。
- Boost.Asio
- C++向けの非同期I/Oライブラリ。ネットワーク通信やタイマー、ファイルI/Oを簡潔に書けます。
- asio
- C++の非同期I/Oライブラリの名称。Boost.Asioと協調して使われることが多いですが、単独の実装としても利用されます。
- io_context
- 非同期操作を実行する中心的なオブジェクト。イベントの管理と実行を担います。
- io_service
- 古い名称。現在は io_context に統合されつつあり、過去のコードで見かけることがあります。
- async_read
- データを非同期に読み込む操作。完了時にハンドラが呼ばれる仕組みです。
- async_write
- データを非同期に書き込む操作。アクセスが完了すると通知を受けます。
- resolver
- 名前解決を行い、接続先のアドレスとポートを取得する機能です。
- asio::ip::tcp
- TCP通信を扱うクラス群。ネットワークプログラムでよく使われます。
- socket
- 通信の接続点。データの送受信を実際に行うオブジェクトです。
- steady_timer
- 一定の時間間隔でイベントを発火させるタイマー機能。
- deadline_timer
- 古い名称のタイマー機能。現行では steady_timer の利用が推奨されることが多いです。
- strand
- 同時実行時の競合を抑えるため、非同期操作の直列化を提供する機構です。
- ヘッダオンリー
- 実装ファイルが不要でヘッダだけで使える設計のこと。特に asio はヘッダオンリーで使えることが多いです。
- コールバック
- 非同期操作完了時に呼ばれる関数のこと。
- boost::asio
- Boost ライブラリの名前空間。Boost.Asio の実装を指します。
- asio::io_context::run
- イベントループを実行して、保留中の非同期操作を進める関数です。
asioの関連用語
- ASIO(Audio Stream Input/Output)
- Steinberg が提唱した低遅延の音声入出力ドライバー規格。オーディオインターフェースとPC間で高品質・低レイテンシの入出力を実現するためのAPI群を提供します。
- asio(非同期I/Oライブラリ)
- C++向けの非同期入出力処理を実装するライブラリ。ネットワーク通信やファイルI/Oを非同期で扱い、完了時にハンドラが呼ばれるイベント駆動型の設計です。
- Boost.Asio
- Boostライブラリの一部で、非同期I/O機能を提供するC++ API。io_context、socket、async_read/async_write、タイマーなどを含みます。
- io_context
- Boost.Asio の実行コンテキスト。現在の I/O 処理を管理する中心オブジェクトで、旧称の io_service の後継です。
- io_service(古い名称)
- Boost.Asio の従来の実行コンテキスト名。新しいコードでは io_context の使用が推奨されます。
- async_read
- 非同期でデータを読み込む操作。完了時に指定したハンドラが呼ばれ、処理を続行します。
- async_write
- 非同期でデータを書き出す操作。完了時にハンドラが呼ばれ、後続処理を進めます。
- resolver
- ホスト名を IP アドレスへ解決する機能。ネットワーク通信での接続先解決に使われます。
- ip::tcp
- TCP/IP 通信を扱うモジュール。接続の確立、データ送受信を実装します。
- steady_timer
- 一定の時間待機・経過を測定するタイマー。時間の進行が一定で、安定した動作を提供します。
- buffer
- データを格納する領域。非同期操作でデータを渡す際の受け渡し元として使われます。
- strand
- 同じ実行コンテキスト内のハンドラを直列に実行することで競合を避ける機構。スレッドセーフな処理に役立ちます。
- boost::system::error_code
- 非同期処理のエラー情報を表すオブジェクト。エラーハンドリングの基本データです。
- ASIOドライバー
- オーディオインターフェースとPCの間を結ぶ低遅延ドライバー。ASIO規格に対応した専用ドライバーを指します。
- ASIO4ALL
- 汎用の無料ASIOドライバー。幅広いオーディオ機器でASIO環境を実現するためのラッパー的役割を果たします。
- オーディオインターフェース
- 音声の入力/出力を行うハードウェア。USBやThunderboltなどで接続され、ASIOドライバーを介して低遅延を狙います。
- レイテンシ(遅延)
- 信号が入力元から出力元に到達するまでの時間。低いほどリアルタイム性が高まります。
- バッファサイズ
- I/O 処理の1回分のデータ量。小さくすると遅延が減りますがCPU負荷が増えます。
- サンプルレート
- 1秒あたりのサンプル数。代表的な値は 44100、48000、96000 などです。
- ビット深度
- 1サンプルのビット長。音質とファイルサイズに影響し、16bit、24bit、32bit float などがあります。
- WASAPI
- Windows のネイティブオーディオAPI。ASIO の代替または補完として使われ、低遅延再生を実現します。
- DirectSound
- 古い Windows のオーディオAPI。現在は WASAPI に置き換えられる傾向ですが、互換性のために残っています。
- 低遅延モード
- 録音・再生時の遅延を最小化する設定・動作モード。ASIO ドライバーで特に重要です。
- オーディオドライバー
- 音声データの入出力を OS とハードウェアの間で取り扱うソフトウェア。ASIO ドライバーが代表例です。



















