

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
bapiとは?初心者のためのやさしい解説と使い方ガイド
このページでは「bapi」について、初心者にも分かりやすい言葉で解説します。BAPIは SAP という大きな企業向けソフトの中で使われる「ビジネスロジックへの入口」です。つまり、SAPの機械的な膨大な機能を外部のアプリケーションから呼び出すための標準的な仕組みです。ここでのポイントは「決まった名前と決まった使い方」があること。これにより、違う言語や違うシステム同士でも同じ方法でデータの処理を依頼できるのです。
このBAPIの大きな役割は「SAPの処理を外部から安全に操作できる入口を提供する」ことです。外部のシステムが SAP の在庫情報を知りたい、顧客データを更新したい、請求書を発行したいといった要望を、SAP 側にそのまま直接渡すのではなく、BAPI を介して渡すことでデータの整合性やセキュリティを保つことができます。
BAPIの基本的な仕組み
BAPIは一般に RFC(Remote Function Call:遠隔で機能を呼び出す仕組み)という通信手段を使います。外部のアプリケーションはBAPI名を呼び出し、必要なパラメータを渡し、SAP 側で処理が完了すると結果が返ってきます。BAPI名は通常「BAPI_」で始まる長い英数字の組み合わせで、どのビジネスオブジェクトを操作するかを示します。たとえば在庫の照会を行うBAPI、受注を作成するBAPI、会計伝票を作成するBAPIなどが存在します。これらはすべて公式に用意された「標準機能」で、開発者がゼロから作る必要は基本的にありません。
なお、BAPIを使うには SAP 側でいくつかの準備が必要です。適切な権限設定、BAPIを呼ぶためのRFC接続の設定、そして外部システム側の認証情報の管理が含まれます。権限が適切でないと、データの参照だけで終わってしまったり、実行時にエラーが発生します。したがって、導入時は SAPの担当者と外部連携の担当者が協力して「どのデータを、どの順番で、どのくらいの頻度で」やり取りするかをはっきり決めることが大切です。
BAPIとAPIの違い
一般的な「API(Application Programming Interface)」は、さまざまなソフトウェア間で機能を呼び出す入口全般を指します。対してBAPIは「SAPという特定の製品群のためのAPI」であり、命名規則や入出力のデータ形式、エラーハンドリングの方式が決まっています。つまりBAPIはAPIの一種ですが、SAPの世界で使われる「決まりごと」が多く含まれる特別なAPIです。
実用的な使い方の流れ
まず最初に、外部システム側でBAPIを呼ぶ準備をします。これは「どのBAPIを使うか」「どのデータを渡すか」「どの形式で戻り値を受け取るか」を決める作業です。次に、SAP 側の RFC 接続を確立します。接続が確立したら、外部アプリはBAPI名とパラメータを送信します。SAP 側はその指示を検証し、問題なければビジネスロジックを実行して結果を返します。結果には成功の情報だけでなく、入力データに対する検証エラーやビジネス上の警告なども含まれます。エラーが出た場合の対応方法も予め設計しておくことが重要です。
最後に、運用面での注意点です。BAPIは「影響範囲が大きい操作」が多いため、必ずテスト環境で十分な検証を行い、本番環境への反映は段階的に行いましょう。また、セキュリティ面では外部接続の認証方法、データの暗号化、監査ログの取得などを組み合わせることが推奨されます。
実用的な表での要点整理
| 意味 | |
|---|---|
| BAPI | SAPのビジネスロジックを呼び出すための標準インターフェース |
| RFC | Remote Function Call、BAPIの通信手段 |
| 外部アプリ | BAPIを使ってSAPとデータのやり取りをする側 |
まとめ
この記事で紹介したポイントを振り返ると、BAPIはSAPの機能を外部から安全・標準的に利用する入口であり、RFCを介した通信、適切な権限と接続設定、そして実運用でのテストと監査が基本となります。初めて学ぶときは、実際のBAPI名を一つずつ覚えるよりも、まずは「APIとBAPIの違い」「BAPIが何を提供してくれるのか」という大枠をつかむことが大切です。今後、手元のシステムに合わせて具体的なBAPI名を調べ、サンプルコードを動かしてみると理解が深まります。
bapiの同意語
- BAPI
- SAPが提供するビジネスオブジェクトを操作する標準的なAPIの総称。外部システムとSAP間のデータ連携に用いられる、SAPの業務機能を呼び出す窓口。
- SAP BAPI
- BAPIのうち、SAPが公式に提供する標準API群。SAPのビジネスオブジェクトを操作するための具体的な実装セット。
- Business API
- ビジネス領域のデータや機能へアクセスするための一般的なAPIの総称。BAPIはこの概念の具体例の一つ。
- 業務用API
- 業務プロセスの自動化やデータ共有を目的としたAPI。企業の業務を支える連携手段として使われるAPIの総称。
- 企業連携API
- 企業内外のシステム間の連携を実現するAPI。BAPIと同様にデータの取得・更新を可能にする窓口。
- システム連携用API
- 異なるシステム同士をつなぐためのAPI。データ交換や機能の呼び出しを可能にするAPI。
- ビジネスオブジェクトAPI
- 顧客・受注・在庫などのビジネスオブジェクトを操作するためのAPI群の総称。BAPIと近い意味合いで使われることがある。
- Enterprise API
- 企業レベルの規模での統合を想定したAPI。複数システムの連携を支える設計思想を指す語。
- アプリケーションプログラミングインターフェース
- APIの正式名称。ソフトウェア間で機能を呼び出すための窓口を指す、技術的な総称。
- Web API
- Webを介して利用できるAPI。HTTPを使って外部とデータをやり取りする形式の総称。BAPIとは別の実装形態だが、同じ目的の連携手段として考えられる。
bapiの対義語・反対語
- 手動操作
- 人が手作業で業務を進める方法。自動化されたAPI(BAPI)とは対照的に、機械的な処理を使わず人の介在が前提です。
- UI操作
- 画面上の操作(ボタンを押す、フォームに入力する)で完結する方法。APIや自動連携ではなく、画面操作が主体になります。
- 直接データベース操作
- SQLで直接データベースを操作する方法。BAPIのようなAPIを介したビジネスロジック経由の処理とは別経路です。
- ローカル処理
- 自社内のシステムだけで完結する処理。外部のAPIを経由せず完結します。
- 内部API/内部処理
- 公開されていない内部用の機能・APIを使う方法。BAPIのような公開APIとは性質が異なります。
- 非公開API
- 外部には公開されていない内部専用のAPI。公開APIであるBAPIの対義的な位置づけです。
- ファイル連携
- CSVやExcelなどのファイルを介してデータをやり取りする方法。リアルタイムAPI連携とは異なるデータ伝送手段です。
- 手順書ベースの運用
- マニュアル手順書に沿って作業する運用形態。自動化・API化による効率化とは対照的です。
- UI中心の設計
- ユーザーインターフェースを核に設計されたシステム。API連携を前提としない設計の対義語といえます。
bapiの共起語
- BAPI
- SAPの外部連携機能の総称。Business Application Programming Interfaceの略で、SAPシステムと外部システムを結ぶ機能群を指します。
- SAP
- 世界的なERPソフトウェア。BAPIはこのSAP内で提供される機能群です。
- API
- アプリケーション・プログラミング・インターフェースの略。ソフト同士がやりとりする窓口です。
- ABAP
- SAPの主な開発言語。BAPIはABAPで実装・公開されることが多いです。
- RFC
- Remote Function Callの略。SAPと外部システム間で関数を呼び出す通信手段です。
- RFC Destination
- 外部システムと通信するための接続設定。SAP側で定義します。
- BAPI関数
- BAPIで提供される機能の個々の関数。データの取得・更新などを行います。
- BAPIモジュール
- BAPIを構成するモジュールの総称。
- BAPIメソッド
- BAPIの個別操作(呼び出す関数)のこと。
- BAPIリファレンス
- BAPIの仕様書・マニュアル。引数や返り値の仕様が記載されています。
- BAPIエクスポート
- BAPIから外部へ返されるデータの受け取り側の出力情報。
- BAPIインポート
- BAPIに外部から渡すデータの入力パラメータのこと。
- BAPIの登録
- 外部連携のためにBAPIをシステムに登録・有効化する作業。
- SAP NetWeaver
- SAPの技術基盤。BAPIはNetWeaver上で動作することが多いです。
- SAP ECC
- SAP ERP Central Component。旧世代のERPでBAPIの提供元として使われることが多いです。
- SAP S/4HANA
- 現行のSAP ERPスイート。BAPIにも対応していますが設計が異なる点に留意。
- データ連携
- 異なるシステム間でデータをやりとりすること全般。
- 外部システム連携
- 他社のアプリやサービスとSAPを統合すること。
- データマッピング
- 異なるデータ形式を対応づける変換作業。
- REST API
- ウェブ上で広く使われるAPIのひとつ。BAPIの代替手段として使われることも。
- IDoc
- SAPと他システム間のデータ交換フォーマット。BAPIと併用されることも。
- ALE
- Application Link Enabling。分散システム間のデータ交換の枠組み。
- ABAP Development
- ABAPでの開発作業。BAPIの実装・カスタマイズにも関係します。
bapiの関連用語
- BAPI
- SAPのビジネスオブジェクトを外部から操作できる標準インターフェース。主にRFCを介して呼び出され、販売・購買・在庫などの実務データを取り扱います。
- SAP
- Systems, Applications and Products in Data Processing の略。企業内の会計・購買・生産・在庫などを統合管理するERPソフトウェアの総称。
- RFC
- Remote Function Callの略。ネットワーク越しにSAPの関数モジュールを呼び出す通信手段。
- RFC-enabled Function Module
- RFCに対応したABAPの機能モジュール。BAPIは多くがこの形で提供されます。
- BAPI Explorer
- SAPのツールで、利用可能なBAPIを検索・試験・ドキュメント化できます。
- BAPI_RETURN
- BAPI実行後の返却情報を格納する構造。処理の成功/失敗・エラー内容・メッセージを含みます。通常、BAPI_RETURNは BAPIRET2 などの構造を参照します。
- BAPI_TRANSACTION_COMMIT
- BAPI呼び出し後の変更をデータベースに確定するための処理。
- BAPI_TRANSACTION_ROLLBACK
- エラー時に変更を取り消してロールバックする処理。
- IDoc
- IDocはSAP間・外部システム間での非同期データ交換の形式。BAPIとは別の連携手段です。
- JCo
- Java Connectorの略。JavaアプリからSAPのBAPIを呼び出すための公式ライブラリ。
- SAP.NET Connector
- NETアプリからSAPのBAPIを呼び出すための公式ライブラリ。
- SOAMANAGER
- Webサービスエンドポイントの設定・管理を行うSAPのツール。
- Web Service (SOAP/REST)
- BAPIをWeb経由で呼び出す方法。SOAP/WSDLやREST/JSONで外部と連携します。
- SAP NetWeaver
- SAPのアプリケーション基盤。BAPI/RFCを動かす土台となるプラットフォームです。
- tRFC / qRFC
- Transactional RFCとQueued RFC。信頼性と順序性を確保する呼び出しモードです。
- Middleware (PI/PO, CPI)
- SAPと外部システムをつなぐ中間処理。データ変換・ルーティングを担当します。
- SAP Gateway / OData
- SAPデータをOData形式で外部に公開する技術。外部アプリはREST/JSONでアクセスできます。
- BAPI命名規則
- BAPIは通常、関数モジュール名が BAPI_ で始まる命名規則。開発初心者にも分かりやすい基準です。
- BAdI (Business Add-In)
- SAPの拡張ポイント。標準のBAPIの挙動を組織独自に拡張する際に使われます。
bapiのおすすめ参考サイト
- BAPIとBADIの違いとは ~SAPシステムのカスタマイズ技術 - DTS
- BAPIとBADIの違いとは ~SAPシステムのカスタマイズ技術 - DTS
- SAP BAPIとは | ロジスト株式会社|ITで仕組みをデザインする会社
- BAPIとは?SAPとは? - fluid_27's blog



















