m10×1.5とは？ねじの基本と使い方を初心者にもわかりやすく解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

m10×1.5とは？ねじの基本

m10×1.5 とは公称直径とピッチを組み合わせたねじの名称です。ここでの M は Metric の略で、直径が 10 mm のねじを指します。1.5 はピッチと呼ばれる「ねじ山とねじ山の間の距離」をミリメートルで示します。つまり M10×1.5 は「直径が約 10 mm、ねじ山とねじ山の間が 1.5 mm の細めのねじ」という意味になります。

ピッチとは何か、なぜ大切なのか

ねじを1回転させると進む距離のことをピッチと呼びます。ピッチが小さいほど回す回数が増え、しっかりと締まる感覚になります。一方で長くねじを締めたいときは、ピッチが大きい（1.5 よりも大きい）ねじを選ぶと作業が速く進みます。M10×1.5 は、中くらいの強さと使いやすさのバランスを持つ規格として、家具や自動車部品、家電など様々な場面でよく使われています。

使われる場面と選び方

この規格は家具、家電、機械部品、DIY、建具など広い分野で使われます。選ぶときは以下のポイントを確認しましょう。

ポイント1：ナットやボルトの規格が同じ M10×1.5 であることを確認する。ねじの山の形状は ISO 規格に準じた 60度の山形 が一般的です。

ポイント2：ねじの長さが必要な寸法に合っているか。 M10×1.5 の場合、長さは M で表される部分と実際の部品の厚みを合計して決めます。

ポイント3：ナットとボルトの対をそろえる。M10×1.5 のボルトには同じ規格のナットを使うのが基本です。

ポイント4：用途に応じた材質を選ぶ。屋内用なら鉄・ステンレス、屋外や湿度の高い場所なら腐食に強い材質を選ぶと長く使えます。

実際の測定と確認方法

現物のねじ山の間隔を測ってピッチを確かめたり、外径をノギスで測るとよいです。ピッチゲージがあれば最も確実に適合を確認できます。

測定の時は ねじ山を傷つけないよう慎重に扱い、逆方向に力を加えないことが大切です。 cross-threading を防ぐため、ねじを合わせてから軽く回していく練習をしましょう。

基本データを表で確認

項目	値の例
呼称	M10×1.5
公称直径	約 10 mm
ピッチ	1.5 mm
ねじ形状	ISO メトリックねじ 60 度山形

DIY や工作での活用例

家具の組み立て、家電の分解・修理、自転車の部品取り付けなど、M10×1.5 は日常生活のDIYでよく使われる規格です。ねじの長さが適切なら留め具としての安定性が高く、取り外しもしやすくなります。

まとめ

M10×1.5 は直径が約 10 mm、ねじ山とねじ山の間の距離が 1.5 mm の規格です。用途に応じて適切な長さと材質を選び、ナットとボルトを正しく組み合わせることで、工作や修理の工程をスムーズに進められます。測定器具を使って正しく識別する習慣を作ると、初心者でも正しい規格を選べるようになります。

m10×1.5の同意語

M10×1.5: 公称径が10mm、ピッチが1.5mmのメートルねじの規格。外ねじ・内ねじの両方の表記として使われます。
M10×1.5mm: 上記表記にミリメートルの単位を加えた表記。意味は同じです。
M10-1.5: 同じくM10×1.5の略記。ねじ規格を指す表現として使われます。
M10-1.5mm: 上記の略記表現で、単位を明示した形です。
公称径10mm・ピッチ1.5mmのねじ: 日本語での説明表現。公称径が10mm、ピッチが1.5mmのねじを指します。
公称径10mmねじ・ピッチ1.5: 同じ規格を別の言い方で表したものです。
公制ねじ M10×1.5: 公制（メートルねじ）規格を表す書き方。基本的には同じ意味です。
メートルねじ M10×1.5: 日本語で“メートルねじ”と呼ばれる規格。M10×1.5と同等です。
外ねじ M10×1.5: ボルト側のねじ規格としての表現。外ねじのサイズはM10×1.5です。
内ねじ M10×1.5: ナット側のねじ規格としての表現。内ねじのサイズはM10×1.5です。
10mm×1.5 ねじ: 10mmの公称径と1.5mmのピッチを示す省略表記です。
10×1.5 ねじ: 同じ意味の短縮表現。ピッチ1.5mmの10mmねじを指します。
10mm公称径・ピッチ1.5mmのねじ: 長い日本語表現。公称径とピッチをはっきり示した説明です。
規格ネジ M10×1.5: 工業で使われる“規格ネジ”の表現。M10×1.5と同じサイズを指します。
M10ねじピッチ1.5: M10のねじで、ピッチが1.5mmであることを伝える表現です。
M10ねじ（ピッチ1.5mm）: M10のねじで、ピッチが1.5mmだと明示した言い方です。

m10×1.5の対義語・反対語

英制ねじ（インチねじ）: メートル規格のねじ（M10×1.5 など）に対して、寸法がインチで表されるねじ規格のこと。対義語の代表例としては英制ねじが挙げられ、例として 1/4-20 UNC などの規格があります。地域や用途によって使われる規格が異なるため、参考として理解してください。
実測寸法（現品寸法）: 公称値（例: M10×1.5 など）と異なる、実際の部品を測定して得られる寸法のこと。現場では公差範囲内の実測値を用いて適合性を判断します。
公称サイズの対義語としての“非公称”: 公式な公称値を用いず、現場の実測や個体差を重視する表現。厳密には反対語ではないですが、対比として使われることがあります。
非公称サイズ表記: 規格として公式に定義された公称値を伴わない寸法表現。特定の部品・ロットで使われることがあり、説明の便宜上の対義として挙げられます。