tetheredとは？初心者にも伝わる意味と使い方を徹底解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

tetheredとは？意味と基本の使い方

tethered は英語の形容詞・動詞として使われる言葉で、基本的な意味は「つながれている」または「結びつけられている」です。物理的につながっている状態だけでなく、比喩的に自由や選択肢が制限されている状態を表すこともあります。

この言葉の核となる意味は2つ。1) 何かをロープや紐で結んで固定している状態、2) 比喩的に人や物を外部の法規制・条件などで縛っている状態です。

tetheredの基本的な意味

動詞の tether の過去形・過去分詞形として使われ、過去形の文ではすでに結ばれていることを示します。例文を見て理解しましょう。

例文1: The kite was tethered to the string by a small leash.

例文2: The dog was tethered to the post so it could not run away.

これらの文は日本語にすると、それぞれ凧は紐で柱につながれていた、犬は柱につながれていた、という意味です。

使い方のコツ

使い方のポイントは、状態を表す場合と動作を表す場合の2つの側面を区別することです。状態を表すときは the dog is tethered to the post のように現在分詞的な意味で使われることが多く、動作を示す文では past tense の形で意味が動作の完了を示します。

日常の文章での使い方の例をいくつか挙げます。

例文3: The flag was tethered to the pole by a rope. 日本語訳: 旗はロープで柱につながれていた。

例文4: Her options were tethered by strict rules. 日本語訳: 彼女の選択肢は厳しい規則によって縛られていた。

よくある誤解

誤解1 tethered と tether の違いは動詞と名詞の関係だけだと思いがちですが、使い方の文脈が異なる場合があります。tether は名詞として縄・つなぎ紐を意味し、tethered はその紐で結ばれている状態を表します。

誤解2 比喩表現で自由度がなくなるニュアンスを強く出したいとき、tethered 以外の語を混同すると意味が変わりやすいので注意しましょう。

意味と例を整理する表

<th>意味

英語の例	日本語訳
動詞の過去分詞としての状態	The dog is tethered to the post	犬は柱につながれている
名詞の連結具・縄の代名詞	A tether is used to tie animals	動物を縛るための結び紐
比喩的な制限・縛り	His options are tethered by rules	彼の選択肢は規則に縛られている

tetheredの関連サジェスト解説

tethered cord syndrome とは: tethered cord syndrome とは、脊髄が本来の位置より下へ引っ張られてしまう病気です。胎児期の異常や、成長とともに起こる癒着、脂肪のかたまり（脂肪腫）や腫瘍、以前の手術の瘢痕などが原因で、脊髄が固定されてしまいます。主な症状は腰や足の痛み・しびれ、歩きづらさ、長い時間座っていられない感じ、排尿・排便のトラブル、時には股関節の痛みなどです。子どもでは成長痛と見分けにくく、早めの観察が大切です。診断は主にMRIで脊髄の位置と引っ張られ方を詳しく見るのが基本です。時には他の検査を併用します。治療は「tethered cord release（牽引解除）」という手術が中心です。脊髄を本来の位置に戻し、引っ張る原因となる癒着を取り除くことで痛みや機能の改善を目指します。手術後は再発を防ぐための経過観察とリハビリが必要です。早めに適切な治療を受ければ症状が改善することもありますが、全てが元に戻るわけではない点に注意が必要です。
tethered cordとは: tethered cordとは、脊髄が背骨の中で引っ張られる状態のことを指します。通常、脊髄は背骨の中を自由に伸び縮みしますが、何らかの原因で脊髄の末端が背骨の一部に固着すると、成長とともに脊髄が張力を受け、神経が傷つくことがあります。先天的な要素として脊髄を支える組織の異常や脂肪腫（脂肪のかたまり）などが関係することがあり、後天的には手術の癒着や脊椎の形の問題が影響する場合もあります。症状は人によってさまざで、下半身の痛みやしびれ、歩きづらさ、つまずき、足の変形、排尿・排便の問題などが起こることがあります。成長期の子どもでは成長とともに症状が現れやすく、大人になってから初めて気づく人もいます。気になる症状があれば専門の医療機関で検査を受けることが大切です。診断にはMRIなどの画像検査が使われ、脊髄の状態を詳しく見ることができます。治療は基本的に手術で脊髄を引っ張っている部分を解放する「解放手術」（untethering）を行い、術後は神経の機能回復を目指してリハビリを進めます。予後は症状の程度や年齢、これまでの神経への影響具合によって変わりますが、早期に発見・治療を受ければ改善の機会が高まることが多いです。なお、予防は難しいことが多いですが、定期的な検査と医師の指示に従うことが大切です。

tetheredの同意語

tied up: 紐・ロープなどで縛られて動けない状態。人や物が結束され、自由に動けない様子を指します。
bound: 拘束された状態。体や物が物理的に縛られたり、結合されたりして動けない状況を指します。
fastened: ベルト・ボタン・ネジ・結束具などでしっかり固定された状態。
secured: 固定・固定化され、落下や紛失を防ぐために安全に固定された状態。
attached: 他の物に接続・取り付けられている状態。取り外し可能な状態でつながっているイメージ。
chained: 鎖でつながれている状態。自由が制限されているニュアンス。
fettered: 足かせ・拘束具で自由を奪われた状態。比喩としても使われる表現。
restrained: 外部の力などで動きを抑えられ、制限された状態。
leashed: リードや首輪でつながれており、一定の範囲内でしか動けない状態。
moored: 船などを岸に係留して固定している状態。比喩的には場所や物が固定されている様子。
anchored: 錨で固定され、安定して動かせない状態。物理的な固定のニュアンス。
pinioned: 手足を縛られる等して自由を奪われた状態。ややフォーマルな語感。
immobilized: 動けないように固定・拘束された状態。機械や身体が動きを失ったニュアンス。

tetheredの対義語・反対語

Untethered: tethered で結ばれていない状態。物理的にも比喩的にも束縛が取り除かれ、自由に動いたり選択できる状態。
Unfettered: 制約や拘束がなく、自由に行動・選択できる状態。比喩的にも現実的にも使われる表現。
Unbound: 縛られていない、制限がない状態。境界や束縛に縛られていないことを意味します。
Free: 自由な状態。拘束や制限がなく、自由に動けることを示す日常語です。
Unshackled: くさり（shackles）から解放された状態。物理的にも比喩的にも束縛が外れたイメージ。
Unrestrained: 抑制がない状態。自由に振る舞える・発言・動きに制限がない場面で使われます。
Untied: 結び目がほどけている、ほどかれている状態。物理的に結びつきが解かれている様子を指します。
Detached: 他と分離している、くっついていない状態。物理的にも感情的にも“切り離された”ニュアンスがあります。
Unattached: 取り付け・固定されていない状態。自由に移動できる状態を表すことがあります。
Unsecured: 固定・安全対策がされていない状態。安全性が確保されていない文脈で使われます。
Unrestricted: 制限がない状態。選択や行動の自由度が高いニュアンスです。
Liberated: 解放された状態。束縛から自由になったことを意味します。
Released: 解放・放出された状態。拘束が外れて自由になった意味で使われます。
Disconnected: 接続が断たれている状態。物理的な接続だけでなく関係性の断絶を指すこともあります。

tetheredの共起語

to: 前置詞。tethered の対象を示すときに使われる基本の結び付け。例: 'tethered to a post'（ポストに結ばれている）
post: 名詞。地面に立てた柱・杭。動物や風船を固定する基点としてよく使われる対象物
tree: 名詞。木。木に結んで固定する場面でよく出てくる共起語
stake: 名詞。杭。地面に打ち込んで物を固定するための道具
pole: 名詞。支柱・棒。固定の支点として頻出
rope: 名詞。ロープ。tether の材料・道具として最も一般的な表現
line: 名詞。紐・ライン。tether の総称的な呼び方として使われる
balloon: 名詞。風船。地上に固定して浮かせる物体
drone: 名詞。ドローン。飛行中に地面と繋ぐことで安全性を高める場面がある
dog: 名詞。犬。犬を地面に結ぶ状況を表す共起語
animal: 名詞。動物一般。牧場や家庭で動物を固定する文脈で見かける
tethering: 名詞／動名詞。結び付ける行為。技術文やペット関連の文章で使われる
tether: 動詞。結びつける・紐でつなぐ。tethered の基本形として、関連語として使われる
cord: 名詞。ひも・コード。tether の代替の道具としてよく出てくる
clip: 名詞／動詞。クリップ。取り付け具として使われる
harness: 名詞。ハーネス。動物を体に固定する道具
anchor: 名詞／動詞。錨・固定する意味。長期の固定を表す文脈で出てくる
ground: 名詞。地面。固定の対象が地面につながれているイメージを表す
attachment: 名詞。取り付け具・部品。tether の部材として使われる

tetheredの関連用語

tether: 何かを紐・ロープ・鎖などでつなぎ固定する行為。物理的には船を岸に結ぶ係留などを指す他、比喩的には“結びつける・固定する”という意味でも使われます。
tethering: テザリング。スマートフォンを使って他の端末とインターネット接続を共有する機能の総称。ケーブル接続・Wi-Fi・Bluetoothなど複数の方式があります。
tethered: 係留された、紐でつながれた状態。ITや機器の文脈では、ケーブルで接続されている状態を指すことが多いです。
untethered: 未係留・無線の状態。VRヘッドセットの無線化や脱獄の無線形態など、ワイヤーがつながっていない状態を表します。
テザー撮影: テザー撮影。カメラと機材をケーブルで接続してデータをリアルタイム転送する撮影手法。
テザリング: スマートフォンを介して他の端末とインターネット接続を共有する機能。Wi-Fi・USB・Bluetoothの3方式が一般的です。
USBテザリング: USBケーブル経由でスマートフォンのネット接続をPCなどに共有する方法。安定性が高いことが多いです。
Wi-Fiテザリング: スマートフォンをモバイルホットスポット化して無線でインターネット接続を提供する方法。
Bluetoothテザリング: Bluetoothを介してインターネット接続を共有する方法。距離は短いが省電力の利点があります。
tethered drone: 地上の電源・リンクに依存して飛行させる係留ドローン。安全性を高めるために使われることがあります。
tethered balloon: 係留ロープで地上に固定した気球。広告・測量・通信の現場で利用されます。
tethered satellite: 衛星を他の物体に係留する形の構成。研究・通信・宇宙実験の分野で議論・実験されています。
tethered cord syndrome: 腰部の脊髄が牽引されて固定された状態になり発生する神経疾患。痛み・しびれ・歩行障害を伴うことがあります。
tethered jailbreak: 再起動時にも脱獄状態を保持する特殊な脱獄形態。安定性とセキュリティのトレードオフがあります。
untethered jailbreak: 再起動後も脱獄状態を維持する脱獄形態。自由度は高いがセキュリティリスクが伴います。
tethered camera: カメラと機材をケーブルで接続してデータ伝送・給電を行う撮影セット。
テザーケーブル: 機材同士を結ぶ長いケーブル。データ伝送や給電に使われます。
tether line: 係留用ロープ・線。船舶や固定物を固定するために用いられます。
tether anchor: 係留アンカー。ロープの固定点として地面や海底に設置します。
tether management system: 係留ライン・ケーブルを整理・安全に管理する装置・システム。
tethering security: テザリングのセキュリティ。認証・暗号化・接続制限などの対策を指します。
Tether: USドルに連動する仮想通貨（ステーブルコイン）の名称。USDTとして流通し、決済・送金などに使われます。