高岡智則
年齢：33歳 性別：男性 職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当） 居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地：神奈川県川崎市 身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる） 血液型：A型 誕生日：1992年11月20日 最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分） 家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）
dsumの基本
dsumとはExcelのデータベース関数のひとつで データベースとして使われる範囲の条件に一致する行の特定の列の値を合計する機能です。 簡単に言えば 条件を満たすデータだけを足し合わせる計算ツールです。
DSUM はデータベース範囲を指定し 列番号または列名で合計する列を選び 条件を指定して合計を求める関数です。 Excelの他の集計関数と異なり 複数の条件を使うことも可能です。
構文と引数
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| データベース | ヘッダを含む範囲でデータベースとして扱う |
| 列番号または列名 | 合計する列を指定する。列名を使う場合はデータベースのヘッダと同じ文字を使う |
| 条件 | 同じヘッダの条件を含む範囲で満たす行を選ぶ |
注釈として 列番号 は数字で 1 が最初の列を指します。列名 はヘッダの表示名と一致させます。条件範囲は ヘッダ行を含む範囲で 1 行の条件行を作ることが多いです。
簡単な例
次のデータベースを例に説明します ここでは商品名と数量と日付を使います。データベースの範囲をA1:C5とします
| 商品 | 数量 | 日付 |
|---|---|---|
| りんご | 120 | 2025-01-02 |
| バナナ | 40 | 2025-01-03 |
| オレンジ | 75 | 2025-01-04 |
| ぶどう | 200 | 2025-01-05 |
条件範囲を作成します 数量が50以上という条件を設定します 条件範囲はヘッダとして数量を使い その下に 62 62として ≥50 と書きます
| 数量 |
|---|
| >=50 |
式の例は 次のようになります 実際の式 は ここではデータベース範囲を A1:C5 とし 列は 2 を使います 条件は F1:F2 で作成 です 下記のような形になります
=DSUM(A1:C5, 2, F1:F2)
この式を実行すると 条件を満たす行の数量の合計が返されます ここでは 120 + 75 + 200 の合計 が得られます なお 実務では 条件が複数ある場合には F1:F3 のように 複数の条件を組み合わせて使います。
よくある誤解と注意点
誤解1 DSUM は空のセルを自動的に無視するのではなく 条件に合わない行はきちんと除外されます。
誤解2 条件範囲とデータベース範囲の列名が一致していることを確認してください。列名が一致しないと正しく計算されません。
他の関数との比較と使い分け
SUMIF や SUMIFS は 条件を満たすセルの合計を求めるのに対して DSUM は データベース全体を前提として 集計する 場合に便利です。 DSUM は 大規模なデータベースを扱うときに 特に便利で 結果を動的に更新します。
まとめとコツ
dsum を使うと 複雑な条件付きの合計を 一つの関数で計算できます データベース形式にデータを整え 条件範囲を適切に用意すれば すぐに活用できます まずは 小さなデータで 練習することが 成功への近道です。
dsumの同意語
- DSUM関数
- Excel におけるデータベースの条件付き合計を返す関数。データベース範囲とフィールド、条件を指定して合計を求めます。
- DSUM
- DSUM関数の略称・同義語として使われる名称。データベース内の条件付き合計を表す言い方です。
- SUMIF関数
- 条件を満たす範囲のセルの合計を返す Excel 関数。DSUM と同様の条件付き合計の用途に使われます。
- SUMIFS関数
- 複数条件を満たすセルの合計を返す Excel 関数。条件付き合計の拡張版として DSUM の代替になることがあります。
- 条件付き合計
- 条件を満たすデータだけを合計する処理・概念。DSUM の機能と密接に関連します。
- データベース合計
- データベース内の指定列の合計を計算すること。DSUM の目的と同じカテゴリの表現です。
- データベースの合計値
- データベース内の特定列の合計として得られる値。DSUM の出力と同義です。
- データ集合の合計
- データ集合に含まれる数値を全て足し合わせた合計値を指します。
- 桁和
- 十進法表記の各桁の和。数学用語としてよく使われます。
- 数字和
- 桁和と同義。各桁の和を意味します。
- 桁の和
- 十進数の各桁を足し合わせた結果を指します。
- 各桁の和
- データの各桁を合計した値を表す表現です。
- デジタル和
- Digital Sum の日本語表現の一つ。桁の和と同義で使われることがあります。
dsumの対義語・反対語
- 差分
- dsumの対義語として、2つの値の差を求める意味。和（足し算）とは反対の演算で、例として7と3の差は4です。
- 積
- 和の代わりに数を掛け合わせる演算。2×3=6のように、数を結びつける別の基本的な演算です。
- 減算
- 数値から別の数を引く演算。和の反対方向性を持つ操作で、7−2は5になります。
- 平均
- 複数の値の合計を要素数で割った値。和に対して“中心値”を示す概念で、例として(4+6+8)/3=6です。
- 最大値
- 集合の中で最も大きい値。和とは異なり“総和”に結びつかない代表値の一つです。
- 最小値
- 集合の中で最も小さい値。最大値の対義語として使われます。
- 差
- 2つの値の差を表す言葉。差分と同義に使われることが多く、和の対比として用いられます。
- 逆和
- 和の発想とは反対の概念を示す抽象的な語。実務では用いられる機会は少ないですが、対義の考え方を示す例として挙げられます。
- 中央値
- データを並べたときの中央の値。和の代わりにデータの代表値を示す概念として使われます。
- モード
- データの中で最も頻繁に現れる値。和以外のデータの代表値を示す指標として使われます。
dsumの共起語
- Excel
- DSUMはExcelのデータベース関数として使われることが多く、データベース範囲の条件に合致するレコードの合計値を返します。
- Access
- Microsoft AccessでもDSUMはデータベース関数として利用され、SQLを使わずに集計を得る場面で活用します。
- データベース関数
- DSUMを含むデータベースを対象にした集計関数の総称で、条件付きの合計を取得します。
- 引数
- DSUMには3つの引数があり、データベース範囲・対象フィールド・条件範囲を指定します。
- 第1引数
- データベース範囲を指定します。表全体を範囲として渡すのが一般的です。
- 第2引数
- 集計対象のフィールド名を文字列で指定します。合計したい列を指します。
- 第3引数
- 条件範囲を指定します。criteriaとして、条件を列見出しと値で表します。
- データベース
- DSUMの集計対象となるデータの集合で、行がレコード、列がフィールドです。
- フィールド
- 集計の対象となる列の名称。第2引数で指定します。
- 条件範囲
- criteriaとして渡すセル範囲で、列がフィールド名、行が条件値を表します。
- criteria
- DSUMの条件を定義する英語表記の概念。条件範囲の最初の行にはフィールド名を置き、次の行に条件値を置きます。
- 範囲
- データベースと条件範囲を含むセル範囲を指します。
- 合計
- 条件を満たすレコードの数値を合計して返す結果です。
- 集計
- データの総計を求める処理の総称で、DSUMはその一種です。
- 使い方
- DSUMの基本的な使い方と実践的な手順を解説します。
- 手順
- データ範囲の設定、条件範囲の設定、DSUM関数の入力の順で進めます。
- サンプル
- 実データを用いたDSUMの具体例を示し、動作を確認します。
- クエリ
- 条件を表す表現（クエリ）を使って、DSUMで絞り込みを行います。
- テーブル
- データが格納される表形式のデータ源で、DSUMの対象となります。
- ワークシート
- Excelのシートの名称で、DSUMのデータベース範囲が置かれます。
- 英語表記
- 引数名の表記はdatabase, field, criteriaの3つを使うことが多いです。
dsumの関連用語
- DSUM
- Excel のデータベース関数のひとつ。指定したデータベース範囲の中から、条件範囲で絞り込んだ行の指定したフィールドの合計を返します。
- データベース関数
- DSUM を含む、一連の Excel 関数の総称。データベース範囲・フィールド・条件範囲を使って集合的に集計します。
- 条件範囲
- DSUM の集計条件を記述する範囲。ヘッダ行にはデータベースと同じ列名を、下の行には条件式を入れます。
- データベース範囲
- DSUM の対象データを含む範囲。1 行目が列名、以降がデータ行の表形式の領域。
- フィールド
- 集計の対象となる列を指す名前。例えば Amount や Sales など、データベースの列名を指定します。
- レコード
- データベースの1行分のデータ。DSUM はこのレコードのうち条件に合うものを対象にします。
- 合計/集計
- 条件に合致するレコードの指定フィールド値を合計した結果。
- DCOUNT
- 条件に一致するレコードの件数を数えるデータベース関数。
- DAVERAGE
- 条件に一致するレコードの指定フィールドの平均を返すデータベース関数。
- DMIN
- 条件に一致するレコードの指定フィールドの最小値を返すデータベース関数。
- DMAX
- 条件に一致するレコードの指定フィールドの最大値を返すデータベース関数。
- DGET
- 条件に一致するレコードの指定フィールドの値を1件だけ取得するデータベース関数。複数該当するとエラーになります。
- DPRODUCT
- 条件に一致するレコードの指定フィールドの値を掛け合わせて積を返すデータベース関数。
- DCOUNTA
- 条件に一致するレコードの内、空白以外のセルの件数を数えるデータベース関数。
- ピボットテーブル
- データを要約して集計する機能。DSUM の代わりに同様の集計が視覚的に可能です。
- SUMIF
- 範囲と条件を指定して合計を求める、DSUM 以外の代表的な条件付き合計機能。
- SUMIFS
- 複数条件で合計を計算する関数。複数条件を使って DSUM 的な集計ができます。
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