happened・とは？意味と使い方を初心者にもわかる徹底ガイド共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

happened・とは？基本の意味

happened は英語の動詞 happen の過去形です。過去に起こった出来事を伝えるときに使います。日本語の意味でいうと起きた・起こったに当たります。

動詞の活用についての基本は次のとおりです。動詞 happen は規則動詞なので過去形は語尾に -ed をつけて happened になります。特別な不規則変化はありません。

過去の出来事を指すときは時間を示す語句と一緒に使うと伝わりやすいです。例として yesterday（昨日）や last year（去年）などがよく使われます。

代表的な使い方

What happened はよく使われる表現で、意味は 何が起こったの？ です。会話の導入としても頻繁に登場します。

It happened yesterday は「昨日起きた出来事だ」という意味です。これを使うと過去の出来事を手短に伝えられます。

別の例として It happened in the morning などがあり、いつ起きたかを朝に起きた出来事として伝えるときに使います。

happen to の用法

happen to は 偶然の意味 を表す表現です。例として I happened to see him. は「たまたま彼に会った」という意味になります。日常会話で偶然の出来事を説明するときに便利です。

よくあるつまずきとポイント

過去形なので時制に気をつけましょう。現在形の happens や have が入る現在形とは別物です。過去の出来事を伝える場合には必ず happened を使います。

話の焦点を過去の出来事に置くときは、時間の語を一緒に入れると伝わりやすくなります。例えば Yesterday, something strange happened のように表現します。

会話の練習と例文

例文1: What happened during the game? 試合中に何が起きたの？

例文2: It happened yesterday. 昨日起きたことだ。

会話の練習例

友達A: 昨日、道で何か起こった？

友達B: うん、何かが起きたみたい。車が急に止まったようだ。それが happened の意味だと考えるとよくわかる。

練習問題とまとめ

ここまでのポイントを振り返ります。過去形の作り方は基本的に -ed をつけること、What happened の意味、It happened の使い方、happen to の慣用表現を抑えることが大切です。

練習問題の例です。次の日本語を英語に直してみましょう。1) 昨日、学校でいいことが起きた。2) 彼に偶然会った。3) 何が起こったのか気になる。

活用のまとめ表

用途	例文	ポイント
過去形の基本	It happened yesterday. 昨日起きた	過去の出来事を伝える基本表現
What happened の意味	What happened? 何が起こったの？	会話のきっかけや原因を尋ねるときに使う
happen to の表現	I happened to see him. たまたま彼に会った	偶然を表す表現

happenedの同意語

occurred: 起こった、発生した。最も一般的で平易な表現。過去の出来事を指すときに使う。
took place: 起こった。イベントや出来事が実際に起きたことを示す、フォーマル寄りの表現。
transpired: （事が）起こった。いつの間にか分かったり、情報が明るみに出るニュアンスの硬めの表現。
came about: 自然に生じた、経緯を経て起こったという意味。日常語にも使える。
arose: 生じた、起きた。やや文学的・かたい響き。
befell: （不運などが）降りかかった。文学的・古風な表現。
ensued: 続いて起きた。前の出来事の後に別の出来事が起こることを示す、フォーマルな表現。
materialized: 実現した、具体的になった。計画や希望が現実になった意味合い。
emerged: 現れた、浮かび上がってきた。新情報や現象が明らかになったニュアンス。
came to pass: 結局起きた、実現した。フォーマルな古風表現。
unfolded: 展開した。事の進行を段階的に説明する際に使う。
eventuated: 結果として生じた。正式・硬い表現。

happenedの対義語・反対語

起こらなかった: 過去において、出来事が実際には起こらなかったことを意味する対義語。
発生しなかった: 出来事が発生しなかったことを意味する、やや正式な表現。
起こらない: 現在形・一般的には“起こることがない”という意味の否定形。
発生しない: 現在形・一般的には“発生することがない”という意味の否定形。
一度も起こらなかった: これまでに一度も起きていなかった、極端な否定を表す表現。
何も起こらなかった: 全く何も出来事が起きなかった、強い否定。
未発生: まだ発生していない状態を指す名詞的表現。
起こるはずがない: 起こる可能性が全くないと考える、未来の可能性の否定表現。

happenedの共起語

what: Whatは疑問詞。What happened? のように何が起こったかを尋ねるときに使われる。
what happened: この組み合わせは“何が起こったのか”を尋ねる疑問文そのものを指す表現。
what happened to: ～に何が起こったのかを尋ねる表現。
what happened next: その後に起こった出来事を問う表現。
what happened yesterday: 昨日起こった出来事を尋ねる表現。
what happened last night: 昨夜起こった出来事を尋ねる表現。
what happened last week: 先週起こった出来事を尋ねる表現。
when: Whenは時を尋ねる疑問詞。
where: Whereは場所を尋ねる疑問詞。
how: Howは方法・程度を尋ねる疑問詞。
why: Whyは理由を尋ねる疑問詞。
yesterday: yesterdayは昨日を指す副詞。日付を表すときに使われる。
today: todayは今日を指す副詞。
last night: last nightは昨夜を指す副詞句。
last week: last weekは先週を指す副詞句。
recently: recentlyは最近・この間を意味する副詞。
earlier: earlierは以前・早い時点を意味する副詞。
before: beforeは～の前に起こったことを示す前置詞。
after: afterは～の後に起こったことを示す前置詞。
it: itは代名詞。It happenedの主語として使われることが多い。
has: hasは現在完了形を作る助動詞。
have: haveは現在完了形を作る助動詞（主語に合わせて変化する）。
had: hadは過去完了形を作る助動詞。
has happened: has happenedは“～が起こったことがある”という現在完了形の表現。
have happened: have happenedは現在完了形の複数・主語に合わせた表現。
had happened: had happenedは過去完了形の表現。過去のある時点より前に起こっていた出来事を述べる。
happened to: happened toは“～することになっている／偶然～する”という意味の決まり表現。
happened to me: happened to meは“私に起こった”という意味。
happened to you: happened to youは“あなたに起こった”という意味。
happened to him: happened to himは“彼に起こった”という意味。
it happened: It happenedは“それが起こった”という意味の文。
suddenly: suddenlyは突然起こる様子を表す副詞。
unexpectedly: unexpectedlyは予期せず起こる様子を表す副詞。
actually: actuallyは実際には・実はを意味する副詞。What actually happened?で使われる。
just: justはちょうど・たった・ただ、という意味の副詞。Just happenedの形で“ちょうど起きた”と表現されることがある。

happenedの関連用語

happen（基本形・動詞）: 意味: 何かが起こる・発生する。自動詞として使われ、現在形は 'happens'、過去形は 'happened'、現在進行形は 'happening'。例: 'Accidents happen.'
happened（過去形）: 意味: 過去に起こった出来事を表す。例: 'Something happened yesterday.'
happening（現在進行形/動名詞）: 意味: 今起きている出来事を表す現在進行形。動名詞としては『〜することが起こること』の意味。例: 'What is happening now?'
happens（第三人称単数現在形）: 意味: 主語が三人称単数の現在時制で起こることを表す。例: 'What happens when you mix red and blue?'
take place（熟語・動詞）: 意味: 事象が発生する・催し物などが開催される。例: 'The concert will take place next week.'
occur（動詞）: 意味: 発生する・起こる。happenの同義語。例: 'A strange event occurred last night.'
occurrence（名詞）: 意味: 発生・出来事のこと。頻度や珍しさを表す。例: 'a rare occurrence'
event（名詞）: 意味: 重要な出来事・出来事全般。例: 'a major event in history'
incident（名詞）: 意味: 特に予期せぬ出来事・事件。日常的な出来事も含む。例: 'an incident at school'
happen to...（表現）: 意味: 偶然〜する、〜ということがある、婉曲表現。例: 'I happen to know him.'
happen upon / happen across（句動詞）: 意味: 偶然見つける・出会う。例: 'I happened upon a old book in the attic.'
happenstance（名詞）: 意味: 偶然の出来事・偶然性。例: 'By sheer happenstance'