footnotes とは？初心者にもわかる使い方と歴史を解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

footnotes とは？

footnotes は、文章の中で出典や補足情報をページの下の方に置く仕組みのことです。本文の流れを止めずに、詳しい情報を後で読めるようにしておく方法を指します。初心者にもわかりやすく説明すると、本文の中の「ここは出典です」と示す数字や記号を、ページ下部に集めておくイメージです。

よく使われる場面

学校のレポートや研究論文、ニュース記事、ウェブの解説文などで用いられます。出典を明示することで信頼性が増し、引用元を読者がすぐに確認できる利点があります。

脚注と尾注の違い

日本語ではよく「脚注」と呼ばれます。英語の footnotes に対応します。脚注はページの下部に置くことが多く、尾注は文末に集約して置く場合が多い点が違いです。文章を読み進める際、下部の注釈に目を通すことで引用の詳細が分かります。

基本的な使い方の例

本文中に出典を示す数字を付けます。例: 研究データは最新の国勢調査 [1] を参照する。下部には [1] の内容を詳しく書きます。本文と注釈を対応させることが重要です。

footnotes の実務ポイント

出典の正確さと 読み手が辿れる情報の透明性が大切です。著者名、書名、発行年、ページ番号、URL など、必要な情報を揃えましょう。電子的な資料の場合は URL の有効期限やアクセス日も記すとよいでしょう。

注釈の形式の例

実務では、出典を 番号付きの脚注 で本文末尾に並べるスタイルが一般的です。ウェブ記事では [1] のような表記を使い、下部の注に詳しい情報を載せます。

用語	説明
脚注（footnotes）	本文の下部に補足・出典を記す注釈。
尾注（endnotes）	文末に集約して置く注釈。

ウェブ記事での実務ヒント

ウェブの場合はスマートフォンでの読みやすさも大切です。長すぎる注釈は本文の流れを崩すため、必要な情報だけを絞って簡潔に記すのがコツです。出典URLは直接リンクではなく、参照できるヒントに留め、訪問者が別タブで確認できるようにすると良いでしょう。

中学生にも身につくポイント

・出典を示す意味を覚えること。信用を高める基本の技術です。

・脚注と尾注の違いを知ること。どちらを使うべきかを場面で判断できるようにしましょう。

・本文と注釈の対応（番号や記号の一致）を保つこと。混乱を避ける基本ルールです。

footnotesの同意語

脚注: ページの下部に配置され、本文の語句や文の意味を補足する説明や出典を示す注記。
末尾注: 文書の末尾に集約して配置される注記。脚注と同様の内容を含むが、配置場所が異なる。
末尾脚注: 末尾注と同義。文書の末尾に置かれる注釈のこと。
末注: 文書の末端に置かれる注記。末尾注と同義で、簡潔な注記を指すことが多い。
注釈: 本文の理解を補助する説明・補足情報を提供する注記。広義の用語。
引用注: 出典や引用元を示す注記。引用情報を本文に付随させるためのもの。
出典注: 情報源や引用元を明記する注記。学術的な参照を目的とする。
参考注: 参照として挙げる資料や情報源を示す注記。補足的な性格をもつ。

footnotesの対義語・反対語

本文: 脚注の対義語。本文とは、論文・記事の主なテキスト部分のこと。脚注がページ下部に補足情報を置くのに対し、本文は主要な説明や議論を含む中心的な本文領域を指します。
本編: 脚注の対義語として使われることが多い語。作品や論文の中心的な部分や、ストーリーの本筋を指します。本文の補足情報ではなく、主となる本文そのものを意味します。
本論: 論文・記事の中心的な論旨・主張を指す語。脚注が補足を提供するのに対し、本論は主な論点や結論にあたる部分です。
本稿: この記事・この論考そのものの本文部分を指す語。脚注を除く、本文の中心テキストを表現するときに使われます。
主文: 文章・法的文書の主要な文・主張の文。脚注の補足情報に対して、主要な文を示す対語として使われます。
本体: 本文の対義語として、物理的・構成上の“主たる本体・主体”を指す語。論文の本文と対になる主要構成要素を表すニュアンスで使われることがあります。

footnotesの共起語

脚注: 本文の下部に表示される注記で、出典や補足情報を読者に示します。
終端注: 文書の末尾に集約された脚注。エンドノートとも呼ばれ、章を通して同じ形式で統一されます。
注釈: 本文を補足する短い説明や補足メモ。
インライン引用: 文中に直接出典を示す引用形式です。短い文内出典や括弧内の情報が特徴です。
引用: 出典を示し、主張を裏付けるための記述。文献情報を示します。
参考文献: 論文や記事の末尾に列挙される出典のリストです。
書誌情報: 著者・題名・刊行年など、出典を特定する基本情報です。
書誌リスト: 出典情報を整理した一覧（参考文献リストと同義で使われます）。
参考リンク: オンライン出典へのURLやリンク先を指します。
出典: 情報の根拠となる資料の特定情報（著者名、タイトル、出版年など）。
上付き数字: 脚注番号を示すため、本文の横に小さく表示される数字です。
ハイパーリンク: ウェブ上の出典ページへ遷移するクリック可能なリンクです。
引用スタイル: 引用・脚注の表記方法を定める規則全般（APA、MLA、Chicagoなどの総称）。
APAスタイル: 社会科学系でよく用いられる代表的な引用スタイルです。
MLAスタイル: 人文・語学系でよく用いられる代表的な引用スタイルです。
Chicagoスタイル: 歴史学や総合分野で使われる代表的な引用スタイルです。
エンドノート: Endnotes の日本語表現。脚注の別称として使われることがあります。
DOI: デジタルオブジェクト識別子。学術論文の一意識別子で、出典の特定に用いられます。
URL: ウェブページのアドレス。オンライン出典の参照先を示します。

footnotesの関連用語

脚注 (Footnotes): 本文の下部に表示される注記。補足情報や出典を示すためのメモで、読者が元の情報源を確認しやすくします。通常、本文の該当箇所に対応する上付き数字で参照されます。
文末注 (Endnotes): 章末・本末など、本全体の末尾に集約して配置される注記。長めの補足情報や出典を整理して提示する用途に用いられます。
出典 (Citations / In-text citations): 本文中に情報源を示す記述。著者名と発行年、または番号などで出典を特定します。
出典リスト (References / Bibliography): 論文や書籍の末尾に並べる文献一覧。実際に参照した文献を列挙するのが一般的です。
参考文献 (Bibliography): 研究で参照した全文献の総括リスト。必須ではない場合もありますが、関連文献の把握に役立ちます。
引用スタイル (Citation Styles): 出典の表記方法を規定するルール集。APA、MLA、シカゴ式、IEEEなどがあります。
APAスタイル: 心理学・社会科学で広く使われる著者-年式の引用・参考文献形式。
MLAスタイル: 人文学分野で用いられる、著者名とページ番号を重視する引用形式。
シカゴ式 (Chicago Style): 脚注と文末注を組み合わせて使用することができる学術スタイル。分野によって適用が分かれます。
シカゴのノート・ビブリオグラフィー方式: シカゴ式のうち、脚注と文末注を主要な要素とする書式体系。
IEEEスタイル: 工学・情報分野で使われる番号式の文献表記。本文には文献番号を挿入します。
Superscript / 上付き番号: 脚注の参照番号として本文に表示される小さな上付き数字。
内容注 (Content notes): 補足説明や解説を目的とした注記のタイプ。
出典注 (Source notes): 出典情報を明示することを目的とした注記のタイプ。
Ibid. / そのまま同じ出典: 直前と同じ出典を指す歴史的な略語。現在は表現方法が変わることもあります。
Op. cit. / 同書の別頁: 特定著者の別作品を指す際に用いられた古典的略語。
脚注と文末注の違い: 脚注はページ下部、文末注は本全体や章末などに集約して表示します。
クロスリファレンス (Cross-reference): 別の注記・文献へ誘導するリンク風の表現や指示。
引用管理ソフト (Zotero / EndNote / Mendeley): 文献情報の整理・挿入・書式整形を支援するツール群。
LaTeXの脚注: LaTeX で footnote{...} のコマンドを使って脚注を挿入します。
HTMLでの脚注風表現: ウェブ上で脚注を模倣する際、^{タグで番号を示し、本文下部に注を配置する等の実装をします。}
デジタル時代の脚注・リンク: 電子書籍・ウェブではクリックで注へジャンプできる機能が一般的です。
アクセシビリティ (Accessibility): スクリーンリーダー利用者にも配慮した注記の構造・読み上げ順序が重要です。
脚注の可読性とレイアウト: 過度な脚注は本文の読みやすさを損なうため、量と配置を適切に設計します。
ページごとの番号付けルール: ページごとに脚注番号をリセットするか継続するか、スタイルガイドに従います。
セクションごとの連番: 章・セクション内で脚注番号を再開する設計もあります。
周記 / Marginalia: 本文の余白に書かれた注記。学術的な脚注とは異なる個人的メモを指すこともあります。
注の書式と統一 (Editorial style): スタイルガイドに沿って注記の表記を統一することが推奨されます。
引用の正確性 (Accuracy of citations): 出典情報を正確に示すことは学術の基本です。
出典情報の完全性 (Complete citation information): 著者名・書名・刊行年・ページなど、出典情報を可能な限り正確に記述します。