

高岡智則
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はじめに
ポートミラーリングは、ネットワーク機器の機能の一つで、特定のポートの通信を別のポートへ「複製」して観察できる仕組みです。通常は回線を流れるパケットを監視用の機器へ送ることで、トラブルの原因を特定したり、セキュリティの監視を行います。
ポートミラーリングの基本的な仕組み
スイッチには複数のポートがあり、監視したいポート(ソースポート)と監視用ポート(宛先ポート)を鏡映ルールで結びます。鏡映は通常、ソースポートの受信(In)と送信(Out)の両方のトラフィックを対象にしますが、機器によっては片方向だけや特定のVLANだけを鏡映できる場合もあります。
鏡映されたパケットは監視用機器に届くので、ネットワーク分析ツール(例:Wireshark)で中身を確認できます。ただし監視対象には個人情報が含まれることがあるため、適切な権限と法令・社内ルールを守ることが大切です。
主な用途
ネットワークのトラブルシューティング、セキュリティ監視、不正通信の検知、トラフィックのボトルネック解析など、さまざまな場面で活用されます。大規模な組織では、データセンターの監視や開発環境の挙動観察にも使われます。
小規模なネットワークでも、回線品質の維持や遅延の原因追究に役立ちます。例えば動画会議で遅延が生じた場合、どのポートが帯域を圧迫しているかを特定する手段として有効です。
設定の基本ポイント
設定は基本的に次の3点です。
1) ソースポートの選定: 監視したい通信が流れるポートを決定します。影響を受ける他の機器がないか事前に確認しましょう。
2) 宛先ポートの設定: 監視用機器を接続するポートを決め、鏡像をそのポートへ出すよう設定します。
3) VLANやパケットサイズの考慮: VLANを跨ぐ場合の対応、最大パケット長、ドロップの可能性を確認します。
設定手順は機器により異なるため、機器のマニュアルを参照してください。一般的には管理画面またはコマンドライン(CLI)で次の流れです。ソースポートを指定→鏡像の宛先を指定→鏡像の方向を選択。
SPAN・RSPAN・ERSPANの違い
ポートミラーリングにはいくつかの方式があります。SPANは同一機器内のローカルポート間で鏡映を行います。RSPANは複数のスイッチを跨いで鏡像を送る方法です。ERSPANは鏡像パケットをトンネルで送る方式で、広範囲のネットワークにも対応します。用途に応じて使い分けると、監視機器の配置柔軟性が高まります。
実務では、まずSP ANが基本として使われ、複数拠点を監視したい場合はRSPAN、広域監視が必要な場合はERSPANが選ばれることが多いです。
実践的な例
小規模オフィスの例を挙げます。ルーター近くのスイッチに監視ポートを設定し、監視対象として従業員のPCが接続されているポートをソースとします。宛先にはWiresharkを動かしているPCのポートを指定します。これにより、そのPCが見ている通信をリアルタイムで観察でき、遅延の原因となるアプリケーションの挙動を特定できます。
表で見る比較
| 種類 | 仕組み | 用途の例 |
|---|---|---|
| SPAN | ローカルなスイッチ内で鏡映 | 同一機器内の監視 |
| RSPAN | スイッチ間を跨いで鏡映 | 複数地点の監視 |
| ERSPAN | 鏡映パケットをトンネルで送出 | 広範囲・リモート監視 |
最後に、個人情報の取扱いには注意しましょう。監視する通信には、同意が必要な場合があります。法令や社内規定を守ることが大前提です。
ポートミラーリングの同意語
- ポートミラーリング
- スイッチの特定のポートのトラフィックを別のポートへ複製して監視・解析する機能の総称
- ポートミラー
- ポートミラーリングと同義の略称・表現
- ミラーポート
- 監視用にトラフィックを複製して送る対象ポートを指す表現、同義語として使われることがある
- ミラートラフィック
- トラフィックをミラーリングして監視する行為そのものを指す表現
- 監視ポート
- 監視目的のポート。実務的にはポートミラーリングの設定先ポートを指すことが多い表現
- トラフィックミラーリング
- トラフィックを別ポートへコピーして監視・解析する機能そのもの
- SPAN
- Switched Port Analyzer の略。スイッチの特定ポートのトラフィックを別のポートへ複製する機能の呼称
- RSPAN
- Remote SPAN の略。遠隔のスイッチへミラーリングを送る機能
- ERSPAN
- Encapsulated Remote SPAN の略。トラフィックをトンネルで遠方の監視ポイントへ送るミラーリング手法
ポートミラーリングの対義語・反対語
- ポートミラーリングなし
- ミラーリング機能を使わず、監視用のトラフィックコピーを作成しない状態。通常の転送だけが行われる。
- 通常転送
- 監視用のコピーを作らず、パケットを元の経路でそのまま転送する標準の動作状態。
- ミラーリング機能オフ
- ミラーリング機能を無効にして、コピーを行わない設定。
- ミラーリング無効化
- 現在の設定でミラーリングを無効にしている状態。コピーを作成しない。
- SPANなし
- SPAN(ミラーポート作成)機能を使わず、トラフィックのコピーを作成しない状態。
- 監視不要の転送
- 監視目的でのコピーを作成しない、観察を前提にしない通常の転送。
- コピーを取らない転送
- トラフィックを監視用にコピーせず、元のパケットをそのまま転送する状態。
- コピー不要の転送
- 監視用のコピーを作成しない、コピーを取らない通常の転送状態。
ポートミラーリングの共起語
- SPAN
- Switched Port Analyzerの略。監視用に特定ポートのトラフィックを別のポートへ転送して解析する機能。
- RSPAN
- Remote SPANの略。複数のスイッチ間でトラフィックを監視するため、遠隔のスイッチへコピー先を拡張する機能。
- ERSPAN
- Encapsulated Remote SPANの略。トラフィックをトンネル化して遠方の監視機器へ送る機能。
- 監視ポート
- ミラーリングの受信側ポート。解析用ツールが接続してトラフィックを観察する場所。
- ソースポート
- コピー元のポート。ここからトラフィックがコピーされるポート。
- デスティネーションポート
- コピー先のポート。監視ツールが接続してトラフィックを受け取るポート。
- スイッチ
- 複数のポートを集約してトラフィックを転送する機器。ポートミラーリングの中心的役割を果たす
- パケットキャプチャ
- ミラーリング後のトラフィックを捕捉・記録して解析する作業。
- Wireshark
- 代表的なパケット解析ソフト。ミラーリングで取り出したデータを視覚的に分析できる。
- tcpdump
- コマンドラインで動作するパケットキャプチャツール。軽量で素早くデータを取得可能。
- ネットワーク監視
- ネットワークの健全性・異常を継続的に観察・記録する活動。
- トラフィックコピー
- ソースポートのデータを監視用ポートへ複製して送信する動作。
- 帯域影響
- ミラーリングにより監視用ポートへ追加のトラフィックが流れるため、帯域に影響が出ることがある。
- 設定方法
- ソースポート・デスティネーションポートの指定やSPANの有効化など、実務的な手順を指す表現。
- セキュリティ・プライバシー
- ミラーリングで機微情報が含まれる可能性があるため、データ取り扱いに配慮が必要。
- トラブルシューティング
- ミラーリング設定に起因する問題を特定・解決するための実務的作業。
- キャプチャファイル
- パケットを保存したファイル(例: pcap)として後で解析するために作成されるデータ。
- 仮想環境のポートミラーリング
- VMwareやHyper-Vなどの仮想環境でのトラフィック複製設定。
- 遅延・遅延影響
- ミラーリング処理が追加の遅延を生む可能性がある点。
ポートミラーリングの関連用語
- ポートミラーリング
- ネットワーク機器の機能のひとつで、あるポートのトラフィックを別のポートへコピーして監視・解析に用いる方法です。トラブルの原因追跡やセキュリティ監視に活用されます。
- SPAN
- Switch Port Analyzer の略。スイッチのポートの通信を監視用にコピーする機能の総称です。
- SPANポート
- SPAN機能で用いられる、監視用にトラフィックを送るコピー先ポートのことです。
- ミラー元ポート
- 監視の対象となる元のポート。ここを通るトラフィックがコピーされます。
- ミラー先ポート
- コピー先のポート。監視機器へパケットが送られる受け側ポートです。
- 入力ミラーリング
- Ingressミラーリングとも呼ばれ、受信トラフィックをコピーして監視します。
- 出力ミラーリング
- Egressミラーリングとも呼ばれ、送信トラフィックをコピーします。
- 両方向ミラーリング
- 受信と送信の両方のトラフィックを同時にコピーします。
- RSPAN
- Remote SPAN の略。別のスイッチへミラーを送る機能。専用の VLAN を使用します。
- ERSPAN
- Encapsulated Remote SPAN の略。監視トラフィックをカプセル化して遠隔地の機器へ送る仕組みです。
- VSPAN
- VSPAN は VLAN 対応の SPAN。複数の VLAN を跨いでトラフィックをミラーできます。
- ミラーセッション
- ミラーリングの設定単位。どの元ポートを、どの先ポートへ、どのモードでコピーするかを1つのセッションとして管理します。
- 監視デバイス
- トラフィックを捕捉・解析する機器。パケットキャプチャや解析ソフトと組み合わせて使います。
- パケットキャプチャ
- ネットワーク上を流れるパケットを捕捉してデータとして保存・解析する作業。Wireshark などのツールで実施します。
- パケット解析ツール
- キャプチャしたデータを読み取り、通信の内容や問題の原因を特定するためのソフトウェア。代表例に Wireshark があります。
- Wireshark
- パケットキャプチャと解析を行う代表的なオープンソースツール。GUI/CLI 双方で利用できます。
- 帯域幅への影響
- ポートミラーリングはトラフィックを複製するため、監視用の帯域に余裕がないとネットワーク全体の帯域や機器の性能に影響が出ることがあります。
- セキュリティ監視
- ポートミラーリングを使ってトラフィックを分析し、不正アクセスや侵入の兆候を検知する用途。
- トラブルシューティング
- ネットワーク障害の原因を特定するために、ミラー経由でパケットを取得して解析します。



















