wordマクロとは？初心者のための使い方と作成ステップガイド共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

wordマクロとは

wordマクロとは Microsoft Word で日常の作業を自動化する小さなプログラムのことです。Word には マクロ録画機能 と VBA という言語があり、繰り返しの作業を自動化して文章作成を楽にします。

なぜマクロを使うのか

同じ操作を何度も繰り返すと時間がかかりますが、マクロを使えば一度設定しておけば次回以降は自動で実行してくれます。定型の本文の挿入、書式の統一、長文の置換などさまざまな作業を短時間で終わらせることができます。

始める前に知っておきたいポイント

マクロを使うには 開発者タブ を表示する必要があります。信頼できるファイルだけを実行する設定にしておくのが基本です。初めての場合は録画から始め、コードの理解は少しずつ進めましょう。

用語の解説

VBA は Visual Basic for Applications の略で、Word の中で動くプログラム言語です。マクロは一連の操作をまとめたもので、マクロの録画機能を使うとあなたの操作を自動で記録して再現できます。

マクロを作る基本的な手順

以下の手順で簡単なマクロを作成できます。まずは開発者タブを有効にします。次にマクロの名前を決め、新しいマクロを作成します。録画を開始し、今行っている操作をすべて記録します。録画を停止すると、記録した操作は VBA コードとして保存され、再生時に実行されます。

番号	手順
1	Word のリボンから開発者タブを表示
2	マクロの名前を入力して新しいマクロを作成
3	マクロの録画を開始
4	作業を実行し録画を停止
5	VBA エディタでコードを確認・修正

マクロの活用例

定型文の自動挿入、段落の書式統一、長文の置換処理など、毎日の文書作業を効率化します。

セキュリティと注意点

外部ファイルでのマクロはウイルスと混同されやすいので、信頼できるファイルだけを開くことと、マクロのセキュリティ設定を適切に管理することが大切です。

まとめ

wordマクロを使うことで作業の自動化が進み、日常的な文章整形を高速化できます。最初は 録画機能 を試すだけでも十分で、徐々に VBA のコードに触れていくと、さらに強力な自動化が実現します。

wordマクロの同意語

Wordマクロ: Microsoft Word 内で動作する自動化プログラム。VBA（Visual Basic for Applications）で記述され、繰り返し作業の自動化や文書の整形を行います。
Word用マクロ: Word を対象に作成・実行するマクロのこと。Word の編集機能と連携して動作します。
MS Wordマクロ: MS Word（Microsoft Word）用のマクロのこと。Word マクロとほぼ同義です。
MS Wordのマクロ: Microsoft Word に組み込まれた自動化処理のこと。VBA で記述されることが多いです。
Word VBAマクロ: Word 用に VBA で書かれたマクロのこと。Word の自動化を実現します。
WordのVBAマクロ: Word アプリケーション内で動作する VBA マクロ。文書編集を自動化します。
Word内のマクロ: Word アプリ内で実行されるマクロ。メニューから作成・実行できます。
Word文書用マクロ: 特定の文書作成・編集タスクを自動化するマクロ。文書のレイアウト整形にも対応します。
Wordの自動化マクロ: Word の機能を自動化する目的で作られたマクロ全般を指します。
Word向けVBAマクロ: Word 向けに作成された VBA マクロ。Word の機能と連携します。
Word向け自動化マクロ: Word 用の自動化処理を実装したマクロ。繰り返し作業の自動化に使われます。
Wordアプリケーション用マクロ: Microsoft Word アプリケーション内で動くマクロ。複数文書の処理を自動化します。

wordマクロの対義語・反対語

手動操作: Wordの作業を人の手で直接行い、マクロや自動化を使わない状態。
マクロなし: Wordでマクロ機能を使わずに作業を行うこと。自動化の機会を利用しない状態。
自動化なし: 自動化機能が有効化されておらず、繰り返し作業を自動化しないこと。
人力作業: 人の手で行う作業のこと。マクロによる自動化の反対概念として使われる。
手作業中心: 作業全体を手作業で進める方針・スタイル。マクロを活用しないことを強調。
VBA不使用: VBA（マクロ言語）を使わない状態。自動化が不活性になる状態。
マクロ不要の運用: 日常の運用でマクロを前提せず、手作業で処理を完結させる運用方針。
手動処理: 人間が直接処理する処理方式。マクロや自動化を使わず、手作業中心。
標準機能のみの運用: Wordの標準機能だけで作業を行い、マクロや外部ツールでの自動化を使わない運用。

wordマクロの共起語

Wordマクロ: Microsoft Word の操作を自動化する機能。主に VBA で文書の作成・編集を繰り返し実行できるようにします。
VBA: Visual Basic for Applications の略。Office 製品の自動化に使われるプログラミング言語です。
Word VBA: Word 用に書く VBA コードのこと。Word のオブジェクトモデルを操作して機能を追加します。
開発タブ: Word のリボンに表示される開発機能のタブ。マクロの作成や VBA エディタへアクセスします。
VBAエディタ: VBA のコードを編集・デバッグする環境。通常は Alt+F11 で開きます。
Wordオブジェクトモデル: Word の機能をオブジェクトとして扱う設計。Document や Range などが含まれます。
ドキュメント: Word の文書ファイルのこと。マクロはこの文書を対象に操作します。
Range: 文書内の連続した範囲を表すオブジェクト。テキストの抽出や変更に使います。
Selection: 現在選択されているテキスト範囲を指すオブジェクト。選択した範囲を基に処理を行います。
Paragraph: 段落を表すオブジェクト。段落単位で書式設定やデータ処理を行えます。
Table: 表を操作するオブジェクト。行の追加やセルの書式設定などが可能です。
書式設定: フォントや段落の見た目を整える処理。太字・斜体・色などの設定を行います。
文字列処理: 文字列の検索・置換・結合など、テキストデータを加工する作業です。
マクロ記録: 操作を実行すると自動でマクロとして記録される機能。初心者にも取り組みやすい入口です。
マクロの記録: マクロ記録と同義。初期学習でよく使われます。
マクロ作成: 自分の作業を自動化するためのマクロを新規に作ること。
マクロ実行: 作成したマクロを実行して自動化を適用します。
エラー処理: エラー発生時の挙動をコードで定義します。On Error などを使います。
デバッグ: コードの動作を検証する作業。ステップ実行やブレークポイントを用います。
Office VBA: Office 全体を対象にした VBA の総称。Word 以外のアプリにも共通します。
参照設定: 外部ライブラリやオブジェクトの参照を設定します。
信頼済みドキュメント: マクロを安全に実行するための Word のセキュリティ設定の一部。
マクロセキュリティ: マクロの有効化・無効化のポリシーを管理します。
マクロ有効化: マクロを実行できるようにする設定です。
セキュリティ設定: マクロの実行許可や警告表示などの全般的なセキュリティ設定。
Word 2019: Word の特定のバージョン名。互換性の話題で共起します。
Word 365: Microsoft 365 版の Word。クラウド連携や最新機能に関する話題で共起します。
マクロ例: 実際のコード例や手順の具体例を示します。
使い方: 初心者向けの基本的な操作手順の解説です。
初心者向け: マクロの学習を始める人向けの説明です。
テンプレート: マクロをテンプレートとして保存し再利用する仕組みです。
Normal.dotm: Word のグローバルテンプレートファイル。マクロの保存先としてよく使われます。
自動化: 繰り返し作業を自動で実行すること。マクロの主目的です。
アドイン: Word の機能を拡張する追加機能。マクロと組み合わせて使われます。
オブジェクトモデル: Word のオブジェクトの構造と関係を表す設計図的な概念。
Find/Replace: 検索と置換の機能。Find メソッドや Replace メソッドを使います。

wordマクロの関連用語

Wordマクロ: Microsoft Wordの操作を自動化するプログラムの総称。VBAで記述され、文書の作成・編集・書式設定などを自動で実行します。
VBA: Visual Basic for Applicationsの略。Officeアプリを自動化するための組み込みプログラミング言語。
Visual Basic for Applications: VBAの正式名称。Office製品の自動化を可能にする開発言語と環境のセット。
マクロ記録機能: ユーザーの操作を記録して自動でVBAコードを生成する機能。初心者がコードを書かずに自動化を始められます。
開発タブ: Wordのリボンにある開発者向けツール群。マクロの作成・編集・デバッグに用います。
マクロのセキュリティ設定: マクロの実行を許可・ブロックする設定。無効・通知付き・有効などの選択肢があります。
Wordマクロの保存形式: マクロを含むWordファイルの形式に関する区分。マクロを保存する場合は対応形式を選びます。
docm: .docm はマクロを含むWord文書形式。
dotm: .dotm はマクロを含むテンプレート形式。
Normal.dotm: Wordの標準テンプレート。ここにマクロを保存すると新規文書にも適用されることがあります。
モジュール: VBAコードを格納するコンテナ。Sub/Functionなどの手続きをここに定義します。
Sub（サブ）: VBAの実行可能な手続きの定義。Subで始まり End Subで終わるブロック。
Function（ファンクション）: 値を返す処理を定義する手続き。結果を呼び出し元へ返します。
Public: モジュール内の識別子を外部から参照可能にするスコープ指定。
Private: モジュール内でのみ参照可能にするスコープ指定。
変数: データを一時的に格納する記憶領域。値の一時保存に使います。
データ型: 変数に格納できる値の種類。例：Integer、Long、String、Boolean、Date など。
Range: 文書内の連続した範囲を表すオブジェクト。テキストやオブジェクトの選択・操作に使います。
Selection: 現在選択されている範囲を表すオブジェクト。選択範囲を操作する際に頻出。
Document: Wordの文書そのものを表すオブジェクト。複数のParagraphやTableを含みます。
Application: Wordアプリケーション全体を表すオブジェクト。複数 Document を管理します。
Wordオブジェクトモデル: Wordの機能をプログラムから操作するための階層的なAPI設計。
ThisDocument: 現在操作対象の文書を指すオブジェクト。特定の文書に対して操作を行います。
ユーザーフォーム: 入力を受け付けるための小さなウィンドウ。ボタンやテキストボックスを配置してUIを作成します。
イベントマクロ: 特定のイベント（開く、保存、変更など）に連動して自動で実行されるマクロ。
Document_Open: 文書を開いたときに実行されるイベントハンドラ。
VBE（Visual Basic Editor）: VBAコードを作成・編集する統合開発環境（IDE）
署名 / デジタル署名: マクロの信頼性を示す署名。署名付きマクロは出所が検証されやすくなります。
アドイン: マクロを含む追加機能パッケージ。Wordに機能を追加・拡張する形式。
参照設定 / References: 外部ライブラリやオブジェクトライブラリを利用するために参照を追加する設定。
エラーハンドリング: 実行時のエラーを捕捉して適切に処理する設計・手法。
On Error Resume Next: エラーが発生しても処理を継続するエラーハンドリングの一手法。
デバッグ: コードの正しさを検証する作業。ステップ実行やウォッチで原因を特定します。
文字列操作: 文字列の結合・分割・検索・置換などを行う処理群。
日付・時刻: Date、Now、Time など日付・時刻を操作する関数群。
ファイルI/O: ファイルの読み書きを行う手法。Open/Close/Print # などの文を用います。
テンプレート: 文書の雛形。マクロを含むテンプレートを配布・再利用する際に使います。
配布: 作成したマクロを他者に渡して利用してもらう方法・手順。
互換性 / 32-bit vs 64-bit: Wordの実行環境のアーキテクチャ差に対応する必要性。コード分岐や宣言の工夫が重要。
Office Script: Web版Officeの自動化手段。JavaScript/TypeScriptベースで、デスクトップのWordマクロとは別の技術体系です。