

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
はじめに
「組み合わせテスト・とは?」と聞かれると、難しそうに思えるかもしれません。でも大丈夫。ここでは中学生でも分かる言葉で、なぜ組み合わせテストが必要なのか、どうやって実際の現場で使うのかを、具体的な例とともに解説します。
組み合わせテストの基本
組み合わせテストとは、ソフトウェアやサービスの挙動が変わる“組み合わせ”を検証する方法です。例えばウェブサイトのログイン画面では「ユーザー名」「パスワード」「言語設定」など複数の要素が影響します。全ての組み合わせを試すと膨大な数になります。そこで重要なのは、優先度の高い組み合わせを選び、実用的な網羅性を確保することです。
代表的なアイデア
・等価クラスタリング:同じ影響を持つパラメータをグループ化して扱う。
・同値クラスの削減:似たようなケースを1つのパターンにまとめる。
・境界値分析:入力値の境界付近のケースを重点的に検証する。
| 説明 | |
|---|---|
| パラメータ | 検証対象の変数。例: ユーザー種別、国コード、言語設定など。 |
| 組み合わせ | パラメータ同士の具体的な組み合わせ。現実的なケースを重視。 |
| メリット | 検査の効率化と欠陥の早期発見。コスト削減にもつながる。 |
| デメリット | すべての可能性を保証できるわけではない。抜け漏れのリスクは常にある。 |
現場での使い方
1) 要件の整理: 何を検証したいのか、どの機能が重要なのかを決めます。
2) テストケースの選択: 影響度の高い組み合わせを優先的に選び、現実的なケースを作ります。
3) 実行と評価: テストを回し、結果を記録します。失敗したケースは原因を追究します。
4) 結果の見直し: テスト設計を改善し、次の回に活かします。
身近な例で考える
例: オンライン書店で「支払い方法」と「配送方法」を組み合わせる場合を考えます。支払い方法がクレジットカードか代金引換か、配送は宅配便か郵便かという組み合わせです。実務では、全てを試すのではなく、過去のトラブルが起きやすい組み合わせを中心に検証します。
リスクベースのアプローチ
リスクベースとは、影響の大きさと発生頻度を考慮してテストの重点を決める考え方です。実務では、重要度の高い機能や頻繁に使われるパターンを優先して検証します。これにより、限られた時間でも効果的な品質保証が可能になります。
自動化とツール
組み合わせテストは自動化することで効率が高まります。SeleniumやJMeterなどのツールを使って、繰り返しの検証を自動で実行し、結果を記録・分析します。自動化は特に大規模なシステムや頻繁にリリースするプロジェクトで効果を発揮します。
現場での実例の流れ
現場では次のような流れで進めます。まず要件を整理し、次に影響度の高いパラメータを選び、現実的な組み合わせをテストケースとして作ります。テストを実行し、失敗ケースの原因を特定して対策を講じます。最後に設計を見直し、次回の回に備えます。
まとめ
組み合わせテスト・とは、全組み合わせを機械的に試すのではなく、リスクの高い組み合わせを優先して検証する手法です。この方法を使うと、短時間で品質を高められ、ユーザーの体験を守ることができます。また、テスト設計のコツは、要件を分解して、パラメータをグループ化し、効率的なテストケースを作ることです。
組み合わせテストの同意語
- 組み合わせテスト
- 複数のパラメータの取り得る値の組み合わせを網羅して検証するテスト手法。欠陥を見つける目的で、代表的な組み合わせを選んで実行しますが、現実には全ケースを実行することは難しいため、重要な組み合わせを優先することが多いです。
- 組合せテスト
- 組み合わせテストと同義の表記ゆれ。意味は同じです。
- 全組み合わせテスト
- すべての可能な値の組み合わせを検証する、理論的には完全なテスト設計。パラメータが少ない場合に限り実施されることが多いです。
- 組合せ検査
- 組み合わせテストの別称。複数の条件や入力値の組み合わせを検証するテスト設計のことを指します。
- 組み合わせ検証
- 組み合わせを検証することを表す表現。機能が各組み合わせの入力で正しく動作するかを確認します。
- 組み合わせ試験
- 複数の条件や入力値の組み合わせを試して欠陥を見つけるテストの一形態です。
- ペアワイズテスト
- 2つのパラメータの値の全ての組み合わせを網羅するようにテストケースを設計する、効率的な組み合わせテストの手法の一種です。
組み合わせテストの対義語・反対語
- 単体テスト
- 個々の部品・関数を独立して検証するテスト。組み合わせを意識せず、機能の正しさや仕様遵守を確認します。
- 個別テスト
- 特定の要素や入力を個別に検証するテスト。複数要素の組み合わせを作らず、単体の動作を確認します。
- 一要素テスト
- 1つの要素だけを変えて検証するテスト。他の要素は固定し、影響範囲を限定して評価します。
- 一因子テスト
- 1つの因子(パラメータ)だけを変化させて検証するテスト。組み合わせの数を抑え、原因を特定しやすくします。
- OFATテスト
- One-Factor-At-a-Time の略。要素を1つずつ変えて検証する手法で、組み合わせを作らずに挙動を確認します。
- 逐次テスト
- パラメータを1つずつ順番に検証するテスト。全てのパラメータを同時に組み合わせず、順次評価します。
- 全要素検証
- すべての要素(パラメータ)を用いて検証する網羅的なテスト。組み合わせテストとは異なり、全体像を広く確認する意図もあります。
- 全数検査
- 理論上、すべての入力ケースを検証する方法。最も網羅的だが、現実的には計算量が膨大になることがあります。
- 全組み合わせ検証
- 入力パラメータの全ての組み合わせを検証する方法。組み合わせテストの対極として、全ケースを網羅します。
- モジュールテスト
- 特定のモジュール単位で機能を検証するテスト。組み合わせ前提ではなく、モジュール内部の挙動を確認します。
組み合わせテストの共起語
- テスト設計
- ソフトウェアの機能を検証するための計画と設計のプロセス。組み合わせテストはこの設計の一部として用いられます。
- テストケース設計
- 入力と期待結果を具体的に定義する作業。組み合わせを意識してケースを作ることが多いです。
- パラメータ空間
- テスト対象の機能が取る可能性のある全ての入力パラメータとその値の集合のこと。
- パラメータ組み合わせ
- 複数のパラメータの具体的な組み合わせ。組み合わせテストの対象となる基本要素。
- ペアワイズテスト
- 2要素の組み合わせを網羅する代表的な手法。組み合わせの数を抑えつつ高い検証効果を得られます。
- 全組み合わせテスト
- 全てのパラメータの組み合わせを検証する方法。最も網羅性が高いが計算量が大きくなることが多いです。
- 組み合わせ最適化
- 必要なカバレッジを得るため、テストケース数を最小化する工夫やアルゴリズムのこと。
- 同値分割
- 入力値を等価なクラスに分け、代表値だけをテストする設計手法。冗長な組み合わせを減らせます。
- 境界値分析
- 境界付近の値を中心に検証する設計法。境界のバグを見つけやすくします。
- テストカバレッジ
- テストが機能や組み合わせのどの部分をカバーしているかを示す指標。
- テストデータ生成
- テストに使う入力データを作る作業。パラメータ組み合わせを網羅するのに役立ちます。
- テスト自動化
- テストケースの実行を自動化する仕組み。連続的な検証や大規模な組み合わせテストで有用です。
- テストケース管理
- 作成したテストケースを整理・追跡・変更管理するための仕組み。
- リスクベーステスト
- リスクの高い領域を優先して検証する戦略。組み合わせの優先度決定にも使われます。
- 2要素テスト
- 2つのパラメータの組み合わせを中心に網羅するテスト手法。ペアワイズの一種として利用されます。
- 3要素テスト
- 3つのパラメータの組み合わせを対象とする検証手法。高い検証効果を得られますが実行数は増えがちです。
組み合わせテストの関連用語
- 組み合わせテスト
- 複数の入力パラメータの取りうる組み合わせを網羅的または効率的に検証するテスト手法。パラメータ間の相互作用を早期に発見することを目的とする。
- ペアワイズテスト
- パラメータの任意の2つの値の組み合わせが少なくとも1つのテストケースで現れるように設計する、組み合わせテストの手法。
- t-wise テスト
- 任意のt個のパラメータの値の組み合わせをすべてカバーするように設計する手法。tを大きくすると検証範囲とテストケース数のトレードオフが生まれる。
- カバーリング配列
- あるt値の組み合わせをできるだけ少ないテストケースでカバーする、組み合わせテストのデザインを表す配列。
- 正交配列
- 直交性を満たすようにパラメータ値を配置したデータ設計。パラメータ間の組み合わせを効率的に検証できる。
- 直交表
- 統計学で使われるデータ表の一種で、組み合わせテストの設計にも活用されることがある表。
- 全組み合わせテスト
- すべてのパラメータの可能な値の全組み合わせを検証する、最も網羅的な方法。ただし現実には組み合わせ爆発で実用的でないことが多い。
- 組み合わせ爆発
- パラメータ数が増えると取り得る組み合わせの総数が指数的に増える現象。
- パラメータ
- テスト対象システムの入力条件を表す要素。値の組み合わせを作る際の基本要素。
- パラメータ値集合
- 各パラメータが取り得る値の集合。
- 入力空間
- パラメータとその値から成る全ての組み合わせが属する空間。
- カバレッジ
- テストがカバーした組み合わせの割合や程度を示す指標。
- カバー率
- 仕様が想定する組み合わせのうち、実際に検証済みの割合。
- 組み合わせカバレッジ
- t-wise などの基準で、テストでカバーされた組み合わせの程度を表す指標。
- テストケース最小化
- 同じカバレッジを保ちつつ、テストケースの数を減らす工夫。
- データ駆動テスト
- 同じテストコードで、データ(パラメータ値の集合)を読み込んで繰り返し実行するテスト手法。
- パラメータ間の依存関係
- あるパラメータの値が別のパラメータの値に影響を受ける関係のこと。
- 値分割
- 値を意味のあるカテゴリに分け、組み合わせ設計を簡略化する手法。
- ACTS
- NISTが提供する組み合わせテスト生成ツール。広く使われている。
- PICT
- Googleが提供する組み合わせテスト生成ツール。使いやすく、ウェブ版もある。
組み合わせテストのおすすめ参考サイト
- 組合せテストとは?技法や手順と使いこなす4つのポイント - Qbook
- 結合テストとは? 種類や目的・実施方法を解説! - Sky株式会社
- 組み合わせ法とは? - 毎日のんびり日本語教師
- 組み合わせテストとは - Qiita



















