

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
pembrolizumab・とは?基礎から学ぶ
pembrolizumabは、がんの治療に使われる「免疫療法」薬の一つです。ヒトの免疫系を活性化させ、がん細胞と戦いやすくする働きをします。薬の名前は「pembrolizumab」と書き、英語の略称「PD-1阻害薬」のひとつです。
この薬は抗体(モノクローナル抗体)というタイプのお薬で、体の中の免疫細胞ががんを見つけやすくなるようサポートします。飲み薬ではなく、血管から体の中に入れる静脈内投与(IV)として投与されます。
どんな病気に使われるの?
pembrolizumabは、いくつかのがんの治療に用いられます。最も多いのは黒色腫(メラノーマ)や非小細胞性肺がん、頭頸部がん、古典的ホジキンリンパ腫などです。治療は患者さんごとに異なり、腫瘍の特徴、体の状態、他の治療との組み合わせによって決まります。
投与の仕方と期間
通常、pembrolizumabは3週間ごとまたは6週間ごとのペースで点滴として投与されます。投与の回数や期間は、治療の目的や副作用の有無によって変わります。治療は医師と看護師が慎重に行い、病院の診療科で受けます。
期待される効果と限界
免疫療法はがんの成長を直接消すのではなく、体の免疫力を高めてがんと戦う力を後押しします。その結果、一部の患者さんで長く病気が安定することがあります。しかし、すべての人に同じ効果が出るわけではなく、治療の効果には個人差があります。
副作用と注意点
薬剤を使うと、体の免疫が過剰に働くことで様々な副作用が起こる可能性があります。多い副作用には疲労、発疹、かゆみ、下痢、吐き気、食欲の低下などがあります。重症化すると肺・肝臓・腸・内分泌系などの臓器に炎症が起こる「免疫関連有害事象」が出ることもあります。治療中は定期的な血液検査や体調のチェックが欠かせません。
開始前には、妊娠・授乳中の方、妊娠可能性のある方、過去の病歴、現在の薬を医師に必ず伝えることが重要です。pembrolizumabは他の薬と相互作用することがあるため、自己判断で薬を中止したり、他の薬を追加したりしないでください。
費用と保険の話
pembrolizumabは先進的ながん治療のひとつであり、費用が高額になることが多いです。保険適用になる場合が多い一方で、自己負担額は治療の期間や回数によって大きく変わります。治療を始める前には、医療機関のソーシャルワーカーや保険窓口と費用の見積もり、助成制度の利用可能性を確認しましょう。
表で見る基本情報
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 作用機序 | PD-1をブロックして免疫を活性化、がん細胞を見つけやすくする |
| 投与間隔 | 通常 3週間ごと または 6週間ごと |
| 対象となるがん | 黒色腫、非小細胞性肺がん、頭頸部がん、ホジキンリンパ腫など |
| よくある副作用 | 疲労、発疹、下痢、悪心、食欲低下 など |
この情報は一般的な説明です。実際の治療は医師の判断と病院の方針に従います。もしpembrolizumabについて詳しく知りたい場合は、担当の医師や薬剤師に質問してください。
pembrolizumabの同意語
- Keytruda
- pembrolizumabのブランド名。米国の製薬企業が販売する免疫チェックポイント阻害薬で、抗PD-1抗体としてがん治療に用いられます。
- pembrolizumab
- 有効成分名(一般名)。PD-1を標的とするヒト化モノクローナル抗体で、免疫系を活性化して腫瘍に対する攻撃を促進します。
- 抗PD-1抗体
- pembrolizumabが作用する標的であるPD-1をブロックする抗体の総称。免疫チェックポイント阻害薬の一種です。
- PD-1阻害薬
- PD-1を阻害する薬剤の総称。pembrolizumabはこのカテゴリに属します。
- 免疫チェックポイント阻害薬
- 免疫系のブレーキ機構を解除して、がん細胞への攻撃を促進する薬剤の総称。pembrolizumabはこの薬の一つです。
- ヒト化抗体
- 人の体に近い配列を持つモノクローナル抗体(ヒト化抗体)。動物由来抗体に比べて体内反応が穏やかに設計されています。
- IgG4抗体
- pembrolizumabはIgG4クラスのモノクローナル抗体として設計されています。
pembrolizumabの対義語・反対語
- 偽薬(プラセボ)
- 実際には有効成分を含まない薬。pembrolizumabのように免疫を活性化してがんを攻撃する作用がないため、治療としての効果は期待できません。
- 無治療
- 治療介入を受けない状態。がんの進行を止めたり治癒を目指したりする介入がないケースを指します。
- 免疫抑制薬
- 免疫反応を抑える薬。pembrolizumabは免疫を刺激して腫瘍と戦いますが、免疫抑制薬は反対の作用をもつため対極の概念として挙げられます。
- 化学療法薬
- 腫瘍細胞を直接傷つけ死滅させる薬物治療。免疫療法(pembrolizumab)とは異なる機序で、対局的な治療法として挙げられることがあります。
- 放射線治療
- 体のがん細胞を放射線で破壊する局所治療。薬物療法の対照的な治療法の一例として挙げられます。
pembrolizumabの共起語
- PD-1
- 免疫チェックポイント分子の一つ。ペムブロリズマブはこの受容体に結合して免疫細胞の働きを活性化します。
- 抗PD-1抗体
- ペムブロリズマブはPD-1を標的とする抗体薬です。
- 免疫チェックポイント阻害薬
- 免疫系のブレーキを解除して、がんと戦う免疫細胞を活性化する薬の総称です。ペムブロリズマブはこのグループに属します。
- Keytruda
- ペムブロリズマブのブランド名(商品名)です。
- ペムブロリズマブ
- 一般名。PD-1を阻害する免疫チェックポイント阻害薬です。
- メラノーマ
- 悪性黒色腫。ペムブリズマブはこのがんで有効性が示されている代表的な適応の一つです。
- 非小細胞肺癌
- NSCLC。ペムブロリズマブは単独または化学療法との併用で用いられることがあります。
- 頭頸部扁平上皮癌
- 頭部・頸部の扁平上皮癌。治療の選択肢として使われます。
- 古典的ホジキンリンパ腫
- ホジキンリンパ腫の治療にも適用されることがあります。
- 尿路上皮癌(膀胱癌)
- 膀胱を含む尿路系のがんの治療にも使われることがあります。
- 胃がん
- 胃のがんにも適用され得ます。
- 子宮頸がん
- 子宮頸がんの治療にも使われることがあります。
- 子宮内膜がん
- 子宮内膜がんの治療にも用いられます。
- Merkel細胞がん
- 希少ながんで、免疫療法の対象になることがあります。
- MSI-H / マイクロサテライト不安定性高発現
- 腫瘍が MSI-H の場合、免疫療法の効果が期待されることがあります。
- MMR欠損 / dMMR
- ミスマッチ修復欠損がある腫瘍で効果が見られることがあります。
- 腫瘍変異負荷(TMB)
- 腫瘍内の変異数の多さ。高いと免疫療法の効果が高い傾向があります。
- PD-L1発現
- 腫瘍細胞表面の PD-L1 の有無。治療効果予測の一因となることがあります。
- PFS / 無増悪生存期間
- 治療を開始してから病気が進行しない期間の指標です。
- OS / 全生存期間
- 治療後に生存している期間の指標です。
- ORR / 客観的反応率
- 治療により腫瘍が一定以上縮小した割合を示します。
- irAE / 免疫関連有害事象
- 免疫反応が原因で生じる有害事象。皮疹、下痢、内分泌異常などが含まれます。
- 化学療法との併用
- 化学療法と併用して治療効果を高める戦略がよく使われます。
- カルボプラチン
- 併用薬として使われる白金系抗がん剤の一つです。
- シスプラチン
- 併用薬として使われる白金系抗がん剤の一つです。
- ペメトレキセド
- 化学療法薬。NSCLC などの併用療法で使われます。
- パクリタキセル
- 化学療法薬。併用療法で用いられることがあります。
- nab-パクリタキセル
- アルブレタキソールの一種。併用療法にも使われます。
- 臨床試験 / KEYNOTE系
- Pembrolizumab の効果を評価する臨床試験シリーズ。
- KEYNOTE-042
- NSCLC における pembrolizumab の臨床試験の一つです。
- KEYNOTE-189
- 非扁平上皮 NSCLC の併用療法の臨床試験。
- KEYNOTE-407
- 扁平上皮 NSCLC の併用療法の臨床試験。
- FDA承認
- 米国FDAによる正式な承認のことです。
- PMDA承認
- 日本の薬事承認機関(PMDA)による承認のことです。
- 静脈内投与
- 点滴として投与されます。
- 投与間隔
- 一般的には3週間ごとに投与します。
- ガイドライン
- 治療の標準選択を示す推奨指針です。
- NCCN
- 米国の主要ながん治療ガイドラインの一つ。
- ESMO
- 欧州のがん学会が出すガイドライン。
- ASCO
- 米国臨床腫瘍学会が出すガイドライン。
pembrolizumabの関連用語
- pembrolizumab
- ヒト化抗PD-1モノクローナル抗体。がん免疫療法薬で、PD-1を遮断してT細胞の活性化を促し、腫瘍細胞の免疫攻撃を強化する。
- Keytruda
- pembrolizumabの国際ブランド名。医薬品の商標名として用いられる。
- PD-1
- Programmed cell death protein 1。T細胞表面の受容体で、PD-L1/PD-L2と結合するとT細胞の活性が抑制される。
- PD-L1
- Programmed death-ligand 1。腫瘍細胞や免疫細胞に表現され、PD-1と結合して免疫抑制を誘導する。
- PD_1_PD_L1_axis
- PD-1とPD-L1の相互作用による免疫抑制の経路。これを阻害することでT細胞の攻撃力を回復させる。
- immune_checkpoint_inhibitors
- 免疫チェックポイント阻害薬の総称。PD-1/PD-L1やCTLA-4などの経路を標的にする薬剤群。
- monoclonal_antibody
- 単一の抗体クローンから作られる抗体。特定の抗原に高い特異性で結合する。
- IgG4
- 免疫グロブリンG4。pembrolizumabはこのIgG4クラスのモノクローナル抗体として設計されている。
- irAEs
- immune-related adverse events。免疫系の過則な活性化により生じる自己免疫性の副作用(例:下痢、発疹、甲状腺機能異常、肺炎など)。
- MSI_H
- Microsatellite instability-high。腫瘍のミスマッチ修復機能欠損を示す指標。MSI-H腫瘍は免疫療法に反応しやすい傾向がある。
- dMMR
- deficient mismatch repair。ミスマッチ修復機能の欠如。
- MSI_testing
- 腫瘍のMSIを検査する検査。MSI-Hの有無を評価する目的で行われる。
- PD_L1_testing
- 腫瘍細胞のPD-L1発現を評価するIHC検査。治療予後予測の補助として用いられることがある。
- TMB
- Tumor mutational burden。腫瘍全体の変異数の指標。高いほど免疫療法への反応が期待されることがある。
- NSCLC
- Non-small cell lung cancer。非小細胞肺がん。
- melanoma
- 悪性黒色腫。皮膚がんの一種で、免疫療法の反応が良いことが多い。
- HNSCC
- Head and neck squamous cell carcinoma。頭頸部扁平上皮がん。
- urothelial_carcinoma
- 尿路上皮がん。膀胱を含む腎盂・尿管など泌尿器系のがん。
- gastric_cancer
- 胃がん。
- cervical_cancer
- 子宮頸がん。
- colorectal_cancer
- 結腸直腸がん。
- KEYNOTE_trials
- pembrolizumabの有効性と安全性を評価した臨床試験群。例としてKEYNOTE-024、KEYNOTE-042などがある。
- combination_therapy
- pembrolizumabと化学療法、抗血管薬、他の薬剤の併用療法。反応性を高める目的で用いられることが多い。
- dosing_regimen
- 投与スケジュール。一般には200 mgを3週間ごと、または400 mgを6週間ごとに投与することが多い。
- administration
- 静脈内投与。点滴として投与される。
- indications
- 適応疾患。がん種ごとに承認されており、患者の病状に応じて適用される。
- contraindications
- 活動性の自己免疫疾患がある場合や重篤な感染症、妊娠中などは使用に慎重を要する場合がある。
- pharmacology_mechanism
- PD-1を遮断することでT細胞の活性を回復させ、腫瘍に対する免疫応答を促進する機序。
- regulatory_status
- FDA/PMDAなどの規制当局による承認状況。地域により適用範囲や期限が異なる。



















