ourselves とは？初心者向けの使い方と例文解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

ourselves とは何か

ourselves は英語の代名詞で私たちを指す we の再帰代名詞または強勢用語です。主語が私たちである場合、動作の受け手を自分たち自身に限定したいときに使います。日本語に直訳すると私たち自身や私たち自身で、文の中では目的語または強調の役割を果たします。

用途の基本は次のとおりです。まず再帰代名詞としては私たち自身が動作を受けるときに使います。次に強勢用法としては私たち自身がその状態を作った、という意味を強調するときに使います。

使い方のポイント

再帰代名詞としての基本 動作の受け手が私たち自身である時に使います。例としては英語の文で私たち自身が何かを行う場面を示します。日本語の意味と対応させて覚えましょう。

強調の用法 私たち自身がその行為の主体であることを強く伝えたい時に使います。例文では私たち自身が家を建てたと述べることで他者の介入を示さず自分たちの力を強調します。

役割	例
再帰代名詞として	We taught ourselves the basics
強調の用法	We ourselves built this house

よくある誤解も覚えておきましょう。代名詞 ourselves は主語が同じ人々で動作を受けるときに使います。例えば私たちは自分たちでこの課題を解決するという意味を伝えるときに適しています。一方で前置詞の後ろに続けて us とする表現は意味が違います。to us には私たちへという意味があり、to ourselves は私たち自身に対して行為が及ぶことを強調する独自の用法です。

練習問題として、次の英語の文を見直してみましょう。We did it ourselves は正しい再帰代名詞の用法です。他にも Our team prepared the project ourselves のように私たち自身で何かを行ったことを伝えられます。英語を学ぶときはこのように自身と他者の関係を区別して覚えると理解が深まります。

最後に

ourselves は英語の基本的な再帰代名詞のひとつであり、日常会話や文章の中で頻繁に登場します。使い方を間違えないように、主語が私たちである時に動作の受け手を自分たち自身として示す場面と、強調の場面のふたつを意識して練習すると上達します。

ourselvesの同意語

we ourselves: 私たち自身を強調して指す表現。動作を私たち自身で行ったことを強調する場面で使う。
our own selves: 私たち自身を指す強調的・やや古風な表現。現代英語では日常ではあまり使われないが、文語的・フォーマルな文脈で見られる。
the two of us: 私たち二人を指す表現。特定の人数を強調する際に使われ、感覚としては『私たち二人で（行った・持っている）』という意味合いになる。
our inner selves: 私たちの内面的な自分自身を指す表現。自己認識や感情の内面を語る文脈で使われる。
we: 主語として私たちを指す代名詞。文の焦点が私たちの集合を表す場合に使われるが、反身代名詞の直接的な代替にはならない点に注意。

ourselvesの対義語・反対語

他者: 私たち自身以外の人。話者を含まない存在・集団を指すときに使われます。
他の人々: 私たち以外の人々。複数形で一般的に使われる表現。
彼ら: 第三者の複数を指す。私たちの集団以外の人を指すことが多い。
彼女たち: 彼女たちを指す第三者の複数形。女性を指す場合に使われます。
彼ら自身: 彼ら自身を指す。彼らの集団が自分たちを表すときに使う表現。
あなたたち: 聴衆・読者などを指す2人称の複数。私たちと対比して使われることが多い。
あなた方: あなたたちとほぼ同義。ややフォーマルな表現も含む。
あなた: 相手を指す2人称の単数。話者が向ける特定の相手を指すときに使う。
私以外の人: 私以外の人を指す表現。集団の中で私が外れた存在を示す場合に使う。
第三者: 私たちや話者・聴衆と別の立場の人物。一般的な“第三者”という観点を表す。
外部の人々: 内部の人ではない、外部の人々を指す表現。組織内と対比する文脈で使われる。
他人: 私たち以外の個人。日常会話でよく使われる漠然とした表現。

ourselvesの共起語

we ourselves: 私たち自身を強調する表現。主語を強く指し示す際に使う。例: We ourselves will handle this.（私たち自身がこれを処理します）
by ourselves: 私たちだけで・自力で。誰の手も借りずに行う意味。例: We did it by ourselves.（私たちだけでやりました）
for ourselves: 私たち自身の利益・目的のために。例: We need to speak up for ourselves.（自分たちの権利のために声を上げる）
to ourselves: 自分自身に対して／心の中で語る。例: We told ourselves it would be okay.（私たちは自分にそう言い聞かせた）
in ourselves: 私たちの内側・内面にある性質や可能性を指す。例: There is potential in ourselves.（自分たちの内に可能性がある）
take care of ourselves: 自分たちの体や健康・安全を守る。例: We must take care of ourselves.（私たちは自分たちの身を守らなくてはいけない）
look after ourselves: 自分たちの世話をする／自分の健康に気をつける。例: We should look after ourselves.（自分たちのことを大切にするべきだ）
protect ourselves: 自分たちを守る・身を守る。例: We must protect ourselves from scams.（詐欺から自分たちを守らなければならない）
rely on ourselves: 自分たちを頼りにする・自力でやる。例: We can rely on ourselves.（私たちは自分たちを頼りにできる）
depend on ourselves: 自力に頼る・他者に頼らずに進む。例: We depend on ourselves to solve this.（これを解決するのは私たち自身にかかっている）
do it ourselves: 自分たち自身でそれをする。例: We can do it ourselves.（私たち自身でそれを成し遂げられる）
save ourselves: 自力で生き延びる・救う。例: We must save ourselves from danger.（危険から自分たちを救わなければならない）

ourselvesの関連用語

反身代名詞: 自分自身を指す代名詞で、主語と同一の人物・集団が動作の受け手になるときに使われます。ourselvesはweの反身代名詞形として複数形で用いられ、文の目的語や前置詞の後に置かれます。例: We hurt ourselves.
強調代名詞: 動作を強調するために使われる代名詞で、主語と同一人物を強く示す役割を持ちます。例: We ourselves solved the problem; We did it ourselves.
人称代名詞: 話し手・聞き手・第三者を指す代名詞の総称。英語には主格・目的格・反身形があり、文の役割によって形を変えます。
主格代名詞: 文の主語として使われる代名詞。第一人称複数の主格形は『we』です。
目的格代名詞: 動詞の目的語や前置詞の後ろで使われる代名詞。第一人称複数の目的格は『us』で、反身形としては『ourselves』も使われます。
第一人称複数: 話し手を含む複数の人を指す代名詞の範囲。主格は『we』、目的格は『us』、反身形は『ourselves』です。
再帰用法: 動作の到達点を自分自身に戻す意味で使われる用法。動詞の後ろや動詞と同格で現れ、意味を補足します。例: We taught ourselves to code.
自己形代名詞の形: 英語の再帰代名詞には myself, yourself, himself, herself, itself, ourselves, yourselves, themselves の形があり、主語の人称と数に対応します。
用法の区別: 再帰用法と強調用法を文脈で区別します。再帰用法は動作の受け手を自分自身にするのが目的、強調用法は意味の強調が目的です。例: We hurt ourselves vs We ourselves helped you.