総義歯・とは？初心者でも分かる基本と選び方共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

総義歯・とは？

総義歯とは、すべての歯を失った場合に作る「入れ歯」のことを指します。上あご（上顎）用と下あご（下顎）用の2種類があり、場合によっては両方を同時に作ることもあります。ここでは初心者にもわかるよう、医療の現場での基本を解説します。

総義歯と部分義歯の違い

総義歯は歯がまったくない状態の人のための義歯。部分義歯はまだ歯が残っている箇所を補う義歯で、ばね（クラスプ）で残っている歯に引っ掛けて固定します。

作る流れと期間

実際に作るときの大まかな流れは次のとおりです。初回問診・口腔内検査 → 型取り（印象採得） → 咬み合わせの記録 → 仮床（ワックスモデル）での確認 → 最終義歯の作製と装着。全体の工程は通常数週間かかります。

調整と適応のコツ

初めての装着後は、話すことや食事が難しく感じることがあります。これは「適応期間」と呼ばれ、個人差はありますが1～4週間程度で慣れる方が多いです。食べ物の咀嚼の位置や舌の動き、唾液の分泌量も変わります。こまめな調整が大切です。

ケアと寿命

総義歯は清潔に保つことが長持ちさせるコツです。1日2回の歯磨き用ブラシと義歯用洗浄剤を使い、就寝時は水につけて保管します。義歯の寿命は個人差がありますが、約5年ごとに新しいものへ作り替えるケースが多いです。咬み合わせの変化が見られたら早めの調整が必要です。

総義歯の選び方のポイント

ポイント	説明
適合性	口の中の形に合わせてぴったりフィットするか
咬み心地	広く開け閉じしても痛くないか、噛みやすさ
審美性	見た目が自然に近いかどうか
素材	耐久性と安全性（体に無害な材料）
保証とアフター	調整や修理の対応期間が長いか

まとめ

総義歯は、歯を失った後の生活を支える大切な道具です。正しい知識と適切なケアで、食事や会話を快適に楽しむことができます。お近くの歯科医院で相談して、自分に合う義歯を見つけましょう。

総義歯の同意語

全義歯: 総義歯と同義として用いられる語。上顎・下顎の歯をすべて人工歯で補う義歯を指す表現です。
全顎義歯: 上顎と下顎の全ての歯を欠損している場合に作成される義歯を指す、専門用語として使われることがある表現です。
完全義歯: “完全な義歯”という意味で使われる表現。総義歯とほぼ同義ですが、文脈によりやや硬い語感になることがあります。
入れ歯（総義歯）: 日常語の“入れ歯”は総義歯を指すこともありますが、部分義歯を含む場合もあり、文脈次第で総義歯を意味する表現として使われることがあります。
人口義歯: 人工の歯を用いた義歯を指す総称。文献によっては総義歯の代替表現として使われることがありますが、必ずしも総義歯だけを指すわけではありません。

総義歯の対義語・反対語

部分義歯: 総義歯の対義語としてよく用いられる概念。欠損が一部の歯のみを補う義歯で、全ての歯を補う総義歯とは対照的。
自然歯列維持: 義歯を使わず、天然歯を長く保つ方針を指す表現。欠損があっても天然歯を活用・保存することを重視する考え方で、総義歯とは反対の方向性を示すことが多い。
天然歯のみ: 義歯を用いず、すべて天然の歯だけで咬合を維持している状態。欠損が存在しても義歯を使わない場合を指すことがある。
欠損なし: 歯の欠損が全くない健口の状態。総義歯を必要としない状態を指す、対になる概念。
インプラント義歯: 人工歯根を用いた固定式の義歯。総義歯の代替として用いられ、義歯の形態として対照的な選択肢。
ブリッジ（固定義歯）: 欠損を隣の天然歯に橋渡しして補う固定式の補綴。総義歯とは異なる治療アプローチで、欠損の補完を行う対照的な選択肢。