

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
角距離とは?基本のイメージ
角距離とは、地球のような球体上の二点を結ぶ中心角のことです。地球の中心を頂点とする二つの半径ベクトルの間の角度を測ります。この角度は地球を横切る“大円”に沿った最短距離の基準となります。
初心者の方には、地図上の二つの点を見比べる感覚で理解するとよいでしょう。角距離は「角度の大きさ」であり、実距離はこの角度に地球の半径を掛けることで求められます。角距離が小さければ二点は近く、角距離が大きければ離れていると直感的にわかります。
どうやって計算するのか
二点の位置を表す緯度と経度を φ1, λ1, φ2, λ2(ラジアンに変換して使います)とすると、球面の大円距離と呼ばれる公式を使います。公式のうち代表的なのは次の二つです。どちらも角距離 Δσ(ラジアン)を求め、最後に地球半径 R を掛けて実距離を得ます。
| 式 | 意味 |
|---|---|
| cos Δσ | sin φ1 sin φ2 + cos φ1 cos φ2 cos(Δλ) |
| Δλ | λ2 − λ1 |
| Δσ | arccos(cos Δσ) |
| 距離 | 距離 = R × Δσ |
ここで Δλ は経度の差、R は地球半径であり、概ね約 6,371km と考えます。なお Δσ は二点間の中心角であり、角度としての大きさを表します。
別名と補足
角距離は大円距離とも呼ばれ、地球表面の二点間の最短距離を表す指標として使われます。実距離は 距離 = R × Δσ で求まるため、R の値を正しく使うことが重要です。日常的には距離を出発地と目的地の間の実測距離として利用します。
別の計算方法: haversine 式
数値安定性の点から haversine 式を使う方法もあります。 hav(θ) は sin(θ/2) の二乗です。
hav(Δσ) = hav(φ2 − φ1) + cos φ1 cos φ2 hav(Δλ) という形に変形します。これを解くことで Δσ を求め、同様に距離に変換します。
具体的な計算の流れ(やさしい例)
例として、緯度 φ1=0、経度 λ1=0、φ2=0、λ2=π/2 を取ります。すると Δλ = π/2、φ1=φ2=0 なので cos Δσ = sin0 sin0 + cos0 cos0 cos(π/2) = 0 + 1×1×0 = 0。Δσ = arccos(0) = π/2。よって角距離は π/2 ラジアン、地球半径を掛けると距離は約 10000km という理解になります(実際の座標に合わせて計算しますが、角距離の考え方はこの公式から始まります)。
角距離が役立つ場面
角距離はGPS や航空路線の設計、衛星通信、地理情報システム(GIS)など、地球表面の測定やルート計画に幅広く使われます。二点間の方向ベクトルを考えるときにも役立ちます。
実務でのポイントと注意点
実務では、緯度経度を度で扱い、まずは 度 → ラジアン変換 を忘れずに行います。変換は 度 × π / 180 で計算します。逆にラジアンの値を度に直すときは ラジアン × 180 / π です。計算機を使う場合は、これらの変換を自動で行ってくれる関数が用意されていることが多いので、公式を理解したうえで活用すると良いです。
練習問題のヒント
自分の出発地と目的地の緯度経度を用意して、まず Δλ を計算します。その後 cos Δσ を求め、Δσ を arccos で求めます。最後に R を掛けて距離を出します。実務では haversine 式を使うと数値誤差を抑えられることが多いです。
まとめ
角距離は地球の表面を扱う際の基本的な考え方であり、二点間の角度として捉えれば、多様な場面で活用できます。公式を覚えると、地理的な距離計算だけでなく、方向計算やルート設計にも応用可能です。最初は簡単な例から練習して、緯度経度の変換と公式の意味をしっかり身につけましょう。
角距離の同意語
- 天球上の角距離
- 天体の位置を結ぶ角度として表される、天球上の二点間の距離のこと。
- 球面角距離
- 球面上で二点を結ぶ角度を指す距離。大円弧の中心角として測定される。
- 天球角距離
- 天球上の二点間の角距離の表現の一つ。
- 天体間の角距離
- 天体同士の位置関係を示す角距離の表現。
- 中心角(球面上の二点間)
- 球の中心を頂点とする角度で、角距離と対応する概念。
- 球面中心角
- 球面上の二点間の中心角。角距離と同義で使われることがある表現。
- 大円距離の角度表現
- 大円に沿う距離を角度で表現したもの。角距離と対応する概念。
- 球面上の角距離
- 球面上の二点間の角度として測られる距離の別称。
- 天球距離
- 天球上の角距離を指す語句の一つ。天体の位置関係を角度として表す距離。
角距離の対義語・反対語
- 直線距離
- 点と点の間を結ぶ最短距離で、長さ(直線の距離)を測る指標。角距離が角度差を測るのに対して、こちらは長さそのものを表します。
- ユークリッド距離
- 座標系での直線距離の公式。2点の座標差の平方和の平方根で求める、日常的には直線距離と同義として使われます。
- 実距離
- 現実の物理的な長さとして測定される距離。角距離とは異なり、角度ではなく長さを意味します。
- 距離そのもの
- 長さとしての距離を指す概念。角距離が角度の差を示すのに対して、こちらは距離そのものの大小を表す表現として使われることがあります。
角距離の共起語
- 内積
- 2つのベクトルの対応成分の積を足し合わせた値。角距離の式では cosθ = (A·B) / (||A|| ||B||) の分子として現れる。
- ノルム
- ベクトルの長さ。 ||A|| や ||B|| は角距離の計算で分母に現れる量。
- 正規化
- ベクトルの長さを1に揃える処理。角距離やコサイン類似度を安定して計算するために用いられる。
- ベクトル
- 大きさと方向を持つ量。角距離は2つのベクトル間の角度を測る指標。
- 単位ベクトル
- 長さが1のベクトル。角距離の計算を簡略化する際に用いられることが多い。
- 角度
- 2つの方向の開き。角距離の元となる量。
- ラジアン
- 角の計測単位の一つ。角距離の式で使われることがある。
- 度
- 角度の別の計測単位。場合によっては度数が用いられることもある。
- コサイン類似度
- 2つのベクトルの間の角度に基づく類似度。cosθ = (A·B)/(||A|| ||B||) で計算される。
- コサイン距離
- コサイン類似度から導かれる距離指標。一般には 1 - cosθ または √(2(1 - cosθ)) などの定義が使われる。
- 大圏距離
- 球面上の2点間の最短距離。角距離と関連する概念。
- 球面幾何
- 球面上の幾何。角距離を球面で扱う際に関係する分野。
- 直交性
- 2つのベクトルが90度で直交している状態。角距離に影響する性質。
- 直交ベクトル
- 互いに直交するベクトルのこと。
- 高次元データ
- 次元が多いデータセット。角距離とコサイン類似度は高次元でよく用いられる。
- 線形代数
- ベクトル・行列・内積・ノルムなどを扱う数学分野。角距離の基礎。
- 距離測度
- データ点間の距離を測る指標の総称。角距離は距離測度の一種として使われることがある。
- 類似度
- 2つのデータの似かどうかを示す指標。角距離はコサイン類似度などで表現される。
角距離の関連用語
- 角距離
- 二つの方向ベクトルの間の角度。空間上のAとBの方位を結ぶ開き角で、単位はラジアンまたは度。球面上では大円の中心角に対応します。
- 大円距離
- 球面上で二点を結ぶ最短距離。地球半径を掛けると実際の距離になります。計算にはハヴァーシン公式などが用いられます。
- 球面距離
- 球面上の二点間の距離の総称。大円距離とほぼ同義で使われることが多いです。
- 内積
- 二つのベクトルを掛け合わせて得られるスカラー量。正規化したベクトル同士では cosθ を決める式 dot(u,v)=|u||v|cosθ となります。
- 正規化
- ベクトルの長さを1にそろえる処理。角距離の計算では基礎となる操作です。
- コサイン類似度
- 二つのベクトルの方向の近さを cosθ で表した指標。値は -1 〜 1。θ=arccos(dot(u,v)) で角距離を得られます。
- 弧度
- 角度の単位の一つ。ラジアンとも呼ばれ、円周率πを使って測定します。
- 度
- 角度のもう一つの単位。90度は π/2 ラジアンです。
- 単位ベクトル
- 長さが1のベクトル。角距離の計算で基準となるベクトルです。
- ユークリッド距離
- 直線距離。点と点の間の最短距離で、座標差の二乗和の平方根で求めます。
- マンハッタン距離
- 縦横の距離の合計。座標差の絶対値を足し合わせて計算します。
- チェビシェフ距離
- 絶対差の最大値を距離とする指標。最大の変化を最も重視します。
- ハミング距離
- 二つの文字列や配列の対応する位置が異なる数を数えた距離。離散空間で使われます。
- ハヴァーシン公式
- 球面上の二点の緯度経度から大円距離を求める公式。数値計算で広く使われます。
- 緯度経度
- 地球表面の座標系。緯度は赤道からの角度、経度は本初子午線からの角度を表します。
- 角径距離
- 角径距離(angular diameter distance)は天文学で、天体の見かけの大きさと実際のサイズの関係を表す距離の概念です。
- 天文学的角距離
- 天体間の角距離を指す用語。観測上の角度の大きさを扱います。
- 距離関数
- 二点間の距離を返す関数。一般には非負、同一性、対称性、三角不等式を満たす必要があります。
- メトリック空間
- 距離関数が定義された集合のこと。



















