

高岡智則
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半波整流回路・とは?
半波整流回路とは交流を直流に変換する基本回路の一つです。主に一個のダイオードを使い、正の半波だけを通して出力します。これにより出力は連続した直流ではなく、半分だけのパルス状の波形になります。
仕組みの簡単な説明をします。AC電源は正と負の周期が交互に現れます。ダイオードは電気の流れを一方向にだけ通します。これにより入力の正の半波だけが抵抗に現れる形になります。結果として出力には正のピークが現れ、負の半波は遮断されてしまいます。
回路の構成と動作
最も基本的な半波整流回路は直流負荷抵抗とダイオードから成ります。AC電源を接続しダイオードのアノードを入力、カソードを負荷につなぎ、負荷のもう一方を地に落とします。入力波形が正の半波のときだけ電流が流れ、負の半波のときは流れません。出力端には正のピークが現れ、波形は整流された形になります。
重要ポイントは次の三つです。ダイオードは一方向にしか導通しない、負の半波は出力に現れない、出力は波形がパルス状になるという点です。
出力波形と平均電圧
入力が正弦波だとすると出力は半波だけを取り出す波形になります。図がなくてもイメージできるように説明します。モデルとして入力を Vm のピーク電圧とします。理想的なダイオードと抵抗負荷のとき、出力波形の平均電圧 Vdc は Vm を π で割った値になります。すなわち Vdc = Vm / π です。これは正弦波の半分だけを平均して得られる直流成分です。
また、出力の実効効率は η で表され、理想条件下では η は約 0.406 となります。つまり入力のエネルギーの約 40% が出力の直流に変換され、残りは熱などで失われます。
実験と注意点
半波整流回路を自作する場合は安全に注意してください。電源の電圧が高すぎるとダイオードが過熱します。実験には適切な抵抗値と保護素子を選び、電源をオンにする前に配線を再確認します。
発展と他の回路
実務では半波整流だけでは不安定な直流になることが多いため、平滑化フィルターと組み合わせて出力を安定させます。平滑化にはコンデンサを使うことが一般的で、出力波形のリップを減らします。さらに精度を高めたい場合は整流回路をダブルで構成する全波整流回路や、トランジスタやICを使った改良回路が使われます。
表で整理してみよう
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回路の主な部品 | ダイオードと負荷抵抗 |
| 波形の特徴 | 正の半波だけが出力に現れる |
| 平滑化の有無 | 有りが一般的。キャパシタを使うと平滑化される |
| 実用性 | 教育用・低電圧回路の基礎として最適 |
この仕組みを理解することで、電気の正負をどう扱うか、そして電気を安全に扱うコツが見えてきます。初心者のうちは、ダイオードの向きと波形の関係を図で描いて理解するとよいでしょう。
よくある質問
Q 半波整流回路の出力は安定しますか
A 基本的にはリップ(波形の揺れ)は出ます。平滑化回路を追加すると改善します。
半波整流回路の同意語
- 半波整流回路
- 交流信号の正の半波(または負の半波)のみを取り出す整流回路。通常はダイオード1個で構成され、出力は半波だけの直流成分になります。
- 単波整流
- 半波整流の別名。交流を半波だけ整流して直流成分を取り出す処理・回路のことを指します。
- 半波整流器
- 半波整流を行う回路・装置を指す表現。ダイオードを用いて一方向だけ電流を流します。
- ダイオード整流回路
- ダイオードを用いた整流回路の総称で、半波整流として用いられることが多いです。
- 半波整流素子
- 半波整流を実現する素子(主にダイオード)を指す表現です。
- 単波整流回路
- 単波整流と同義の表現で、交流を半波だけ整流する回路のことを指します。
半波整流回路の対義語・反対語
- 全波整流回路
- 半波整流回路が入力の交流波を半分だけ整流して直流成分を得るのに対して、全波整流回路は交流波の正の半周期と負の半周期の両方を整流して直流を作ります。出力のリップル周波数は原周波数の2倍になり、より滑らかな直流に近づきます。
- 整流なし回路(AC回路)
- 入力を整流せず、そのまま交流波を負荷に供給する回路。直流は得られず、波形は交流のままです。
- 交流回路
- 半波整流回路の対義語として挙げられることがある、交流信号を処理する用途の回路。整流を目的とせず、AC信号を扱います。
半波整流回路の共起語
- ダイオード
- 半導体素子で、電流を一方向にだけ流す性質を持つ。半波整流回路の核心となる部品です。導通時は正方向に、逆方向は遮断します。
- 交流電源
- ACとも呼ばれ、正負の方向が周期的に変わる電圧源です。半波整流回路はこれを直流に変える役割を担います。
- 半波整流
- 交流の正の半周期だけを出力に取り出す整流方式。ダイオード1つで実現します。
- 全波整流回路
- 交流の正負両半周期を直流成分として取り出す方式。2つ以上のダイオードを使います。
- 橋式整流
- 橋型ダイオード配置による全波整流の代表的な実装。4つのダイオードを用います。
- 整流回路
- 交流を直流に変換する回路の総称。半波整流回路はその一種です。
- 出力波形
- 負荷に現れる電圧の波形。半波整流では一方の半周期だけが出力されます。
- 直流/DC
- 時間的に安定した電圧(または平均値がある電圧)。整流の主な目的地のひとつです。
- リップル/リプル
- 出力電圧の周期的な揺らぎ。平滑化で抑えることがよくあります。
- 平滑回路
- リップルを減らし、出力を滑らかにする回路。主にコンデンサやコイルを使います。
- コンデンサ/キャパシタ
- 電荷を蓄えて電圧を安定させる部品。平滑化の要です。
- 負荷抵抗
- 出力を受ける抵抗。回路の電流と電圧を決める要素です。
- 順方向電圧降下
- ダイオードが導通する際に出る電圧の落ち分。一般的には約0.2–0.7V程度です。
- 逆耐圧/逆方向耐圧
- ダイオードが逆向きにかかる電圧に耐えられる最大値。回路設計で確認します。
- 入力電圧のピーク(Vm)
- 入力信号の最大値。半波整流の計算の基準になります。
- 平均出力電圧(Vdc)
- 長時間の平均値として現れる直流成分。理想条件ではVm/π程度とされます。
- 出力平均電圧の式(一例)
- 理想的な半波整流での目安として、Vdc ≈ Vm/π が挙げられます。実際は負荷や部品の影響で異なります。
- 整流効率
- 入力された交流をどれだけ直流として取り出せるかの割合を示す指標です。
- 実用用途/用途例
- 小型電源の一部、実験用の電源、センサー回路の電源などに使われます。
- 回路図/ブロック図
- 回路の配置を図示したもの。理解の助けになります。
- 周波数影響
- 入力の周波数が変わるとリップルの周期・大きさ・平滑性が変わります。
- 逆流防止機能
- ダイオードの一方向性により、負荷側へ電流が逆流するのを防ぎます。
- 理想ダイオードモデル
- 理想的には、順方向は抵抗ゼロ、逆方向は無限の耐圧を想定する近似モデルです。
半波整流回路の関連用語
- 半波整流回路
- 入力された交流電源の正半波だけを取り出して直流成分を作る回路。通常は1つのダイオードで構成され、負の半波は遮断されます。
- ダイオード
- 電流を一方向にのみ流す半導体素子。半波整流回路では正方向に流れ、逆方向はほぼ遮断します。
- 整流
- 交流を直流に近い波形へ変換すること。半波整流は正の半波だけを取り出します。
- 交流電源
- 周期的に電圧と電流の方向が変わる電源(AC)。
- 直流負荷
- 整流後の直流成分を供給する負荷。抵抗などが該当します。
- 平滑化回路
- 整流後の波形のリップルを抑える回路。主にコンデンサと抵抗、場合によってはインダクタを使います。
- コンデンサ
- 電荷を蓄える部品。平滑化回路でリップルを低減します。
- 負荷抵抗
- 出力側に接続する抵抗。出力電圧と電流を決める基本的な負荷です。
- RC平滑回路
- 抵抗とコンデンサを組み合わせた基本的な平滑回路。リップルを低減します。
- 波形
- 半波整流後の出力波形。正の半波のみが通るため、脈動状になります。
- パルス状電流
- 整流後に出る断続的な電流。連続したDCにはなりません。
- 出力電圧の平均値
- 理想的な半波整流では平均電圧はピーク電圧 Vm の約 Vm/π 程度。実際はダイオード降下の影響で低くなります。
- 出力電圧のピーク値
- 入力のピーク電圧 Vm からダイオードの順方向降下を引いた値が実効のピーク電圧です(例: シリコンダイオードなら Vm-約0.7V)。
- ダイオードの順方向降下
- ダイオードを流すときに現れる電圧降下。シリコンは約0.6〜0.8V、ショットキーダイオードは低い値です。
- ダイオードの逆回復時間
- 逆方向からの切替後に、ダイオードが導通を止めるまでの時間。高速回路では重要です。
- 周波数
- 入力信号の周波数。半波整流後のリップル周波数は入力周波数と同じです。
- リップル
- 出力の波形に含まれる周期的な揺れ。平滑化で低減します。
- 整流効率
- 入力の交流エネルギーに対して得られる直流エネルギーの割合。半波整流は最大約40.6%程度で、全波整流に比べ低いです。
- 全波整流回路
- 入力の交流を2つの半波で直流に変換する回路。正負の半波の両方を利用します。
- ブリッジ整流
- 4つのダイオードを使って構成する代表的な全波整流形式。
- センタータップ整流
- トランスのセンターポイントを用い、2つのダイオードで全波整流を行う方式。出力は正負両極性を利用します。
- 逆電圧耐圧
- ダイオードが逆方向にかかる最大電圧。耐圧を超えると破壊の原因になります。
- トランス
- 交流を別の電圧に変換する装置。多くの回路で前段に置かれ、センタータップ整流やブリッジ整流で使われます。
- シリコンダイオード
- 一般的なダイオードの種類。順方向降下は約0.6〜0.8V程度です。
- ショットキーダイオード
- 低順方向降下で高速動作するダイオード。高周波回路や平滑化で有利です。



















