xltxとは？初心者にもわかるExcelのテンプレートファイル解説共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

xltxとは何か

xltx は Excel のテンプレートファイルの拡張子で、Excelを使うときに「同じデザインの新しいブックをすぐ作れる雛形」を保存しておくための形式です。正式にはExcelのファイル形式の一つで、テンプレートという機能を活用するために用いられます。普段のデータを保存するxlsxとは役割が違います。

xltxとxlsxの違い

xlsx は実際のデータを保存するブックです。xltx はテンプレートとしての役割を持ち、開くときには新しいブックとして作業を開始します。つまり xltx を開くと、中身は雛形としてコピーされ、元のテンプレは変更されません。マクロが必要な場合は xltm を使います。

使い方の基本

新しいテンプレートを作るにはまず普通のブックを作成し、レイアウトや書式、式を整えます。その後 ファイル メニューから 名前をつけて保存 を選び、保存の種類を Excel テンプレート (*.xltx) にします。これで xltx ファイルが作成されます。次回以降、新規作成 からこのテンプレートを選ぶと、同じデザインの新しいブックが自動で作成されます。

テンプレートの活用例

例えば予算表、月次レポートの雛形、出張申請書、学生の成績表など、同じ形式を何度も使う場面で xltx は大きな力を発揮します。デザインを一度整えておけば、同じ体裁で何度も新しいデータを入力できます。

マクロと注意点

xltx はマクロを含むことができません。もしマクロを使う必要がある場合は Excel テンプレート (*.xltm) を使います。テンプレートを編集したい場合は、元の xltx を開き、編集後に再度保存して上書きするか、新しい名前のテンプレートとして保存します。

拡張子の比較表

拡張子	用途	特徴
xlsx	通常のブック	実データを保存するファイル。数式やグラフをそのまま保持。
xltx	テンプレート	新規ブックの雛形。新規作成時にコピーされ、元テンプレは保護。
xltm	マクロ対応テンプレート	マクロを含む場合に使用。VBA が保存される。
csv	カンマ区切りのデータ	データの移植性が高いが書式や数式は保存されない。

使い方のまとめ

xltx は「同じデザインの新しいブックをすぐ作れるようにするための雛形拡張子」です。現場で同じレポート形式を何度も作る人には特に便利です。信頼できるソースのテンプレートだけを使い、出所の分からないテンプレートは危険なこともあるので注意しましょう。

xltxの同意語

Excelテンプレートファイル: Microsoft Excelで雛形として使用されるテンプレート形式のファイル。拡張子は .xltx。
Excelテンプレート拡張子: .xltx は Excel テンプレートの拡張子を指す表現。
XLTX拡張子: .xltx というファイル拡張子を指す呼称。
Open XMLテンプレート: Open XML 規格に準拠したテンプレートファイル形式のこと。Excelのテンプレートとして使われる。
Excel雛形ファイル: 新規作成時の雛形となる Excel ファイル。
Excelテンプレート形式: 雛形として機能する Excel のファイル形式。
Excelテンプレート (.xltx): Excelのテンプレートファイルで、拡張子が .xltx のファイル。
Excelテンプレートファイル形式: Excelのテンプレートファイルの総称。
Excel雛形拡張子: Excelの雛形ファイルの拡張子を指す表現。
テンプレートファイル（Excel）: Excel に特化したテンプレートファイル。
XLTXファイル: .xltx 拡張子を持つファイルの総称。Excelのテンプレートを指すことが多い。

xltxの対義語・反対語

実データファイル: テンプレート機能を使わず、実際のデータがそのまま入っているファイルのこと。xltxがExcelのテンプレート形式を指すのに対して、こちらは完成形のデータを含む“実データ版”を意味します。
非テンプレートファイル: テンプレートとしての性質を持たない、通常の使用向けファイル。xltxの対義として、テンプレート機能を前提としないファイルを指します。
通常のワークブック: Excelの通常のワークブック形式で、テンプレートとして展開されていない普通の編集用ファイル。xltxの対義語として適用されやすい概念です。
完成版データファイル: テンプレートを元に作られた完成版のデータを含むファイル。テンプレートが雛形であるのに対し、こちらは最終形のデータを表します。
拡張子xlsx（通常のワークブック）: Microsoft Excelの通常のワークブックファイルを指す代表的な拡張子。テンプレートのxltxの対義として連想されやすい形式です。
テンプレート以外のファイル形式: xltxとは異なる、テンプレート機能を前提としない他のファイル形式を広く指します。

xltxの共起語

拡張子: ファイル名の末尾に付く識別子で、xltxはExcelテンプレートの拡張子です。
ファイル形式: ファイルの格納形式。xltxはOpenXMLベースのテンプレート形式で使われます。
テンプレート: 新規作成時の雛形となるファイル。xltxはExcel用のテンプレート形式です。
テンプレートファイル: テンプレートとして配布・使用されるファイル。xltxはこのカテゴリに該当します。
Excel: マイクロソフトの表計算ソフト。xltxはExcelのテンプレートファイル拡張子です。
Microsoft Excel: Excelの正式名称。xltxはそのテンプレート拡張子として広く使われます。
OpenXML: Open XML Formatsに基づくファイル形式群の一つ。xlsx/xltxなどが含まれます。
OpenXML形式: OpenXML規格に準拠したファイル形式で、テキスト圧縮アーカイブとして格納されます。
互換性: 他のソフトや旧バージョンとの互換性に関する話題でよく出ます。
互換モード: 古いExcel形式との動作モードを指すことがあります。
xlsx: Excelの標準的なデータファイル形式。xltxと似た用途ですが拡張子が異なります。
XLSXファイル: 拡張子xlsxのファイル。データや式を格納するOpenXML形式です。
XLSM: マクロ付きExcelファイル形式。xltxはマクロを含まないテンプレートとして使われます。
XLS: 古いExcel形式のファイル。互換性の話題で出ることがあります。
新規作成: 新しいブックを作る際の起点となるテンプレートの話題でよく出ます。
既定テンプレート: Excelでデフォルトとして使われるテンプレートのことです。
既定のテンプレート: 標準設定で使われるテンプレートの意味で使われます。
保存形式: ファイルを保存する形式のこと。xltxはテンプレート扱いで保存します。
保存方法: ファイルを保存する手順の説明で出てきます。
変換: 別のファイル形式へ変更する操作。xltxはxlsxやxlsへ変換されることがあります。
変換方法: 形式変換を行う具体的な手順の説明に使われます。
開く: xltxファイルを開く操作の際に使われる動詞です。
編集: テンプレートを編集して独自の雛形を作る場面で出ます。
作成方法: 新規テンプレートの作成手順を解説する際に出ます。
開く方法: xltxファイルを開く手順の具体的な説明に使われます。
マクロ: xltx自体はマクロを含まないテンプレート形式として使われることが多いですが、Excelのマクロ機能と関連します。
マクロなし: xltxはマクロを含まないテンプレートとして一般に使われます。
セキュリティ: テンプレートの安全性やマクロの有無に関する話題で出ます。

xltxの関連用語

xltx拡張子: Excel テンプレート形式の拡張子。新規ブック作成時の雛形として使われ、保存時にはデータを含まないテンプレートファイル。OpenXML ベースで、ZIP 圧縮された XML ファイル群の集合です。
xltm拡張子: Excel マクロ対応テンプレート形式の拡張子。マクロ（VBA）を含む雛形として利用できます。
xlsx拡張子: Excel の新しい標準ブック形式。OpenXML ベースで、データ・数式・書式を保存します。
xls拡張子: 旧式の Excel ブック形式。互換性はあるが、一部機能が制限されることがあります。
Excelテンプレート形式: Excel で使う雛形ファイルの総称。新規ブックを作るときの基本形として保存・再利用します。
OpenXML: OpenXML は Microsoft が推進するファイル形式の規格。xlsx や xltx などがこの規格に含まれ、XML ファイルを ZIP でまとめています。
テンプレート: データの入る前の雛形。名前・日付の自動入力などを事前に設定しておき、複製して使います。
ブック: Excel ファイル自体のこと。複数のワークシートを含む基本的な単位です。
ワークシート: ブックの中の1枚のシート。セルを使って表を作成します。
マクロ: 自動化を実現する小さなプログラム。繰り返し作業を自動で実行します。
VBA: Visual Basic for Applications の略。Excel のマクロを作るための言語です。
名前付き範囲: セル範囲に名前を付けて参照しやすくする機能です。数式を分かりやすくします。
共有文字列: OpenXML ファイル内でセルに使われる文字列を効率的に管理する仕組み。実際のセルには番号で参照されます。
スタイル: セルの書式設定（フォント・色・罫線など）を定義するファイルです。テンプレートやブック全体の見た目を統一します。
ZIPアーカイブ: OpenXML ファイルは実はZIP形式の圧縮ファイルで、中のXMLファイル群とリソースが格納されています。
互換性: 他のExcelのバージョンやソフトウェアとの互換性を指します。新しい形式は旧バージョンで開けないことがあります。
テーマ: セルの色やフォントの見た目を統一するデザインデータ。ワークブックの見た目を一括で変更できます。