

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
xinitとは?
xinitは Linux などの X Window System を起動するためのコマンドです。X Window System は画面上に窓を表示して操作する仕組みで、キーボードやマウスでアプリを動かすための土台となります。xinit はその Xサーバーと、起動時に最初に表示されるクライアントプログラムを一緒に起動します。
ここでいう X サーバーとクライアントの関係をかんたんに覚えておくと理解が深まります。X サーバー は画面表示を担う部分、クライアント は窓の中で動くアプリケーションのことです。xinit はこの二つを連携させて、デスクトップ環境の土台を作る役割を持っています。
xinit がしてくれること
1 Xサーバーを起動する
2 指定されたクライアントを起動する(例: ウィンドウマネージャやアプリ)
3 もしクライアントを指定しなければ、ホームディレクトリの .xinitrc を読み込み、そこに書かれた起動手順を実行する
使い方の基本
基本的な使い方はとてもシンプルです。端末で xinit と入力するだけで、Xサーバーと初回のクライアントが起動します。特定のアプリを直接起動したい場合は、xinit にクライアントの実行ファイルを指定します。例としては xinit /usr/bin/your-app -- :0 のように表示されることがあります。ここで「:0」は表示番号を指し、複数のデスクトップを同時に起動する場合に使います。
また、通常は startx というラッパーを使う場面が多いです。startx は xinit を内部で呼び出し、よく使われる設定ファイル .xinitrc を参照して起動します。以下の違いを覚えておくと良いでしょう。
| 説明 | |
|---|---|
| xinit | Xサーバーと指定したクライアントを起動する基本コマンド |
| startx | xinit のラッパー。通常は .xinitrc を読み込んで起動することが多い |
| .xinitrc | 起動時に実行される設定ファイル。ここにどのウィンドウマネージャやアプリを起動するかを書く |
実際の使いどころ
自分の環境を細かくカスタマイズしたいときに xinit は強力です。たとえば新しいウィンドウマネージャを試したいときや、最小限のデスクトップ環境を作りたいときに役立ちます。.xinitrc に起動したいアプリの順序を記述しておくと、xinit または startx を実行するだけで希望の環境が一瞬で立ち上がります。
注意点とトラブルシューティング
xinit の動作には Xサーバー の設定やグラフィックドライバーの対応が密接に関係します。表示がおかしい場合は、まず .xinitrc の記述ミスや起動順序の不整合を確認してください。ログは通常ホームディレクトリの ~/.local/share/xorg/ や ~/.local/share/xinit/ などに残ります。エラーメッセージは日本語と英語が混ざることが多いので、分からなければ一度ググって似たエラーメッセージを探してみると解決のヒントを得やすいです。
まとめ
xinit は Xサーバーとクライアントの起動を手動で制御する基本コマンドです。初期設定を自分で細かく調整したい場合や、特定のアプリだけを起動して実験したい場合に有効です。初心者には startx と .xinitrc の関係を抑えることから始め、徐々に xinit の使い方を深めていくと良いでしょう。
xinitの同意語
- startx
- xinitの代表的なラッパースクリプト。 ~/.xinitrcを参照してXサーバを起動する。日常的にはxinitの代替手段として用いられる。
- xinitrc
- Xセッションの初期化設定ファイル。起動時に実行するコマンドを列挙し、Xサーバ起動時の動作を決定する。
- X起動コマンド
- X Window Systemを起動するための表現。実務ではxinitやstartxを指すことが多い。
- Xサーバ起動コマンド
- Xサーバを起動するためのコマンドのこと。代表的にはxinitとstartxがある。
- Xサーバ起動ツール
- Xサーバを起動するためのツール全般を指す表現。xinitやstartxが含まれる。
- Xセッション初期化ファイル
- Xセッションを初期化するための設定ファイルを指す表現。主に.xinitrcを指すことが多い。
- X11起動コマンド
- X11系のサーバを起動するコマンドを指す表現。実務ではxinitやstartxを含む。
xinitの対義語・反対語
- 停止
- Xサーバーの起動を止める・終了させる動作。xinitの反対のイメージです。
- 終了
- Xセッションを終了してXサーバーの動作を終えること。
- シャットダウン
- Xサーバーを停止させる行為。OSのシャットダウンとは文脈を分けて使われることが多いです。
- ログアウト
- 現在のXセッションを終了して別のユーザーでログインする状態に移ること。
- 退出
- Xセッションを退出してXサーバーから離れること。
- Xサーバー停止
- Xサーバーそのものを停止させる動作。
- セッション終了
- 現在のXセッションを終了させる操作。
- xkill
- X11のウィンドウを強制終了するコマンド。xinitの対義的なイメージとして挙げられることがあります。
- xshutdown
- Xサーバーを停止させることを意図したコマンド風の名称。
- deinit
- Xサーバーの初期化を解除する処理。初期化状態から戻す操作。
- 初期化解除
- 初期化(init)を取り消す、反対の動作を表す表現。
xinitの共起語
- startx
- xinitと連携してXサーバとセッションを起動する、最も一般的な起動コマンド。通常は ~/.xinitrc や /etc/X11/xinit/xinitrc を参照して起動する。
- xinitrc
- Xサーバ起動時に実行される起動スクリプト。~/.xinitrc に記述することで、起動時に起動するウィンドウマネージャやデスクトップ環境、アプリを指示できる。
- Xorg
- X.Org Serverの略称。Xサーバとして広く使われる実装の一つ。
- X.Org
- X.Orgプロジェクトが提供するXサーバの実装。X Window Systemの主流な実装の一つ。
- X11
- X Window Systemの名称・世代を指す表現。リファレンスとして頻出。
- X Window System
- XサーバとXクライアントから成るグラフィカルな表示系。UNIX/LinuxでのGUIの基盤。
- DISPLAY
- XクライアントとXサーバの接続先を表す環境変数。例: :0。リモート表示や複数ディスプレイの切替に用いられる。
- .xinitrc
- ホームディレクトリに置く起動スクリプト。xinitが起動時にこのファイルを参照して、実行するプログラムを決定する。
- xauth
- Xサーバの認証情報を管理するツール。認証クッキーを生成・操作する用途で使われる。
- Xauthority
- ~/.Xauthority ファイル。Xサーバの認証情報を格納する重要なファイル。
- MIT-MAGIC-COOKIE-1
- Xサーバの認証に使われるクッキー方式の一つ。セキュアな接続を保証するために用いられる。
- window-manager
- ウィンドウマネージャ。Xサーバ上でウィンドウの配置・操作を担当するソフトウェア。
- WM
- Window Managerの略。
- desktop-environment
- デスクトップ環境。ウィンドウマネージャと統合された GUI 環境を提供する一連のアプリケーション群。
- xserverrc
- Xサーバを起動する際に参照される設定ファイル。例: /etc/X11/xinit/xserverrc。
- Xorg.0.log
- Xサーバの起動・動作ログファイル。トラブルシューティング時の確認先として用いられる。
- /etc/X11/xinit/xinitrc
- Xinitが参照するサーバ側の起動スクリプト。実際には xinitrc と同様の役割を果たすことが多い。
- /etc/X11/xinit/xserverrc
- Xサーバを起動する際の設定ファイル。起動コマンドやオプションを指定する。
- tty
- Xサーバ起動前に接続する仮想端末(TTY)。ログインセッションや起動コマンドの入力元として使われる。
- virtual-terminal
- 仮想端末の別名。TTYと同義で、Xサーバ起動前の作業元となる端末を指すことがある。
xinitの関連用語
- xinit
- X Window Systemの起動を制御する最小の起動ユーティリティ。Xサーバの起動と、必要に応じて初期クライアント(ウィンドウマネージャなど)を起動します。
- startx
- startxは通常xinitのラッパーとして使われ、ログイン後のXセッションを開始します。~/.xinitrcを読み込み、WM/DEを起動します。
- X Window System (X11)
- X11はグラフィカルなデスクトップ環境を提供する伝統的な窓付きOSの基盤。クライアントとサーバの仕組みで動作します。
- X.Org Server
- X.Orgが提供するXサーバの実装で、現在最も一般的に使われているXサーバです。
- Xサーバ
- Xサーバはディスプレイ上にウィンドウを描画し、入力イベントを処理するプログラムです。Xクライアントと対になっています。
- Xauthority
- Xサーバへの接続を認証する情報を保存するファイル。セキュリティ上重要で、権限設定は慎重に行います。
- xauth
- Xauthorityファイルを操作するコマンド。新しい認証情報を追加したり、検証します。
- .Xauthority
- ユーザーごとのXauthorityファイル。Xサーバ認証情報を格納します。
- DISPLAY
- Xサーバへ接続するディスプレイを示す環境変数。例: :0, localhost:10.0 の形式で表します。
- xinitrc
- .xinitrcはxinit/startx実行時に読み込まれる設定ファイル。WM/DEの起動コマンドを記述します。
- ~/.xinitrc
- ホームディレクトリの.xinitrcファイル。xinit,startxがXセッションを開始する際に参照します。
- /etc/X11/xinit/xinitrc
- システム全体で共有されるデフォルトのxinitrc。ローカル設定が優先されます。
- .Xclients
- 古い起動スクリプトの名称で、Xセッション開始時に実行されます。現在は.xinitrcが主流です。
- Xsession
- Xセッションを開始するスクリプト(多くのディストリビューションで使用)。WM/DE起動を統括します。
- Window Manager (WM)
- ウィンドウの配置・装飾・動作を管理するソフト。Openboxやi3などが代表例です。
- Desktop Environment (DE)
- ウィンドウマネージャだけでなくファイルマネージャや設定ツールを統合した総合的な環境。GNOME/ KDE など。
- Display Manager (DM)
- ログイン画面を提供し、Xセッションの開始を管理するプログラム。GDM/LightDM/SDDMなど。
- xhost
- Xサーバのアクセス許可を制御するコマンド。セキュリティ上は注意が必要です。
- xrandr
- 画面解像度の変更や回転を動的に行うツール。即時に表示を切り替えられます。
- Xresources
- Xアプリのリソース設定(色・フォントなど)を記述するファイル。xrdbで読み込みます。
- xrdb
- Xresources/Xdefaultsのデータベースをロードするコマンド。設定を適用します。
- Xorg.conf
- Xサーバの設定ファイル。古い構成だと自動検出が難しい場合に用います。
- /etc/X11/xorg.conf.d
- Xサーバ設定のモジュール別ディレクトリ。ハードウェア別設定を追加する場所です。
- /var/log/Xorg.0.log
- Xサーバの起動・稼働時のログファイル。トラブルシューティングに役立ちます。
- Wayland
- X11に代わる新しい表示サーバプロトコル。現代の一部環境で採用されています。xinitは通常X11向けです。
- xinitrc.d
- xinitの追加初期化スクリプトを置くディレクトリ。Arch系などで利用されます。
- xdm
- X Display Managerの旧称・軽量なDM。ログイン画面を提供します。



















