

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
cyberduckとは?
cyberduckは、ファイル転送プロトコル対応のデスクトップアプリケーションです。FTP、SFTP、WebDAV、クラウドストレージのサービスにも対応しており、macOSとWindowsの双方で利用できます。
このツールは、サーバにあるファイルを直接自分のPC上のフォルダへドラッグ&ドロップで転送できる点が特徴です。ブラウザのようにファイルを閲覧するのではなく、専用の転送クライアントとして動作します。初心者にとっては、FTPクライアントとして覚えるべき基本操作がとても直感的で、煩わしい設定を最小限に抑えられる点が魅力です。
基本的な使い方
まずは公式サイトからアプリをダウンロードしてインストールします。インストールが完了すると「新しい接続」を選択して、接続先の情報を入力します。ホスト名、ポート、ユーザー名、パスワードを入力して接続するだけの流れです。SFTPを使うときは、SSH鍵を設定するとより安全に接続できます。SSH鍵の設定方法は、接続の設定画面から「SSH鍵」オプションを選んで、手元の鍵ファイルを指定するだけです。
接続が成功すると、左側にローカルのフォルダ、右側にリモートのフォルダが表示されます。ファイルをドラッグして転送するだけでアップロード・ダウンロードが行えます。転送の進捗はバーで分かり、停止・再開も簡単にできます。
対応プロトコルとクラウドサービス
cyberduckは、FTP、FTPS、SFTP、WebDAVに対応しています。さらに、主要なクラウドストレージサービスにも接続できます。以下は代表的なサービスの例です。
| カテゴリ | 対応サービス |
| ファイル転送 | FTP, FTPS, SFTP |
| WebDAV | WebDAV(WebDAVサーバ) |
| クラウドストレージ | Amazon(関連記事:アマゾンの激安セール情報まとめ) S3, OpenStack Swift, Backblaze B2, Microsoft Azure, Google Cloud Storage など |
この表のように、一つのクライアントで複数の転送方法を使える点がCyberduckの大きな魅力です。クラウドストレージへ直接接続する場合は、認証情報を事前に設定しておくことで、繰り返しの入力を減らせます。
セキュリティと注意点
セキュリティの観点からはSFTPを優先して利用し、可能であればパスワードよりSSH鍵を使うのがおすすめです。公開Wi‑Fiなど不安定なネットワークを使う場合は、接続先のホスト名を必ず確認しましょう。 Cyberduckは無料版と有料版がある場合がありますが、基本的な機能は無料版でも十分使えます。
便利な使い方のヒント
・ブックマーク機能を使うと、よく使うサーバをすぐ開けます。・ドラッグ&ドロップはファイル操作を直感的にします。・公開・共有リンクをクラウドストレージで作成する場合も、Cyberduck内から直接行えます。
よくある質問
Q. CyberduckはMacだけですか?
A. いいえ、Windowsにも対応しています。
Q. 初心者が最初に覚えるべき操作は?
A. 接続設定とファイルのドラッグ&ドロップです。接続情報を保存しておくと再接続が楽になります。
まとめ
cyberduckはFTP・SFTP・WebDAVといった転送プロトコルを一つのアプリで扱える強力なツールです。初心者にも扱いやすく、ドラッグ&ドロップの直感的な操作と、クラウドストレージへの接続を組み合わせることで、日常のファイル移動が大幅に楽になります。
cyberduckの同意語
- cyberduck
- ブランド名のファイル転送クライアント。GUIを備え、FTP/SFTP/WebDAVをサポートするオープンソースソフトウェア。
- Cyberduck
- 同じソフトウェアの表記ゆれ。公式ブランド名として使われることがあるが、機能は同一。
- FTPクライアント
- ファイル転送を行うアプリの総称。サーバーとローカルのファイルを転送・管理する機能を持つ。
- SFTPクライアント
- SSH経由で安全にファイル転送を行うアプリ。Cyberduckはこの機能をサポート。
- WebDAVクライアント
- WebDAVプロトコルを使ってリモートファイルを操作できるアプリ。
- クラウドストレージクライアント
- クラウド上のファイルを管理・転送するためのアプリ。複数のクラウドサービスと連携することが多い。
- ファイル転送アプリ
- ファイルのアップロード・ダウンロードを中心に機能するアプリの総称。
- オープンソースFTPクライアント
- ソースコードが公開され、自由に利用・改変できるFTPクライアント。
- GUIベースのFTP/SFTP/WebDAVクライアント
- グラフィカルな操作で直感的に転送を行えるアプリ。
- クロスプラットフォームFTPクライアント
- Windows/macOS/Linuxの複数OSで動作するFTPクライアント。
- マルチプロトコル対応クライアント
- 複数の転送プロトコル(FTP/SFTP/WebDAVなど)に対応したクライアント。
- ファイル同期ツール
- ローカルとリモートを同期する機能を持つツール。
cyberduckの対義語・反対語
- 現実世界
- cyberduck はデジタルなネットワーク空間を前提とするソフトウェアです。対義語の現実世界は、物理的でオンライン外の世界を指します。
- アナログ
- デジタルの対極。情報処理をデジタル信号ではなく、紙・磁気などの非デジタル方式で扱う世界を指します。
- オフライン
- ネットワークやクラウドに接続せず、データの送受信を行わない状態を指します。cyberduck はオンラインのファイル転送を前提に動作します。
- 手動転送
- 人の手でファイルを移動・転送する方法。自動化されたFTPクライアントとは対照的です。
- 物理的媒体での転送
- USBメモリやCD-ROMなど、物理的な媒体を介してデータを移動すること。デジタル的オンライン転送の対義語です。
- ローカルのみ
- 自分のPC内・同一ネットワーク内で完結する状態。サーバー上のリモート転送を前提とする cyberduck とは対照的です。
- 仮想世界
- 実世界ではなく、仮想・デジタルな空間を指します。現実世界とは対になる概念です。
- 旧式のファイル転送
- 新しいデジタル転送技術に対する、古い方法を指します。
- 紙ベースの資料共有
- データを紙で共有する行為。デジタル転送の対義として挙げられます。
cyberduckの共起語
- FTP
- ファイル転送プロトコルの略。古典的な転送方式で、Cyberduckが対応する基本機能のひとつ。
- SFTP
- SSHを利用した安全なファイル転送プロトコル。暗号化された通信でデータを送受信する。
- WebDAV
- HTTPを拡張したファイル管理プロトコル。リモートのファイルをWeb経由で操作できる。
- FTPS
- FTPにTLS/SSLで暗号化を加えた転送プロトコル。安全なFTP通信の一種。
- クラウドストレージ
- ネット上にデータを保存するストレージサービスの総称。Cyberduckはこれらへ接続可能。
- Amazon S3
- Amazonが提供するオブジェクトストレージ。大容量のクラウド保存先として人気。
- Backblaze B2
- Backblazeのクラウドストレージサービス。コスト面で選ばれることが多い。
- Google Cloud Storage
- Googleが提供するオブジェクトストレージ。高い耐久性とパフォーマンスを特徴。
- Microsoft Azure Blob Storage
- Azureのオブジェクトストレージ。大量の非構造化データを保存できる。
- OpenStack Swift
- OpenStackのオブジェクトストレージ機能。企業などで使われるクラウドストレージソリューション。
- オープンソース
- ソースコードが公開され、誰でも改良・再配布が可能なソフトウェアの性質。
- クロスプラットフォーム
- 複数のOSで動作する設計・実装のこと。CyberduckはmacOSとWindowsで動作する。
- macOS
- AppleのMac向けオペレーティングシステム。Cyberduckの主要対応プラットフォームの一つ。
- Windows
- MicrosoftのOS。Cyberduckのもう一つの主要対応プラットフォーム。
- SSH
- Secure Shell。リモートへ安全に接続するためのプロトコル。SFTPの下地となる。
- 暗号化
- データを第三者に読まれないよう保護する仕組み。通信・保存の両方で使われる。
- ファイル転送
- ファイルを送信・受信する作業全般。Cyberduckの基本機能の核。
cyberduckの関連用語
- FTP
- ファイル転送プロトコルの一つ。サーバーとファイルを転送する基本的な方法。
- FTPS
- FTPにTLS/SSLを追加して通信を暗号化する方法。安全に転送できる。
- SFTP
- SSHを使った安全なファイル転送プロトコル。通信が常に暗号化される。
- WebDAV
- HTTPを拡張したファイル管理プロトコル。リモートのファイルをWeb経由で操作できる。
- SSH
- リモートサーバへ安全に接続するための基盤プロトコル。SFTPはこれを利用することが多い。
- TLS/SSL
- 通信を暗号化する技術。HTTPSやFTPSなどで使われる。
- 公開鍵認証
- SSHなどで、公開鍵と秘密鍵を組み合わせて認証する方法。パスワードなしで安全に接続できることが多い。
- パスワード認証
- パスワードを使って認証する従来の方式。
- SSH鍵
- SSH認証に使う公開鍵と秘密鍵のセット。鍵の管理が重要。
- Amazon S3
- Amazonのオブジェクトストレージサービス。クラウド上にファイルを格納・取得する。
- S3互換ストレージ
- S3 APIと互換性を持つクラウドストレージ。多くのサービスが同じAPIで利用可能。
- Google Cloud Storage
- Googleのオブジェクトストレージサービス。大規模ファイルの保存に適す。
- Microsoft Azure Blob Storage
- Azureのオブジェクトストレージ。データを blobs 形式で保存する。
- OpenStack Swift
- OpenStackのオブジェクトストレージ機能。企業向けの導入事例が多い。
- Rackspace Cloud Files
- Rackspaceのクラウドストレージサービス。Swift系のストレージを提供。
- Backblaze B2
- Backblazeの安価なクラウドストレージ。S3互換APIも利用可能。
- Dropbox
- Dropboxのクラウドストレージ。ファイルの同期・共有に使われる。
- Google Drive
- Googleのクラウドストレージ。ファイルの保存と共同編集に利用される。
- OneDrive
- Microsoftのクラウドストレージ。ファイルの保存・共有に使われる。
- Box
- Boxのクラウドストレージ。企業向けのファイル共有・コラボレーションサービス。
- ブックマーク
- よく使う接続先を保存してすぐ接続できる機能。
- 転送/キュー
- アップロードやダウンロードを順番に処理する待機列の機能。
- ドラッグ&ドロップ
- ファイルをドラッグして転送を開始する操作。
- 外部エディタ
- ファイルを開いて編集する際に外部アプリを使う機能。
- 同期
- ローカルとリモートのファイルを同じ状態に保つ機能。
- プロキシ設定
- ネットワーク経路としてプロキシを使う設定。
- ホスト鍵/Known Hosts
- SSH接続時にサーバの公開鍵を検証して安全性を確保する仕組み。
- 接続情報/ホスト名
- 接続先のホスト名、ポート、認証情報などの設定項目。
- オープンソース
- ソースコードが公開され、誰でも利用・改変できるライセンス形態。
- マルチプラットフォーム
- macOSとWindowsの両方で動作すること。
- MITライセンス
- オープンソースの比較的許容度の高いライセンスの一つ。
- 公式サイト/配布
- Cyberduckの公式サイトやストアから入手できる。
- Mountain Duck/関連ツール
- Cyberduckと連携して仮想ファイルシステムを提供する関連ツール。
- セキュリティ検証
- サーバ証明書の検証やホスト鍵の確認など、通信の安全性を保つ仕組み。



















