

高岡智則
年齢:33歳 性別:男性 職業:Webディレクター(兼ライティング・SNS運用担当) 居住地:東京都杉並区・永福町の1LDKマンション 出身地:神奈川県川崎市 身長:176cm 体系:細身〜普通(最近ちょっとお腹が気になる) 血液型:A型 誕生日:1992年11月20日 最終学歴:明治大学・情報コミュニケーション学部卒 通勤:京王井の頭線で渋谷まで(通勤20分) 家族構成:一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹 恋愛事情:独身。彼女は2年いない(本人は「忙しいだけ」と言い張る)
stlデータとは何か最初に知ろう
stlデータは3Dプリンタで最もよく使われるファイル形式のひとつです。STLとは三次元モデルの表面を三角形の面で表現する仕組みで、立体の形をプリンタに伝える役割を持っています。STLには「ASCII STL」と「Binary STL」の2種類があり、どちらも同じ情報を別の表現で保存します。
なぜ STL がよく使われるのか
STLは複雑な曲面も三角形の集合として単純に表せる点が魅力です。ほとんどの3DプリンタやスライスソフトがSTLを読み込めるため、ソフトを問わず相性が良いのです。データが軽くなるわけではありませんが、構造が単純なので処理が安定しています。
STLの基本構造
STLの基本は「三角形の集合」です。各三角形は外向きの法線ベクトルと3つの頂点座標で表されます。法線ベクトルとは、表面の向きを示す向きです。三角形が何枚あるかがモデルの細かさを決め、細かくすると滑らかになりますがファイルサイズが大きくなります。
ASCII STLとBinary STLの違い
| ASCII STL | Binary STL | |
|---|---|---|
| ファイルサイズ | 通常大きい | 通常小さい |
| 読みやすさ | テキスト形式で人間が読める | 機械向けのバイナリ形式 |
| 編集のしやすさ | 編集は容易 | 編集は難しい |
| 互換性 | 多くのソフトで対応 | 対応はソフト次第 |
ASCII STLは人が読めるテキストで構成され、ある程度の手作業編集も可能です。一方でBinary STLはデータを詰めて保存するためファイルサイズが小さく、処理は速く安定しますが、人間が読むのには向きません。
STLデータの中身を分解してみよう
ASCII STLの例を簡単に説明します。solidという名前のグループがあり、その中にfacets(面)があります。各facetには法線の座標があり、outer loopの下に3つの頂点 vertex x y z が並びます。すべてのfacetが連なると、モデル全体の外形が作られます。Binary STLではこの情報を機械が読み取りやすい順番と形式で並べ、80バイトのヘッダの後に三角形の数が入ります。その後各三角形ごとに法線と3点の座標が連続して並ぶのが特徴です。
STLを作るには
多くの3Dモデリングソフト(Blender、Fusion 360、Tinkercad など)から STL としてエクスポートできます。手順の流れはだいたい次の通りです。- 3Dモデルを作成またはインポートする- モデルのスケールを確認して単位を揃える(一般にmmが使われます)- 服用する素材や支え(サポート材)を設定する- STLとしてエクスポートする(ASCII か Binary を選択)- スライサーソフトに読み込み、プリント設定を行う
STLの注意点とよくある質問
STLには色や質感、テクスチャ情報は基本的に含まれません。色をつけたいモデルは別のファイル形式や後処理で対応します。またSTLは「表面の形だけ」を表すため、メッシュの粗さ(細かさ)はプリントの仕上がりに大きく影響します。三角形の数を増やすと滑らかになりますがデータ量が増え、プリント時間も長くなります。
実務での使い方の流れ
初めて STL データを使う場合の典型的な流れは以下の通りです。設計 → エクスポート STL → スライス → 印刷。設計段階でサイズや公差(部品の間の間隔)を確認しておくと、印刷後の取り付けや動作にも影響しません。スライサーの設定では層高(レイヤーの厚さ)や充填率、サポート材の有無を決め、最適なプリントを目指します。
まとめ
STLデータは3Dプリントの基本中の基本です。構造は単純で三角形の集合、ASCIIとBinaryの2つの表現方法があり、用途や環境に応じて使い分けます。初心者はまずBlenderやTinkercadなどで STL にエクスポートしてみて、スライサーで実際のプリントを試してみると理解が深まります。
stlデータの同意語
- STLファイル
- STL形式で保存された3Dデータのファイル。3Dプリンタで読み込む標準ファイルとして使われます。
- STLデータ
- STL形式で表現された3Dデータそのもの。ファイル名に関わらずデータを指すときに使われます。
- STLフォーマット
- 3D形状を記述するデータフォーマットのこと。STLとしての仕様を指します。
- Stereolithographyファイル
- STLの正式名称であるStereolithographyに由来する英語名のファイル表現です。
- ASCII STLデータ
- ASCII(テキスト)形式で記述されたSTLデータ。人が読めるSTLとも言われます。
- Binary STLデータ
- バイナリ形式で格納されたSTLデータ。ファイルサイズが小さく高速に扱えます。
- STLファイル形式
- STLファイルとして保存されるデータ形式そのものの表現です。
- STL形式データ
- STL形式を用いて表現された3Dデータのこと。
- STLモデルデータ
- STL形式の3Dモデルデータを指す表現です。
- 3Dプリンタ用STLデータ
- 3Dプリンタで使用することを前提としたSTLデータです。
- 三角形メッシュデータ(STL)
- STLが内部で表現する三角形メッシュのデータのこと。
stlデータの対義語・反対語
- 2Dデータ
- 二次元の情報だけを含むデータ。STLデータが3Dの三角メッシュを表すのに対し、2Dデータは高さ・奥行きの情報を持たず平面情報のみを扱います。
- 2Dラスター画像
- 2次元のピクセルデータで表現される画像データ。STLのような3D形状情報を直接表現しません。
- 点群データ
- 3D空間の点の集合で形状を表すデータ。STLのような個別の三角形メッシュを持つとは限らず、後でポリゴン化して形を作ることが多いです。
- ボクセルデータ
- 3D空間を小さな立方体(ボクセル)で埋める体積データ。STLの滑らかな表面メッシュとは異なり、体積を格子で表現します。
- OBJデータ
- STLの代替となり得る代表的な3Dファイル形式の一つ。面・頂点情報を含み、材料情報の取り扱いなどSTLより柔軟な表現が可能な場合があります。
- PLYデータ
- 3Dモデル・特に点群データの表現に長いフォーマット。STLより拡張性が高く、色情報や法線情報を含むことが多いです。
- STEPデータ
- ISO 10303の標準フォーマットで、幾何情報だけでなく寸法・公差・製造情報といった設計意図を保存することが目的です。STLは単純な表面データに留まります。
- ソリッドCADデータ
- 実体を定義する体積情報を含むCADデータ。STLは表面の近似データで、ソリッド情報を完全には保持しません。
- 2.5Dデータ
- 高さ情報をもつが完全な3Dには到達しない、中間的な3D表現。STLの完全な3Dメッシュとは異なります。
- 紙図面
- 紙やPDFなどの紙媒体に出力された設計図。デジタルのSTLとは異なり、物理的な紙に情報を表現する非デジタル表現です。
stlデータの共起語
- STLファイル
- 3DプリントやCADの出力でよく使われるメッシュデータのファイル形式。
- STL形式
- STLファイルと同義で、三角形メッシュを表す標準形式。
- 3Dプリント
- 3次元のオブジェクトを実際に出力する技術・作業のこと。STLはそのデータ準備の段階でよく使われる。
- 3Dデータ
- 立体の形状をデジタルで表現したデータ全般。STLはその一形態。
- メッシュ
- 多くの頂点と三角形ポリゴンで構成される3D表面データの総称。
- ポリゴン
- 3Dモデルを構成する多角形要素。STLは主に三角形ポリゴンで表現される。
- 三角形ポリゴン
- STLが表現する基本的な要素で、3点を結んだ三角形のこと。
- 三角形数
- STLデータに含まれる三角形の総数。ファイルサイズや細かさを決める要素。
- 頂点数
- メッシュを構成する頂点の数。三角形数と連動して増減する。
- 法線
- 各三角形の向きを示すベクトル。印刷やレンダリングでの表面方向を決める。
- 法線ベクトル
- 表面の向きを決めるための情報。STLでは向きが内部/外部を判断する。
- 座標系
- STLデータ内の頂点位置を決める座標系。
- 単位
- STL自体には単位が明示されないことがあるが、mmなどを想定して扱われることが多い。
- 単位mm
- よく使われる長さの単位。3Dプリンタの実寸と整合させる際に重要。
- ASCII STL
- 人が読みやすいテキスト形式のSTL。編集やデバッグに便利。
- Binary STL
- バイナリ形式のSTL。ファイルサイズが小さく処理が高速。
- Gコード
- 3Dプリンタを動かす指示コード。STLをスライサー経由でプリンタへ送る準備段階。
- スライサー
- STLデータをGコードへ変換するソフトウェアの総称(例:Cura、PrusaSlicer)。
- Cura
- 代表的なスライサーソフト。STLデータをGコードへ変換する。
- PrusaSlicer
- Prusa向けのスライサー。STLをGコードへ変換する。
- MeshLab
- STLを確認・修正・最適化できるオープンソースツール。
- Meshmixer
- 3Dメッシュの修正・組み合わせ・修復に使えるツール。
- Blender
- 3Dモデリングソフト。STLのインポート/エクスポートや修正に対応。
- FreeCAD
- オープンソースのCAD/モデリングソフト。STL対応。
- Fusion 360
- 商用CADソフト。STLのエクスポート/インポート、修正にも対応。
- STLファイル修復
- 欠けや穴、非連結などを修正して、印刷可能な状態に整える作業。
stlデータの関連用語
- STLデータ
- 3Dモデルを三角形の集合として表現するデータ形式。3DプリンタやCNC加工で広く用いられる基礎フォーマットです。
- STLファイル
- STLデータを格納した実ファイル。拡張子は .stl、ASCIIかバイナリのいずれかで表現されます。
- ASCII STL
- テキスト形式のSTL。facet normal ... vertex ... の行で各三角形の法線と頂点を記述します。人間には読めるがファイルは大きくなりがちです。
- バイナリSTL
- 2進数形式のSTL。80バイトのヘッダ、続く4バイトの三角形数、各三角形は法線と3点の座標を50バイトで格納します。高速・軽量です。
- 三角形ポリゴンメッシュ
- 3Dモデルを多数の三角形で面として連結させたデータ構造。STLはこの表現を前提にしています。
- ファセット
- STLにおける最小の面の単位。三角形(facet)として構成されます。
- 法線ベクトル(ノーマルベクトル)
- 各ファセットの向きを示すベクトル。ライト計算や印刷の向き判断に使われます。
- 頂点
- 3D空間上の点。STLでは各三角形は3つの頂点の座標で定義されます。
- 座標系
- 3D空間の基準となる軸の向きと単位。STLの頂点座標は通常ミリメートルなどの実寸で格納されます。
- 面/ポリゴン
- STLでは三角形の面(facet)として表現され、他の多角形は三角形に分割されます。
- 水密メッシュ(ウェーターティメッシュ)
- 内部に穴や開口がなく、完全に閉じたメッシュ。3Dプリントでの欠陥を防ぐのに重要です。
- メッシュ修復
- 穴埋め・エッジの統合・非連結部分の整理など、STLをプリント可能な状態に整える作業です。
- 三角形数
- STLファイル内で定義される三角形の総数。ファイルの大きさや処理の負荷に影響します。
- 頂点数
- ファイル内に記録される頂点の総数。ASCII STL では重複して記録されることがあります。
- バウンディングボックス
- モデルを囲む最小の長方形(箱)。サイズや姿勢の把握、並べ替えの目安になります。
- OBJファイル
- 別の3Dフォーマット。テキスト形式で頂点・法線・面の情報を格納し、STLよりリッチな属性を持つことが多いです。
- PLYファイル
- Polygon File Format。頂点・面のほか、色情報や法線情報などを保持できます。
- GLTF/GLB
- 近代的な3Dフォーマット。効率的なジオメトリ表現と素材・アニメーション情報の保持が特徴です。STLより高機能ですがデータ構造は複雑です。
- ヘッダ(Binary STL の 80 バイト)
- バイナリSTLの先頭80バイトはヘッダ情報。形式上は任意のテキストや未使用領域として使われます。
- エンディアン/エンディアンネス
- バイナリデータの数値がどの順序で格納されるか。STLのバイナリ版はほとんどがリトルエンディアンで格納されます。
- モデリングソフト
- STLを作成・編集するソフトウェア。例: Blender、Fusion 360、SketchUp など。
- スライサー
- STLをプリント用のGコードに変換するソフトウェア。代表例には Cura、PrusaSlicer、IdeaMaker などがあります。
- Gコード
- 3Dプリンタの動作指示を記述した命令列。プリンタの温度設定、ノズルの移動経路などを指示します。
stlデータのおすすめ参考サイト
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