履歴書・職務経歴書・とは？初心者でも分かる基本と書き方ガイド共起語・同意語・対義語も併せて解説！

この記事を書いた人

高岡智則

年齢：33歳性別：男性職業：Webディレクター（兼ライティング・SNS運用担当）居住地：東京都杉並区・永福町の1LDKマンション出身地：神奈川県川崎市身長：176cm 体系：細身〜普通（最近ちょっとお腹が気になる）血液型：A型誕生日：1992年11月20日最終学歴：明治大学・情報コミュニケーション学部卒通勤：京王井の頭線で渋谷まで（通勤20分）家族構成：一人暮らし、実家には両親と2歳下の妹恋愛事情：独身。彼女は2年いない（本人は「忙しいだけ」と言い張る）

はじめに

就職活動では、履歴書と職務経歴書という2つの書類がよく登場します。履歴書はあなたの基本情報を整理するカードのような役割で、職務経歴書は過去の仕事の内容や成果を詳しく伝える経歴の資料です。

履歴書の特徴とポイント

履歴書は名前・住所・連絡先・生年月日などの基本情報を中心に、学歴・資格・免許などを時系列で記入します。企業によっては所定のフォーマットがあり、写真（関連記事：写真ACを三ヵ月やったリアルな感想【写真を投稿するだけで簡単副収入】）を貼る欄もあります。読みやすさと正確さが第一です。

職務経歴書の特徴とポイント

職務経歴書は、過去の勤務先・在籍期間・役職・担当業務・成果を、具体的な数字や事例を用いて伝えます。読み手があなたの実力をすぐにイメージできるよう、要点を短くまとめることが大切です。

使い分けと提出のタイミング

新卒の場合は履歴書だけを提出するケースが多いですが、転職や中途採用では両方が求められることがあります。職務経歴書を添えると、面接官があなたの強みを理解しやすくなります。提出形式はオンラインか紙かで変わることがあるので、応募先の指示を必ず確認しましょう。

書き方のコツ

まずは情報を整理します。過去の職歴・期間・役職・業務内容を洗い出し、数字で表せる成果を拾います。履歴書は基本情報中心、職務経歴書は実績中心になるよう分け、読み手が理解しやすい順序で並べます。誤字脱字は厳禁で、写真のサイズや背景、署名欄の有無など提出条件を合わせます。

表で比較してみよう

項目	履歴書	職務経歴書
目的	自己紹介と基本情報の提示	職務経験と実績のアピール
含める情報	基本情報・学歴・資格等	会社名・部署・期間・役職・実績
使い方の場面	応募先へ提出、面接の補足	転職・キャリアの説明用途
見た目のポイント	読みやすいフォーマットを選ぶ	要点が伝わる文章と数字を重視
作成のコツ	読みやすさと正確さを最優先	成果を数字で示すと説得力が高まる

オンライン提出時の注意点

オンライン提出では、PDF形式で保存する、ファイル名を分かりやすくする、文字化けを避けるためフォントを統一するなどの工夫が必要です。データの紛失を防ぐため、必ず控えを取っておきましょう。

書き方の具体的な例

例1 前職の営業部で新規顧客の獲得数を〇〇%改善。契約規模を〇〇万円達成。これを職務経歴書に箇条書きで記載します。

例2 技術職の場合、担当した開発プロジェクト名とあなたの役割、納期遵守率などを記載します。数字と具体名を使うと説得力が増します。

写真と署名・提出形式の統一

写真は清潔感のある正面写真を選び、背景は無地が基本です。署名欄・捺印の有無は応募先の指示に従います。紙とデジタルのどちらで提出するかを事前に確認しましょう。

よくある質問とまとめ

Q 履歴書と職務経歴書を同時に提出するメリットは何ですか？
A あなたの個人情報とこれまでの実績を同時に伝えることができ、面接官があなたの強みをすぐに把握できます。

この2つの書類を正しく使い分け、読み手に伝わる言葉で整理することが、就職活動を成功させる第一歩です。

履歴書・職務経歴書の同意語

履歴書: 応募者の基本情報（氏名・住所・連絡先）や学歴・職歴・資格などを写真付きで記載する、就職活動の基本的な応募書類。
職務経歴書: 過去の職務経験を中心に、所属企業・在籍期間・担当業務・成果・スキルを詳述し、職務の実務能力を伝える書類。
経歴書: 履歴書と同様の意味で使われることが多い表現。学歴・職歴を要約して記載する書類の総称として用いられることがある。
職歴書: 職歴・業務経験を中心にまとめた書類。履歴書より職務内容の詳述を重視するケースで用いられることがある。
職務履歴: 職務の履歴そのものを指す表現。履歴書・職務経歴書に含まれる職務経歴の要素を示す語として使われることがある。
実務経歴書: 実務での経験を中心に整理した経歴書。職務経歴書と意味が近く、実務の内容・成果を詳述する形式。
キャリアシート: キャリアを整理して記載する書類。企業によっては履歴書と同列で提出されることがある、外資系企業で使われることもある表現。
応募用紙: 就職活動で企業へ提出する書類全般を指す広い表現。履歴書・エントリーシートを含むことが多い。
応募書類: 就職活動時に企業へ提出する書類の総称。履歴書・職務経歴書・エントリーシートなどを含む広いカテゴリ。
エントリーシート: 企業が独自に用意する応募用紙で、志望動機・自己PRなどを詳しく記載する形式。履歴書と併せて提出されることが多い。
自己PRシート: 自己PRや強みを整理して記載する補足的な書類。履歴書の補足として提出されることが多い。
志望動機書: 志望動機を詳しく記載する別紙。履歴書とは別に提出されるケースが多いが、就職活動で用いられる文書。
経歴要約: 職歴・経歴を要約して記載した簡潔な書類。履歴書・経歴書の補助的資料として使われることがある。

履歴書・職務経歴書の対義語・反対語

匿名応募書類: 氏名・住所などの個人情報を伏せ、公開情報を最小限にして応募する形式。プライバシーを重視した対抗案です。
実績中心資料: 過去の職歴の羅列より、具体的な成果・数字・達成状況を前面に出す資料。履歴書・職務経歴書の代わりとなる視点です。
新卒者向け応募書類: 新卒者が使う、職務経歴を詳しく記載しない・少なくする応募書類。経験より学歴・意欲を強調します。
未来志向の応募書類: 過去の経験より、今後の目標・学習計画・スキル開発を強調する資料。将来性をアピールする反対の考え方です。
簡易プロフィールフォーム: 最小限の自己情報と連絡先だけを記入する、短い応募フォーム。履歴の長さを重視しない発想です。
学歴・資格中心の応募資料: 職歴よりも学歴・資格・取得スキルを前面に出す資料。経歴の深さより学習成果を訴える形式です。
無履歴の簡易申請書: 履歴の記載をほぼゼロにした、極めてシンプルな応募書類。過去の職歴を強調しない対極です。
成果集（ポートフォリオ的代替）: クリエイティブ職・実務成果を作品・成果物で示す資料。履歴書・職務経歴書の代わりとして使える視点です。

履歴書・職務経歴書の共起語

志望動機: 応募先の企業・職種を選んだ理由と、入社後に貢献できる点を伝える文章。
自己PR: 自分の強みや特徴を、応募職務に結びつけてアピールするセクション。
職務経歴: これまでの勤務先・期間・職務内容・役割を時系列でまとめた部分。
職歴: これまでの勤務履歴の総称。
業務内容: 担当した業務の具体的な作業内容を列挙する部分。
業務経験: 実務として経験した業務の内容・範囲。
実績: 在籍期間中に出した成果や達成した目標。
成果: 業務で得られた成果・数値や影響。
スキル: 職務遂行に必要な能力・技術の総称。
PCスキル: Word・Excel・PowerPoint等の事務系ソフトの利用能力。
ITスキル: ITツール・ソフトウェアの使用能力。
資格: 業務に関連する取得資格の名称。
資格取得日: 資格を取得した日付。
学歴: 最終学歴・学校名・専攻を示す情報。
学位: 学位の名称（例：学士・修士）
語学力: 英語など語学の運用能力・レベル。
語学資格: 語学力を証明する資格名（TOEIC等）
転職: 新しい職場を探す意図・活動形態。
転職理由: 現職を辞めたい理由・動機。
退職理由: 前職を退職した理由。
志望業界: 希望する業界名。
志望職種: 希望する職種名。
レイアウト: 紙面の配置・視認性を左右するデザイン要素。
フォーマット: 履歴書・職務経歴書の形式（例：A41枚・2枚、縦書き・横書き）
書式: 書類の形式・様式。
写真: 履歴書に添付する写真の要件（サイズ・背景など）。
写真付き: 写真を貼る形式の履歴書のこと。
個人情報: 氏名・生年月日・住所・連絡先など、個人を特定できる情報。
連絡先: 電話番号・メールアドレス・住所などの連絡用情報。
氏名: 応募者の氏名。
生年月日: 生年月日（年齢の根拠になる情報）。
住所: 現住所の記載場所。
電話番号: 連絡用電話番号。
メールアドレス: 連絡用メールアドレス。
署名: 提出時の署名・押印の欄。
日付: 作成日付・提出日。
要約: 職務の要点を短くまとめた要約。
職務要約: これまでの職歴の要旨を1〜2段落でまとめた説明。
キャリアプラン: 将来のキャリアビジョン・目標の記述。
ブランク期間: 職歴に空白期間がある場合の説明・対処法。
ポートフォリオ: 関連する作品・成果物を紹介する資料・リンク。
アピールポイント: 自分の強みを特に強調するポイント。
数値化: 成果を数値で表す工夫（例：売上○%増、件数達成など）。
具体例: 業務内容を具体的な事例で示す説明。
リンク・Web: LinkedIn・GitHub・ポートフォリオなどのURLの記載。

履歴書・職務経歴書の関連用語

履歴書: 応募先に提出する基本情報をまとめた公的書類。氏名・住所・連絡先・学歴・職歴などを記入。手書きが伝統的な場面もあるが、現代はPC作成とPDF送付が主流。
職務経歴書: 職歴ごとに担当業務・成果・スキルを詳述する文書。企業が求める経験の適合性を示すのが目的で、箇条書きを使い、成果は数値化して記載するのがポイント。
自己PR: 自分の強みや価値を短く伝える欄。具体的な事例と成果と結びつけて記述するのが効果的。
志望動機: なぜその企業・職種を志望するのか、企業研究と結びつけて説明する。自社への貢献意欲を示すことが大切。
学歴: 最終学歴を中心に、学校名・学部・専攻・卒業年月日を記入。新卒時は学歴が優先され、転職時は簡潔さが重視されることがある。
職歴: 勤務先名・在籍期間・部門・役職・業務内容を時系列で記載。空白期間がある場合は説明を添えるとよい。
免許・資格: 業務に関連する免許・資格を列挙。取得日・機関名・資格名を明記。資格の有効期限がある場合は併記する。
スキル: PCスキル、語学、業務ツール、専門技術など、職務に関連する能力を列挙。レベル感を添えると伝わりやすい。
アピールポイント: 応募先に伝えたい自分の強み・特徴を要約して示す。実績やエピソードと結びつけると説得力が増す。
業務経歴の要約: 職務経歴書の冒頭に置く全体要約。3～5行程度で全体の要点をつかませる。
数値化した成果: 成果は可能な限り数字で表現。例：売上○○%、作業時間○○％短縮、品質不良率○○％低減など。
STAR法: Situation（状況）-Task（課題）-Action（行動）-Result（結果）の順に具体的に記述する表現法。
添え状: 応募書類とともに送る手紙。志望動機の要約と自己紹介を含め、丁寧な導入を意識する。
カバーレター: 英文履歴書とセットで使う英語の添え状、または日本語の添え状。海外就職の場合は特に重要。
書式・フォーマット: 見やすいレイアウト・フォーマットの選択。A4サイズ、見出しの統一、箇条書きの活用、余白の使い方が大切。
手書き vs パソコン: 新卒採用など一部で手書きを求められる場合もあるが、現代はパソコン入力と印刷・PDF提出が主流。
写真: 履歴書用の証明写真。規定のサイズ・背景・清潔感を意識し、写真は最新のものを使用する。
デジタル履歴書: オンライン応募用のデジタル版履歴書。クラウド保存やWEB応募フォームに適した形式を選ぶ。
PDF送付: 書類は崩れを防ぐためPDF形式で送付するのが一般的。ファイル名は分かりやすくする。
空白期間の説明: 転職活動中の空白期間がある場合は、学習・自己研鑽・ボランティア等の活動を簡潔に記述する。
アルバイト経験: 正社員以外の経験も職務経歴書に記載し、応募職種に活かせる点を結びつける。
ボランティア・海外経験・語学力: 他者と差別化できる要素。具体的な成果・学び・習得したスキルを記述する。
資格の有効期限: 有効期限のある資格は期限・更新日・更新条件を明記する。
志望企業研究: 企業の理念・事業・業界動向・求める人材像を調査・理解し、それを志望動機・自己PRに反映する。
業種別ポイント: 業界ごとに重視されるスキル・実績の表現が異なる。業種に合わせた表現を用いると読み手に響く。
レジュメ: 英語圏の履歴書の呼び方。日本語の履歴書とは形式が異なることが多いので区別して使う。
英文履歴書（英文CV/Resume）: 海外就職向けのCVまたはResume。要約・スキル・経験を英語で記述。語学力表現にも注意する。
書類提出方法: 郵送・メール・応募フォーム・オンラインプラットフォームなど、提出方法の違いを事前に確認して対応する。